FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/04/15 戦績

 2017/04/15 土曜日 戦績

USDJPY        +127,800円

EURUSD         +41,555円

GBPUSD         +19,329円

AUDUSD          +2,993円

USDCAD        △21,971

EURJPY        +148,100円

GBPJPY         +43,200円

EURGBP         △2,877

TOTAL         +358,129円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,277,895円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +17,022,467円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL      +83,246,085円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +642,802,934円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

 


 

昨日の土曜日早朝に発表になりました、米商品先物取引委員会(CFTC)が集計する前火曜日現在のシカゴマーカンタイル先物ポジション、通称IMMポジションですが、通貨先物の中ではドル円が前週比で +11,036枚と、それまでのショートポジションを大きく取り崩す格好になっております。

それでもまだ -34,764枚と大きくショートポジションでして、ロングが増えたよりもショートが減ったと言う事は、新規でロングを立てたより損益確定のためにポジションを閉じた人の方が多いネット増減ですので、ドル円下落が続くと読んでいる機関投資家やヘッジファンドなどのプロの皆さんがまだまだ多い事が分かります。

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一方、個人の皆さんがメインと思われるFXの世界ですと、OANDA の公表しているオープンポジションがこちらでして、俗に言われる糞ポジチェッカーです(笑)。この右側の表の「OPEN POSITIONS」の青い部分がいわゆる糞ポジ=含み損です。

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それにしても、ロングばっかりですね(汗)。どれくらいロングの方が多いのか、ロングとショートを差し引きしましたネットポジションを見てみると一目瞭然です。

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ロングポジションを持ったまま価格が下落し、そのまま塩漬け状態になったポジションがいかに多いのかが分かりやすいです。 

 

最後、個人顧客の中でも大口顧客を多く抱えている SAXO BANK の場合ですと、こんな感じです。表示の説明までは省略しますが、ロングポジションが67.75%に対してショートポジションが32.25%となっております。

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短期で大きなポジションを持つ大口顧客が多い事や、一般のFX業者と違い、週末になると要求される証拠金が多くなる事などから週を超えないトレーダーが多い事で、このような感じになっているのかもしれません。 

 

中短期で考えるなら SAXO のオープンポジションのパターンは比較的的を射ているかと思いますし、長期で考えますとプロの皆さんが持つIMMのネットポジションは重要なのかなと思います。OANDA のはねえ、やっぱり塩漬けにするならカブ(蕪)の一夜漬けがいいかなって(笑)。

 


 

先日、千葉県でありました登校中の小学生が襲われた事件で、被害児童が通っていた学校で保護者会の会長をしていた、近所に住む男性が逮捕されたと報道がありました。まだ被疑者の段階ですから、逮捕された方に関して何か言うつもりはありません。

今は、事件で亡くなられた彼女が、自身や家族が信じた神様仏様の示される幸せにたどり着ける事を祈るばかりです。

 

さて、話しがいきなりオーストラリアに飛ぶのですが、オーストラリアの北東部にあるクイーンズランド州では、ボランティアも含めて、18歳未満の児童に関わる活動に参加・従事するには一定のクリアランスが必要になります。有給無給関係無くでして、単に大学生などが夏休みに子供と遊ぶとか、高校生のサマースクールを手伝うとか、サッカーのコーチをするとかのボランティアでも必要です。

www.bluecard.qld.gov.au

ブルーカードシステムと言いまして、過去に犯罪歴がある人や、起訴され有罪になって無くても児童犯罪のデーターベースに記録がある場合にはブルーカードが発行されず、それらの活動に参加できません。逆に言えば、ほとんどの一般市民は活動に参加しようと思ったら取得可能でして、子供に関わる者は一部の例外 *1 を除き全員が取得し保持しているわけです。

今回の千葉県であった事件、被疑者は保護者会の会長をしていたそうでして、子供たちを守る活動にも参加していたそうです。一部報道では、過去にあった他の児童に対する虐待も報じられてまして、この手の事件を聞く度に「日本でも、ブルーカードシステムのような物があったらいいのに」と思います。

 

児童が被害者になる事件よく聞きますよね。最新版の平成28年版警察白書に、子供が犯罪被害者になった統計があります。

https://www.npa.go.jp/hakusyo/h28/honbun/image/s2z02640.png

平成28年版 警察白書 全体ページ

第2項 子供の安全を守るための取組 該当ページのみ

平成27年度(2015年度)に殺人で命を奪われた13歳未満の子供、なんと82人もいるんです。こんなに報道されてましたっけ?1ヶ月で約7人、2週で約3人殺害されている事になるんです。「誘拐事件もこんなに発生してるの?」とビックリしたところ、法律の大先生(id:yuan2)曰く「親権が無い親が子供を連れ去ったりしたのも略取誘拐罪になるので、多分それが半数以上」と言う事で「さすがに営利目的児童誘拐だったら、解決後に報道されているのが全てでしょう」だそうです(汗)。

 

私も、家政婦さんのお子さんが通う小学校のPTA活動で、家政婦さんが登校の旗振り当番の時に家政婦さんに代わって旗振り当番に登板する事があるのですが、まずこの「旗振り当番に登板する」って部分が、本人は「上手く言った!」と思ってるので、あえて突っ込まないで下さい(笑)。それと「家政婦さんの代わりに、家政婦さんのお子さんのPTA活動に参加するなんて、どんな本末転倒」と言うのも、好きで代わってもらってるので、そっとしておいて下さい(笑)。

よく旗振りなどで一緒になる、同じマンションに住んでいる、見るからに西洋系お父さんと、バリバリの日本人のお父さんがおります。私とその西洋系のお父さんがジャージとか、夏場はTシャツとかで旗振りに行きますと、日本人のお父さんはいつもスーツで来ております。奥さんが言うんだそうですよ「あんたはスーツで行かないと、不審人物に見られるから」って(汗)。

それを聞いてから私とその西洋系のお父さん、スーツ姿で旗振りしてる日本人のお父さんたちを見て「かわいそうに」と話しております。多分あれ、主に奥さんたちの間での評判と言うか、噂になるのを考慮しての結果なんだと思うのですが、なかなか純正日本人のお父さんたちも大変だなあ。ブルーカードシステムがあれば、多少は違うのかなとも思いますし、その部分はあまり変わらないのかな?

ちなみに子供たちの間で、私の事は「外人」西洋系のお父さんの事は「胸毛」と呼んでいるようでして、ほんと子供って人の見た目の特徴をあだ名にする能力が凄いと言うか何と言うか。ええ、その西洋系のお父さんはたった1回だけ、若干胸元が開いたシャツを着て旗振りに来て、その時に胸毛が見えてしまったために「胸毛」なんて言うあだ名になったわけです。

あれ?何の話ししてたんでしたっけ?(笑)。


*1:教員と警察官はその職務に関わる場合に限り、教員の資格と警察官の資格で従事が可能です。また、それらの者が資格外の活動に参加する場合にはブルーカードでは無く、exemption card(免除カード)と言う特殊なブルーカードに類似さいたカードが発行されます。教員と警察官に関しては、ブルーカードの発行基準よりも高いレベルのクリアランスが要求されているためです。