2018/07/10 戦績
USDJPY +140,500円
EURUSD +212,318円
GBPUSD +453,849円
AUDUSD +29,163円
USDCAD +26,006円
EURJPY +133,400円
GBPJPY +329,900円
AUDJPY +43,200円
CADJPY +11,700円
EURGBP +65,567円
TOTAL +1,445,603円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,955,228円
月間戦績(07月)
TOTAL +6,135,586円
年間戦績(2018年)
TOTAL +188,868,440円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,089,196,756円
昨日の数字、半分以上は一昨日の月曜日に勃発しました「英国閣僚辞任祭り」が発端となったポンド売りからの買い戻しでお稼ぎあそばされたものでして、よく言われるような「◯◯の半分は~」的な比喩ではなく、ポンドドル・ポンド円・ユーロポンドの3ペアで、全体の58.7%を叩き出しております。
どうでもいいんですが、◯◯の半分シリーズで超有名な「バファ◯ンの半分は優しさでできている」とか言うキャッチコピーですが「よく薬事法違反で問題にならなかったな~」みたいな(笑)。まあ、何につけても「どうでもいいんですが」とか言い出すと、このブログ自体がどうでもいい事の塊みたいなものなんで、存在感を自己否定みたいになっちゃいますけど。
脱線ついでに、私としては「国民または、国民から信託された政府・行政から信任された者が、意見の相違で辞職するのは罪」だと考えております。今回、英国の外相であったジョンソン氏や、EU離脱相であったデービス氏が辞任し、英ポンドが売られるような場面もありました。これだけとってみても、国に対して、国民に対して、不利益を与える事態になっているわけです。
意見が相見えない事など、この世の中では当たり前な事で、それを交渉や譲歩あるいは自らの主張を推し、話し合いを進めるのは民主主義の大前提なわけで、自分の意見が通らないから辞めますでは、自分をその立場にした「国民または、国民から信託された政府・行政」に対しての背任です。だって、その人がいなくなったら、その後は誰がその意見を主張するのでしょうか。イエスマンで周囲を固める独裁者を作ることに加担したとも言えるわけです。
もしブリグジットが上手く行かず「EU離脱が失敗だった」と言われる事になったとしたら、恐らく今回の方針を貫こうとしたメイ首相が批判にさらされるのは間違いありません。ただ、そこで「ほら、私がだからあの時」と言う主張を、今回閣僚を辞任したジョンソン氏やデービス氏がしたとしたら、私の考えとしては「逃げ出したんだから、あなた達の方がもっと悪い」と言う事になります。
あまり政治色を濃くしますと余計な事態を招く事があるので、一般論的な事で終わりにしておきます。
さて、昨日の為替相場ですが、ポンド絡みの一喜一憂右往左往を除きまして、とにかくドル円の見えざる手による強制上げが凄かった(笑)。
どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの思い上昇し続けるかのような、この見事な強引な上げ展開。
ちなみに、ユーロもポンドもあまり全くやる気が感じられず、対円だけはドル円との掛け算連動で動いていた程度の模様です。なんとなく、指標もズラズラと欧州時間にあったのですが、どれもイマイチな感じでして、イマイチならイマイチで売り反応して頂いても結構なんですが、そんな気も起きなかったようです。
フランス5月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
-0.5% | +0.7% | -0.2% |
イタリア5月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
-1.3% | +0.9% | +0.7% |
英国5月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -123.4億ポンド | -120.0億ポンド | -123.6億ポンド |
貿易収支(EU以外) | -43.3億ポンド | -37.0億ポンド | -34.9億ポンド |
英国5月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
-1.0% | +0.5% | -0.4% |
製造業生産指数 (前月比) |
-1.3% | +0.9% | +0.4% |
サービス業指数 (前月比) |
+0.2% | +0.4% | +0.4% |
英国5月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
GDP(前月比) | +0.2% | +0.3% | +0.3% |
ドイツ7月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW景況感指数 | -16.1 | -18.0 | -24.7 |
ユーロ圏7月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW景況感指数 | -12.6 | -13.5 | -18.7 |
ポンドは、欧州時間に入ってから徐々に上昇しようとはしていたのですが、鉱工業生産のプラス予想からマイナス転落が効いたのか一旦上昇は止まり、ただ前回値がマイナスだった事から市場予想が期待しすぎだと言う意見なのか、あるいは同時に発表されたGDPにが良かった事を好感したのか、欧州時間が始まる前の水準で売りも停止、その後はダラダラと意志が無い動きをするだけでした。
まっ、あっちもこっちも微妙に動くのでは無く、どれか決まった通貨ペアだけ狙ったように動いてくれた方が私としてはありがたいので、むしろ昨日のような値動きは歓迎とも言えます。キレイな値動きの割にドル円の数字が比較的小さいのは、ポジション取ったまま日付を超えた分が多いためでして、ワールドカップ準決勝のフランス・ベルギー戦も終わり、一瞬寝て起きて「よしよし」とポジション見ながらニヤニヤしていたところ、早朝5時51分のあのヘンテコリンなドル円崩落ですよ・・・・・・
世の中、なかなか簡単には稼がせてくれません。
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