FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/10/27 戦績

 2017/10/27 金曜日 戦績

USDJPY        +201,400円

EURUSD        +557,042円

GBPUSD      +1,102,997円

AUDUSD         +33,755円

USDCAD         +60,214円

EURJPY        +439,900円

GBPJPY        +148,100円

EURGBP         +25,718円

TOTAL       +2,569,126円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,048,868円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +23,633,492円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +311,265,486円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +854,423,413円

 

木曜日の欧州時間から始まったユーロとポンドの果てしない売り相場のお陰様で、随分とここ2日くらいはお稼ぎさせて頂いております。ポンド円のペアだけは水曜日の欧州時間からの流れでして「先週から今週半ばまでは上げ、水木曜日以降は下げ」と、大変忙しい限りです(笑)。

 

昨日は遂に、日経平均株価が21年ぶりの22,000円に乗って終了。

www.bloomberg.co.jp

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ちょっと早いペースでしたが、確実に22,000円は節目になるでしょうから、週末に乗って終了は非常に重要かと思われます。つい先程の本日早朝午前5時台から6時にかけて終了しました日経先物相場も、大証、シンガポール、CMEニューヨークと、全てが22,000円を維持して終了しました。

 

そして、こちらも遂にと言う感じなんですが、スペインのカタルーニャ自治州と言われている地域が独立を宣言しました。

www.sankei.com

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www.chunichi.co.jp

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非常にまどろっこしい言い方なんですが、独立の宣言と言うのは誰でも出来まして、どれだけの国家に承認してもらえるのかが結局は独立出来たかどうかと言う事で、現時点では独立の宣言はしたけど、国家承認はまだどこからも受けていないと言うのが現状です。それ以前に、独立の宣言をしただけで、どの国へもまだ国際儀礼に則った通知は行われていないようです。スペイン政府側がカタルーニャの自治権を停止して首長の解任など強硬策に出てきた事で急展開した感じもありますが、今後どうなっちゃうんでしょうかね。

一部報道では「一方的に独立宣言を採択」のように報じられてまして、これは恐らく「Unilateral declaration of independence(UDI)」を直訳してしまっているのでしょうが、なんとなく「一方的」と言う日本語に違和感を感じます。確かに英語でも「Unilateral」と、形容詞的には一方的と言う意味の単語が使われているのですが、日本語の一方的にはネガティブなイメージを感じてしまいます。まあ、それはいいのですが、このUDIで独立を果たした国の中で最も有名なのは「アメリカ合衆国」でして、他にも「アルゼンチン」「エジプト」「アイルランド」「バングラディッシュ」「フィリピン」などもそうです。ここまでやってしまった以上、私的には頑張ってもらいたいなと思ってます。

 


 

さて、為替。もう、とにかくドル高、そして円高。ドル高と円高の間(はざま)でドル円はホントもうグッチャグチャ。時間足で見ますと、今週はキレイなチャートを描いているペアが大半なのですが、ドル円だけグッチャグチャ。昨日だけを見ますと、やっぱりドル円だけグッチャグチャ(笑)。

 

それでも、昨日あった唯一の重要指標とも言っていい米国GDP関連指標の発表時には、114円半ばまで値を伸ばしました。まあ、その後はドル買いを発端にしたユーロ売りに巻き込まれ、ユーロ円で円が買われたために大失速と言う、なにしろドル円と言うペアを維持させてくれないかの如くの値動きでした。

米国第3四半期(7~9月)
速報値(前期比年率)
前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP +3.1% +2.5% +3.0%
個人消費 +3.3% +2.1% +2.4%
GDPデフレーター +1.0% +1.7% +2.2%
コアPCEデフレーター +0.9% +1.3% +1.3%

この指標数字自体はちょっと個人消費が気になりますが、ハリケーンの影響があったりした分が前期比年率と言う計算方法に与えた影響と、それが逆に次期の伸びにつながる可能性もあります。それ以外のGDPとGDP関連指標は概ね良い感じです。

 

あれ?そう言えば、昨日は日本の消費者物価指数(CPI)も発表があったのですが、その時間だけ全く値動きが無くなりましたねえ(笑)。普通はちょこ~っとでも動くようなものでしょう?あえて、その時間だけ不自然に動かないんです。ほんと不自然。

日本9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
全国消費者物価指数
(前年比)
+0.7% +0.7% +0.7%
全国消費者物価指数
(前年比)生鮮食料品除く
+0.7% +0.7% +0.7%

いつも思うのですが、それにしても日本の指標はブレない(笑)。こう言う部分が指標発表を受けても為替相場が動かない理由なのかもしれません。単に、プレーヤーが少ない時間帯だと言う事の方が大きな理由でしょうけど(笑)。

 

前日からポジション持ち越しした分の精算が入ったりしてまして、日の動きよりも数字が大きく出ている通貨ペアがあったりします。あと、ポンドドルなど私のシステム的に非常に有利になる一方的な値動きがあったり、昨日深夜0時も超えてポジションを大量に持ち越したポンド円の精算が本日早朝にあったり、今週は雇用統計なんかの週よりも良い感じでして、

 

ハロウィングッズを買うお小遣いが稼げました。

⇧どんだけ買うつもりなんだと、ツッコんでおいて下さい(笑)。 


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