2017/10/20 戦績
USDJPY +242,700円
EURUSD +143,544円
GBPUSD +313,860円
AUDUSD +26,199円
USDCAD +5,636円
EURJPY +171,400円
GBPJPY +830,700円
EURGBP +56,056円
TOTAL +1,790,095円
週間戦績(当週)
TOTAL +5,800,726円
月間戦績(10月)
TOTAL +15,734,843円
年間戦績(2017年)
TOTAL +303,366,837円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +846,524,764円
東京時間の前場、午前10時半過ぎにアメリカの上院におきまして予算案が可決したとの報道で全通貨に対してドルが上昇、ドル円は前日から行ったり来たりの113円にまたもや乗せ、ユーロドルは1.18台前半、ポンドドルは1.31台前半までドル高が進行しました。その中で一番反応したのは、やはり東京時間の立会時間中と言う事でドル円でして、同時にクロス円もつられて上昇した格好です。
正直言いまして、アメリカの予算の件はすっかり忘れておりました。突然値が動いたので「なんぞや」と思ったところ、アメリカの上院で予算案が可決とか(笑)。アメリカの政府予算は10月始まりでして、いつもそうなんですが、もうちょっと早く予算案を通す事は出来ないんでしょうかね。もっとも、日本もねじれ国会の時だったか、予算って言うより法律の延長ができずに突然ガソリンが安くなったりした事もありますので、あまり人様の国の事ばかり言えません(汗)。
突然値が動いたと言っても慌てず、こう言う時にこそシステムトレードの威力を発揮する場面です。いや、威力を発揮したと信じて、ドキドキしならそっと現状の損益を覗いて見るだけしかできません。外出中ですと、スマホでシステムにログインしサマリーが表示されるまでの一瞬の間、駅の喧騒中でも無音になるような感覚(笑)。⇦ ここ、本当は笑ってる場合じゃ無いです。
昨日、この報道の直前までストレートペアはジリジリとドル高、クロス円は円安傾向に傾斜していたのも幸いし、ここ最近の日計の中では良い感じの結果が出ておりました。実際には本日早朝分を入れませんと正確な一週間の数字にはなりませんが、週初の不動状態からしたら「悲惨な週末を迎える事も覚悟」していたのですが、なんとかそれは回避出来たようです。
最近の相場は私のシステム的に対ポンドで非常に有効に機能しているようでして、いずれにしましてもポンド様々(笑)。
指標も大したものが無く、日本時間で午後3字にありましたドイツの生産者物価指数=PPI は前回値・事前予想より良い数字だったのですが、ドイツ単国での指標はユーロ政策に与える影響が小さいためスルーされる事が多く、今回も当然スルー(笑)。その後、同じく日本時間で午後5時半にありました英国の「財政収支」は事前予想より若干改善していたのですが前回値よりは悪く、まっ財政収支って言う指標自体があまり反応が強いものでは無いのでこっちも軽くスルー。
今週18日の水曜日、アメリカで発表がありました「住宅着工件数」と「建設許可件数」の住宅関連指標の数値が悪く反応がありましたが、昨日は中古中宅関連の指標で前回値・事前予想とも上回っていたのに、一瞬だけ微妙に上値を伸ばす事に成功しただけのような感じでした。
米国9月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
中古住宅販売件数 | 535万件 | 530万件 | 539万件 |
中古住宅販売件数・前月比 | -1.7% | -0.9% | +0.7% |
これ、通信社・新聞社によって反応がマチマチでして、
ロイターはポジティブ
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日本経済新聞はネガティブ
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いずれにしましても「何に反応するのか、何に反応しないのか」それはその時の気分次第でして、市場はいつも我儘です。
日経平均が14営業日連続の上昇と言う事で、実に56年9ヶ月ぶりの事なんだそうです。凄いですねえ。そして、次期FRB正副議長に、テイラー氏とパウエル氏を任命検討と米報道官からのコメントがあったようです。明日は日本で衆議院選挙でして、割りと欧米の金融メディアでも注目されております。
この週末、他にもいろいろニュースが出てきて月曜日の早朝為替市場は、もしかしたら若干の混乱があるのかななんて思ってます。混乱を期待しているわけではありませんが、週初からボラが高い事に越したことはありませんので、久しぶりにアレ貼っとこうかな(笑)。
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