2016/11/16 戦績
ああ、日々ボラが落ちていく。トランプ相場の高ボラが懐かしい。もう、いっそ、毎日アメリカで大統領選挙やってくれないかな(笑)。高ボラ、英語で書くと High volatility と当然なりますが、アメリカとか英国で街中のオッチャンやオバチャンに聞いたら、確実に「シンナーなどの揮発性が高い物」を思い浮かべ、相場の値動きが大きい事なんて思いもしません。おっと、今日はもう脱線だ(笑)。
昨日の相場、一応はドル高なんですが、ドル円だけ心理的節目の 110円を目の前にしまして行き詰まってきた感じがありました。ドル円が 110円アタックをしながらも、簡単に一度引っ込んだように見えた理由、どうもユーロ円にありそうです。昨日、日本時間で午後8時に高値をアタックしたドル円が、109.80円近辺をマークしながらも下降したと同時に、ユーロ円がキレイな崩落チャートになっておりまして、ドル円で上値を攻めたくてもユーロ売り円買いに押されて不発に終わったのでしょう。下地的には、ロンドン時間からずっとポンド円は売られておりまして、欧州通貨を売ってドルを買う流れから、一旦は円を買う流れに少しシフトしているのかもしれません。
「なぜ?」そろそろ市場の目は、冒頭で書きましたような「なんか、次ねえかなあ」と言うような機運になってきてまして、ホント、飽きやすい(笑)。ブレグジット、米大統領選挙と来て、最近は投票・選挙系が「こりゃいいや」と言う感じで市場関係者の中で流行っている事を考えますと、12月4日に予定されている、イタリアの憲法改正国民投票あたりに照準を絞ってくるのでは無いかなと。そして、改正が否決されますとイタリアの首相は辞意を公言しておりますので、EU全体のリスクとしてユーロ売りに走るのかなあと、そんな事を考えておりました。
日本時間で昨日早朝、午前4時37分に噴火しましたポンドドルですが、あまりニュースにはなっておりません。いや、英語圏のニュースでは出ているのですが、もはや日本国内や日本語メディア的には、ポンドと言えばポンド円でしか無くポンドドルはいらない子なのかもしれません(笑)。実際、ポンドと言ってポンドドルを連想される方の方が少ないでしょう。
昨日早朝は、2分間でおよそ 60pipsほど上昇しておりまして、これポンドドルだけ見ていると強引な展開っぽいんですが、実はポンド円ではキレイな "ちょっと強引花沢さんくらい " な上り方のチャートでして、ポンド円の吹き上がりにお付き合い頂いてしまったようです。
ユーロポンドの自動取引システムはユーロポンドだけでは無く、ユーロドルとポンドドルの値動きも取引の判定に使っておりまして、あれしか毎日稼がない割には、システムのリソースを使っております(笑)。いや、ここ笑うところじゃないんですけど、最近はこのユーロポンドのシステムを使ったリアルな検証結果を元にしまして、他の通貨ペアも相互に別の通貨ペアの値動きを参考にしながら判定結果を修正していくような「相互監視しながらの判定システム」を作っておりました。
昨日のあの早朝のポンドドルの動き、最高のテストになりました。現在、リアルトレードで使っているシステムでは当然あの値動きは予知出来ませんし、値動きに対応出来ませんでしたが、フォワードテストしておりました「相互監視しながらの判定システム」の方では、なんか上手いことやっていたようです。
この「相互監視しながらの判定システム」ですが、名前が無いと話す時に面倒なので、シンガポールのアレックスが命名した「マギシステム」と言う名前で今は呼んでるんですが、その名前の由来がエヴァンゲリオンと言うアニメだと言う事でして、それを聞いてから微妙に外部で言いづらくて名称変更を検討しております(汗)。
最近、システム関係はある程度行き着くところまで行った感があるため、こういう小細工をしてるんです。本当は、基幹部分であるデータベース関係を SQL と言う従来のデータベースでは無く、最近流行りのビッグデータを扱う形式に変え、データベースソフトを最新の SQL Server 2016 に変更したいんですよね。これ、従来の形式のままソフトだけ変更してもパフォーマンスが向上する事はテスト環境で分かっているのですが、全部一気に変更となると大変ですし、かと言って一部分からとなると相互接続で問題が発生する可能性が高くなる。古いOSやアプリケーションの入れ替えが進まない理由でしょうね。
ほんと、今までプロセッサ課金だったから高いサーバー頑張って買ってきたのに、突然コア課金ですからね(汗)。おっと、なるべく専門的な事は書かないように、専門的な言葉は使わないようにしてたのに、ついポロッと出てしまった(笑)。それでは分かりやすく日本語で書きます。「従来、マイクロソフトが販売していた業務用のデータベースソフトは、コンピューターの中央演算処理装置1個当たりに対して料金を支払う方法であったのに、新しいデータベースソフトからは、コンピューターの中央演算処理装置の中にある実際に計算している集積回路1個当たりに対して料金を支払う方法に変更になったため、今までよりも料金が高くなる事があります」日本語にしたから分かるってものでも無いな(笑)。
ああ、何でもいいからボラ上がらねえかな。
最近のお約束で、これ貼っておきます(笑)。
そう言えばここ(はてな)って、画像サイズを小さくしても IMAGE::MAGICK とかでリサイズせずに、そのまま表示って言うかブラウザに転送してるんですよね。アップした時には勝手にリサイズして画質落とすのに、表示する時にもサイズに合わせて落とした方が転送量少なくなると思うんですけどね。まあいいけや。この文章は、日本語化できませんでした(笑)。
昨日こちらで書いておりました「大ヒット御礼状態の記事」の紹介は、後ほどアップいたします。朝からこのエントリーで饒舌に語ってしまったので、そちらまで手が回りませんでした(笑)。画像加工とかいろいろございまして……