2017/12/06 戦績
USDJPY +132,200円
EURUSD +115,288円
GBPUSD +199,579円
AUDUSD +13,704円
USDCAD +32,116円
EURJPY +232,300円
GBPJPY +308,600円
EURGBP +35,293円
TOTAL +1,069,080円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,487,965円
月間戦績(12月)
TOTAL +4,755,987円
年間戦績(2017年)
TOTAL +346,990,931円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +890,148,858円
昨日、対円通貨ペアはどれも円買いに向かいまして、その中でも特にユーロ円ポンド円に関しては非常にキレイなダラ下がり状態のチャートを形成しており、まるで天上の意思が働いているかのような(笑)。
「相関性は無いと言われ続けて早ウン十年」でも、実際には円が下がると同時に下がるとして有名なもの、そのトップは日経平均でしょう。前日比-445.34円値下がり率1.97%と、これもう立派に暴落と言えます。東京は、今週金曜日が先物などの特別清算日になっておりますので、特に今回はメジャーSQと言う事でその辺りの事情も重なり、今年一番の下げ幅となったのかもしれません。今日も続きそうだなあ。
アジア市場では、香港のハンセン指数も上海も韓国のKOSPIもぜ~んぶ暴落組です。欧州株も上がったのは幾つかの市場だけと言う有様でして、欧州主要株式市場の中では、英国・スイス・デンマークだけ、つまりEUではデンマークだけ。その唯一のEU加盟国のデンマークも通貨はユーロでは無い非ユーロ加盟国です。ユーロ、随分と昨日は嫌われてるねえ・・・・・・
ニューヨークではダウもナスダックも前日終値の上下で行ったり来たり、ダウは頑張れずに割って終了、ハイテクが多いナスダックはフィラデルフィア半導体指数の上昇と一緒に前日比をなんとかクリアして終了。
原油を中心として、先物や現物株など資源関連も売られまくり。金(Gold)も例外無く売られて、もうミニ世界恐慌のようなレベルです(笑)。⇦ 笑ってる場合じゃ無いんですが、実際に顔に「出さず」と言うか「出せず」に内心で笑っているのは「円高シフト+原油安でラッキー」とも言える、お手石油元売りだけかもしれません。
さて、ちょろちょろと昨日も指標はあったのですが重要なものは少なく、そんな中でぶっちぎりで市場が反応した指標と言えばこちら⇩
豪州第3四半期(7-9月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
GDP(前期比) | +0.9% | +0.7% | +0.6% |
GDP(前年比) | +1.9% | +3.0% | +2.8% |
火曜日に政策金利が発表になった豪州ですが、その時には過剰反応する事もなく「大人の階段登ったのかな」と思っておりましたら、そうじゃなかった(笑)。昨日はこの数字で発表直後の1分足が暴れん坊将軍、政策金利発表時の上下40pipsを超える50pips程度を一瞬でやっておりました。ただ、中銀が「過剰なインフレに注視」くらいの事を言っている物価上昇している中でGDPが低いと、最悪は「物価上がるけど給料増えないスパイラル」に落ち込むわけでして、ん?どっかでそんな事をいつも言ってる国があったなあ(笑)。
これ以外の指標は、特に市場が荒れるほどの数字でも無く、雇用統計前の最後の雇用関係指標であった米ADP全国雇用者数調査、労働生産性・労働コストの確定とかくらいしか無く、いつもは労働生産性などの確定値発表は雇用統計後だったりもしますし、そもそもがあまり意識されていない発表ですのでスルーして終了となりました。
米国11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
ADP全国雇用者数 | +23.5万人 | +19.0万人 | +19.0万人 |
米国第3四半期(7~9月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
非農業部門労働生産性 確報値・前期比年率換算 |
+0.5% | +0.2% | -0.2% |
単位労働コスト 確報値・前期比年率換算 |
+3.0% | +3.3% | +3.0% |
そして、本来はここで昨日分は終了なんですが、正確に言えば日本時間で本日に変わってすぐ早朝0時にカナダの政策金利が発表されまして、結果は⇩
カナダ銀行(中央銀行) | 現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策金利 | 1.00% | 1.00% | 1.00% |
前回、10月の時にも同じく据え置きを発表した瞬間に一瞬で加ドル売り 90pipsほど行きまして、今回は前回ほどではなかったのですが、それでも一瞬で加ドル売りで 50pipsほど行き、その後もジワリジワリと売られております。
資源国通貨とも言われている産油国ですので、売られやすい地合いでもあったとは思うんですが、最近は「カナダの政策金利発表 ⇨ 据え置き ⇨ 加ドル売れば儲かる相場」そんな雰囲気になりつつあります。この⇩まるで龍のようなチャート(笑)。
昨日、こんな判決があったそうです。
こんな判決を見て、日本はまだまだ平和だなと思ってしまったのですが(笑)。日本のNHKと同じような仕組みで運用されております英国のBBCですが、年間受信料も同じような年間約150ポンド、およそ 23,000円(1ポンド150円換算)くらいです。
ただし視聴料の支払い率は、ほぼ100%です。実際に公表されているのは98%でして、推定では90%強くらいでは無いかと言われておりますが、それでも非常に高い支払い率です。なぜかと言いますと、受信料を払わずに視聴しているのが発見されますと罰金が
1,000ポンド(およそ15万円)
しかも、受信料を今まで払っている履歴がありませんと、新しくテレビやビデオを購入する時に強制的に加入申込書を書かされ、移民など外国から来た人とか若くて新しく一人暮らしを始めたとか分かりやすい事情でも無い限り調査対象になり、過去に遡って本当に見ていなかったのか調査されます。
ですので、英国民や英国に居住する人たちには、
BBCは非常に評判が悪いです。
日本のNHKも海外では非常に評価が高いんですよ?とても優秀な番組を作りますし、その点はBBCが日本で評価が高いのと同じです。要は「みんなお金を払いたくないけど良い物は見たい」と言う事で、いっそ公共放送とか言う枠を外し、国営放送にしてしまって直接の受信料支払いでは無く税金を投入してしまい、放送内容を国がチェックできないように放送法で規定した上で民間人で監査する仕組みを入れてしまった方がいいのでは無いかと思うのですが。
そうなったらそうなったで「国営放送のくせに」とか言われるでしょうから、どっちがいいのか分かりませんけどね(笑)。
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