2018/03/07 戦績
USDJPY +263,900円
EURUSD +100,536円
GBPUSD +215,249円
AUDUSD +21,450円
USDCAD +36,188円
EURJPY +72,900円
GBPJPY +153,100円
AUDJPY +21,600円
CADJPY +31,100円
EURGBP +28,562円
TOTAL +944,585円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,941,657円
月間戦績(03月)
TOTAL +8,001,886円
年間戦績(2018年)
TOTAL +76,024,131円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +976,352,447円
またもや、例のトランプ大統領が強引にも推し進めようとしている鉄鋼関税の関係で市場が混乱しました。あの関税に当初から大反対している、米国家経済会議(NEC)委員長のゲーリーコーン氏が、自らの役職を辞する事で強く抗議したものです。
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実際には「クッソ!やってられかっよ(# ゚Д゚) 」と捨て台詞を吐いた事は予想できますが(笑)。⇦ いや、笑ってる場合じゃないです。
これに強く反応したのは円でして、逆に
リスク回避で買うならこっち⇩の方が(笑)。
あるは、こっち⇩か(笑)。
あの一瞬の大相場としては、あまり数字が取れませんでしたが、イベント続きで値が動きづらくなる頃合いとしては、良い刺激になったような気はします。もっとも、米国家経済会議委員長が突然の辞職を持ってしてまで得たかったほどの刺激ではありませんが。
指標ですが、昨日のメインどころは北米勢だけでして、と言うか米加の指標はどれも比較的重要な指標ばかりでした。
米国2月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
ADP全国雇用者数 | +23.4万人 | +20.0万人 | +23.5万人 |
米国第4四半期(10~12月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
非農業部門労働生産性 確報値・前期比年率換算 |
-0.1% | -0.1% | 0.0% |
単位労働コスト 確報値・前期比年率換算 |
+2.0% | +2.1% | +2.5% |
米国1月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
🚩貿易収支 | -539.0億ドル | -550.0億ドル | -566.0億ドル |
カナダ1月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
🚩貿易収支 | -30.5億加ドル | -25.0億加ドル | -19.1億加ドル |
注目だった貿易収支は、米国が赤字幅拡大、カナダが赤字幅縮小と言う結果になっておりまして、トランプ大統領は「ほら見ろ!ほら見ろ!」と大はしゃぎ大騒ぎしている事でしょう(笑)。
市場は冷静で、貿易収支の直前にありましたADP全国雇用者数が市場予想を大きく上回った事で若干のドル買いに傾斜したことの方が反応が大きかったほどで、貿易収支への反応を見ておりますと、市場的には鉄鋼関連への関税課税が当初の発表通りに行かないと言う意見が強くなってきているのかもしれません。
日本時間で日付が変わった深夜0時に、カナダが政策金利を発表しまして、結果としては予想通りの据え置き1.25%のまま。ゆっくりとした速度で100pips弱の上下運動を、日本時間朝7時の市場日付変更までに完了させてくれました。ベージュブックも反応薄でして、この辺りは明日書こうかと思ってます。
本日の欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表、明日の日銀金融政策決定会合結果発表、そして雇用統計と、どのように市場が動くおつもりなのかイマイチ予測が難しい感じになってますので、システムトレードと言っても気を抜かないようにしませんと、ある時システムの中の小人さんでは対応出来ない悪魔がやって来るかもしれません。
なんか、最近は警告っぽい文章が多いなあ・・・・・・ また以前のように「うひょ~うひょ~」とかバカみたな事ばかり毎日書いていられるような市場環境に戻って欲しいと願ってます。
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