2017/10/10 戦績
USDJPY +127,900円
EURUSD +95,403円
GBPUSD +185,296円
AUDUSD +31,450円
USDCAD +36,108円
EURJPY +75,500円
GBPJPY +128,100円
EURGBP +5,293円
TOTAL +685,050円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,298,085円
月間戦績(10月)
TOTAL +6,888,083円
年間戦績(2017年)
TOTAL +294,520,077円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +837,678,004円
ドル円、東京時間は若干の円売りドル買いが入るも元サヤで膠着状態、欧州時間に入ると若干のドル売り円買い、ニューヨーク時間に入ると更に追加の円買い。海が近いと塩害、お猿さんが多いと猿害、工場地帯だと煙害・・・・・・、えっと(笑)。
最近、為替つまらないですよね?上にも行かれない、下にも行かれないレンジ相場。大型指標や要人発言、よもやミサイル発射!とか言う報道が無いと大きく動けないような市況に、若干イライラしております。大型指標が出てそれを元に今後の動向を探り買い進める、売り進める、そう言った取引で方向感発生させるような投資家が少なくなったんでしょうかね。もっとも、私はその方向感に乗るだけのハイエナである事も間違い無く、偉そうに言える立場では無いのですが。
最近、上の戦績数字でポンドの結果が良いのは、ポンド自体の値動きも大きい事と、若干ポンドに取引ウェイトをシフトさせております。ドル・ユーロ・円など他の鉄板通貨と違い、値動きに欲が見えるんですよね。泥臭い、人の意思が入った無理を通そうとするような強引な力が見えると言うか。
システムトレードをメインにしている私が言うのもおこがましいのですが、世の中がアルゴリズムトレード全盛になってきており、過去のパターンに嵌め込まれたトレード、石橋を叩いて渡るようなトレードしか行われないようになってきているんだと思うんです。つまらないですよね。
過去のパターンを研究し、ノーベル賞を取った経済学者や、フィールズ賞を取った数学者が束になっても、LTCMのように破綻するんです。大量の資本を投下し、過去のパターンと酷似した擬似パターンを作り出す事が出来たら、もしかしたら、あるいは、通貨危機を仕掛けて勝利したかのような利益が手に乗るかもしれませんよ。
あまりにもつまらない最近の値動きに、最近少し消化不良な気分です。もっとも、ハイエナが何を言っても、世の中が変わるわけではありませんが(笑)。
さて、若干スッキリしたところで(笑)。
ドル円、東京時間は若干の円売りドル買いが入るも元サヤで膠着状態、欧州時間に入ると若干のドル売り円買い、ニューヨーク時間に入ると更に追加の円買い。ユーロに関しては、東京時間はドル円波及のユーロ円主導で円売りによるユーロ高、欧州時間はユーロドル主導によるドル売りユーロ高と言う感じでした。
ポンドはもう、そう言うの関係なしに一方的なポンド高(笑)。クロスレートのポンド円は微妙な範囲でレンジ相場でしたが、ポンドドルが一方的にポンド高に動いてくれまして、やはり昨日の稼ぎ頭です。英国の重要指標もありまして、比較的ポンドの値動きで重要視される英国の鉱工業生産や、最近注目の貿易収支はこんな感じ⇩
英国8月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産(前月比) | +0.2% | +0.2% | +0.2% |
貿易収支 | -115.76億GBP | -111.50億GBP | -142.45億GBP |
鉱工業生産は前回値そして事前の市場予想と同じ発表値でしたが、貿易収支が前回値や市場予想より大幅に悪化(赤字幅拡大)しました。ただ、市場では双方の数値とも一切無視と言う感じで、これらが発表されました日本時間で午後5時半、そして、それ以降もポンドが一方的に買われる事は止まず、結局は日本時間で深夜0時のロンドンフィキシングタイムまで買われ続ける事となりました。
日経平均は続伸しまして、もう少しで21,000円を超えそうな勢いです。こういうイケイケムードの時は、行けるところまで行くと言う傾向が相場にはありますので、売りを入れるのは若干危険かなとも思っております。かと言って、ここから買いに入れるほど、私は日経平均や日本の市場を知りませんので、ちょこちょこと現物株の買い増しする程度しか出来ません(笑)。
一段高いところに差し掛かっている際に、売りから入り取り残され、俗に言う塩漬け状態になりませんように、十分注意が必要なところかと思います。
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