2017/06/15 戦績
USDJPY +291,200円
EURUSD +166,822円
GBPUSD +227,908円
AUDUSD +21,753円
USDCAD +43,582円
EURJPY +92,200円
GBPJPY +567,600円
EURGBP +42,009円
TOTAL +1,453,074円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,804,526円
月間戦績(06月)
TOTAL +13,496,584円
年間戦績(2017年)
TOTAL +157,994,489円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +709,691,216円
昨日早朝、米FOMCにおきまして予定通りの利上げが行われ、とりあえず今回の利上げを織り込んでいた筋の皆さんは一段落。そして、その前日に発表がありました米消費者物価指数の数値が予想以上に悪かった事を受けたドル売りを元に戻しまして、唯一全戻し出来なかった通貨が日本円だけ。さすが "世界最強通貨日本円" だけあります(笑)。
そうそう、たまに「円は日本にしか無い通貨単位だから、わざわざ日本円と言わなくても、書かなくてもいい」と言う事を言われる方がおられますが、それ嘘。えっ?どこのマイナー国で円が使われているのかって?えっと、中国ですけど。中国は元だろって?いや、正確には「圓(簡体字:圆)」なんです。この圓と言う漢字は円の旧字体でして、じゃなんで元と言ったり書いたりするのかと言いますと、圓と元は発音が同じなんです。だから、書く時に「圓」、中国語の簡単にした漢字である簡体字でも「圆」と画数が多く、面倒だから「じゃ、発音が同じだから元でいいんじゃね?」と言う事で元になっております。だから、正確に言いますと「世界には円(圓)を通貨にしている国は日本と中国の2ヶ国あります」と、なります。まあ、非常に揚げ足取りなうんちくですけど(笑)。
東京時間は全く不動の構えでして、多分皆さんお疲れだったのでしょう。私もお疲れで、午前中は寝ておりましたから(笑)。事態が動き始めましたのは、いつものように欧州時間開始のゴングと伴にです。ダラダラとドルが買われ、ダラダラドル高相場に突入しまして、それがニューヨーク時間終わりまでエンドレス。よくもまあ、ここまでドル買ってて飽きないなあと言う感じなんですが。
途中、英BOEが政策金利の発表を行いまして、予想通り金利はジャパネット負担据え置き、資産購入枠も4350億ポンドの据え置きでした。これ、3月の段階ではBOE金融政策委員会(MPC)委員全員が据え置きを支持しておりまして、前回5月には1人だけ利上げに賛成、そして今回は3人が利上げに賛成しております。MOC委員は8人でして、今回は5対3で据え置きと言う事です。いよいよ英国の利上げも間近との観測が、ポンドだけ高く推移させておりました。
こんな、結果だけ書いてても、面白くもなんとも無いんですけどね(笑)。
今週は米FOMC、英MPCと来まして、本日は締めの日銀金融政策決定会合がございます。正確に言えば昨日から2日間の開催でして、本日会合が終わり次第、要旨が発表になると言う事です。米FOMCや英MPCなど、日銀以外の他の中央銀行は公表時間を事前に予定しており、それに合わせて会合を行います。ところが日銀は、会合が終わり次第と言う何とも中途半端でして、12時半より早く発表されると現状維持、遅く発表されると重大な変更があると、よく言われております。
まあ、本日も早く発表されるような気がするのですが、過去には総裁が国会に招聘されてしまい1時間以上も会合が中断したため午後2時前にようやく発表、なんて事もありまして、さすがに「呼ぶ日、考えろよ」って思うわけですが(汗)。
ただし、どんなに早く発表になりましても東京市場の前場中に発表される事は無く、これは後場中に発表になる事がある事から、別に市場へ与えるインパクトとかが理由では無く、単に「あまり早く会合が終わると、松花堂弁当が食べられない規約」が存在しているからだと昔から疑っております(笑)。
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