FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/11/09 戦績

2016/11/09 水曜日 戦績

 


 

通貨ペア(11/09)
USDJPY   +24,299,700円
JPYUSD*  +21,593,086円
EURUSD    +3,311,009円
USDEUR*   +3,710,558円
GBPUSD    +1,800,296円
USDGBP*   +1,945,505円
AUDUSD      +168,745円
USDCAD      +332,123円
EURGBP       +45,292円
TOTAL    +57,206,314円

 

週間戦績(当週)
TOTAL    +58,564,965円

 

月間戦績(11月)
TOTAL    +65,590,206円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +370,278,535円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +482,864,810円

 


 

アメブロ時代からお付き合い下さってる皆さんは「久しぶりねえ」と言う感じでしょうか。久々に、日計で5千万円台とか言う数字が出ました。最近こう言うのが少なかった理由がございまして、この「日々の戦績」は「自動取引した分だけ」なんです。ですので、最近は随分と頑張っちゃっております「有事の裁量取引」は含んでおりません(笑)。

今回は「システムを止める」と事前に申し上げませんでしたように、システムは止めずに乗り切ろうと考えておりました。別段、これと言って大きな理由は無いのですが、昨日も少し触れた「超高速値動きとかはあまりありませんので、システムの負荷が急激に高くなる事が少ないのがまだ救い」と言う部分が全てでして、瞬発力のある指標と違い、選挙開票速報によって上に下にある程度大きく動く予想はしておりましたが、極端に "数秒で100pips" とか言うのは考えられないと思ってまして、実際に想定外の値動きはほぼ発生しないで終わりました。

と言う事で、この日計以外にも裁量取引した分や先物取引した分などもあるのですが、そちらはマル秘と言う事で(笑)。これ、年末までに国内の業者さんの取引にするためにクロス取引で付け替えるの、絶望的だなあ……

 

それと、トレードシステムとしては、出した利益の数字以上に今回重要だったと言うか、新記録がございます。なんと、1日の取引回数が10万往復取引を超えました(汗)。何回かご説明した事があるのですが、私のシステムは過去の値動きを参照しながら大量の取引を行い「大量の利益取引-大量の損失取引=僅かな差益」と言う、極めて非効率的なシステムなので、毎日毎日大量のトレードを行っております。

ただ、さすがに1日1万往復の取引をする日と言うのは少なく、3万往復取引になると過去に何回あったか思い出せるほどに、5万往復取引ともなりますと片手で足りるほどの日数です。それが、今回は10万往復取引(汗)。1往復取引で「買って-売る」「売って-買う」その売買を完結させますので、つまり1日で20万回の売り又は買いを行ったと言う事です。

全て市場に繋いでいるのでは無く、システム内で「売りと買い」を相殺してますので、カバーしている取引の量としますと当然20万なんて回数では無くグッと少なくなりますが、それでも昨日は相当のカバー取引を銀行さんに出す事になりまして、銀行さんも無理難題が来るので大変な事だったでしょう。つい最近まで話題の中心であった某D国のD銀行さん、一生懸命やってくれるので大好きです(笑)。潰れないで、このままずっと頑張って欲しいと願ってます。多分大丈夫でしょう、Too big to fail……

 

このブログを書いている最中に、ほとんど相場的には戻っておりまして、ドル円に関しては昨日の東京株式市場の前場開始直後と同水準の105円台に乗ったくらいですが、酷い4時間足(汗)。ユーロドルに関しては既に軟化南下(笑)しており昨日の安値を越えてドル高になっております。ポンド、ポンドはねえ?なんか独自の動きでポンド高にまた振れてますけど、なんかニュースあったんですかね? ← 興味無さそう(笑)。

ぶっちゃけ、上の数字に含まれていない昨日からの未精算含み益も随分と残っておりまして、ちょっとだけほくそ笑んでおります。ただ、こう言う日は「遠足は家に帰るまで」と同じように、ニューヨークが終わるまでは何があるか分かりません。とりあえず、ニューヨークが終わって東京までのインターバルに入れば、大きな指標でもない限りヘッジファンドがオイタする程度しか無いのでしょうから、ニューヨーク時間の終わりくらいまでは頑張って起きて様子を見ておきたいと思っております。

 


 

さて、トランプ大統領候補への当選確実が出ましてからいろいろな報道がございますが、その中でも「トランプショックは想定の範囲内」とか言うのを見まして、これ正直笑いを禁じえません(笑)。本当にマスコミは日米関係なく、煽るだけ煽ってと言う感じでして、まあ踊っちゃう方も悪いのですが。あと「トランプショックを克服」と言うバリエーションもございまして、この人たちは臨時に東スポから雇われたのかと思うようなセンスです(笑)。

 

今回の大統領選挙、結局はトランプ候補が勝ったと言うよりも「共和党」が勝ったと言う事なんでしょうね。同時に行われておりました米上院選挙でも共和党が過半数を占めることが出来たようでして、過去8年間の民主党政権が終焉を迎える事になりました。「CHANGE!」と銘打って登場したオバマ大統領が、結局はチェンジさせられなかったのか、それともチェンジさせた方向が米国民の求める方向とは違ったのか、その判断は色々な報道を聞くところでは伝わっておりますが、本心は米国民の皆さんの胸の内にあるでしょう。

 


 

先程、ニューヨークに住む従兄弟と電話で話しましたら、割りとアメリカは落ち着いているそうです。そりゃ、自分たちで選んだんですからねえ(笑)。それでも、ニューヨークは民主党のクリントン候補が勝利した州でもあり、金融街と言う事でマンハッタンは重い空気に包まれてはいるようでして、一部では「得票数はクリントンの方が多かったのに」と言う、いつも問題になる得票数と勝者がリンクしない選挙制度の批判も盛り上がっているようです。が、それって勝敗が逆の時にはガン無視なんですよね(汗)。

この私の従兄弟ですが、先日東京に来て餃子を食べに連れて行った従兄弟でして、東京に転勤が決まっております。

fxse.hatenablog.jp

先程も「東京に転勤が決まっていてよかった」と言っておりまして、単にアメリカの先行きに不安と言う部分もあるのでしょうが「東京=日本」に「転勤=引っ越す」事に対して喜んでくれている事が、私としては嬉しく思います。

アメリカの先行きが不透明感を増し、昨日はカナダの移民局のサーバーが閲覧出来なくなると言う事態も発生したようです。アメリカに住むアメリカ人が、簡単に逃げる事が出来る国と言うのは非常に限られてまして、カナダかメキシコ。これも不安の現れなんでしょう。

 

今回の大統領選挙一般投票にて必要数の選挙人の票を獲得したとされるトランプ大統領候補が正式に大統領になるためには、12月に行われます大統領選挙選挙人投票にて過半数の選挙人の得票を得て、初めて次期大統領となります。まずあり得ない話しですが、制度的には12月の選挙人投票にてトランプ大統領候補が否決される可能性もありまして、まあ、無いですけど(笑)。

 

「アメリカの事だから」「私はアメリカ人じゃ無いから」とずっと言っておりましたが、なんか急に不安になってきた(汗)。

 


2016/11/10 05:32 追記

 

さすがに、日経先物+1,000円の表示は珍しい(笑)。 

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