2016/08/31 戦績
こちら↓のエントリーをまだご覧頂けてない方おられましたら、先にご一読いただければと思います。
8月、終わってしまいました。8月、暑いですが(極端に南だと寒いですが)割りと好きです。開放感があって、何でも出来そうな気分になります。実際には、そう思ってもナカナカ何か実行したり出来ないでダラっと過ごしてしまうのも、夏なんですけど(笑)。
そして9月。もう早々と、気温が下がりました。まあ、そう言いながら暑い日が発生するのは分かっているので、半袖はまだまだ必要です。先日、台風が3個同時に来たりしましたが、本格的な台風シーズンを迎えます。また今年も、17号から20号くらいが猛威をふるうんでしょうかね。
8月から9月に変わる時は、月が変わるだけでなく季節も変わり、その季節も夏から秋へと言うなんとなくネガティブな気分になる移り変わりでして、少し寂しい気持ちにさせます。ただ、こう言う部分も、四季がハッキリしている日本だからこそなんでしょうね。
さて、生業である経済関連なんですが、ジリジリのドル高、ダウ安、原油安、そして日経高。まあ、日経高は少し調整が入るかもしれませんが。
ここに来て、本当に米国が長期金利利上げするのではと言う観測が高まってまして「金利を上げる=経済の成長を抑制する効果」と言う、普通はなかなか教科書どおりに見られない事が、目の前で繰り広げられております。
一般的には、経済が成長しすぎてインフレになるのを抑制するために利上げで対抗するわけで、オーストラリアなんかを見ていれば分かりやすいのですが、金利を上げると言う対抗手段を出しても、通常はなかなかインフレの歯止めがかかりにくく、効果が出るまでに数ヶ月を要する事が多いです。まあ、そんなオーストラリアも、今では一時期の超高金利は見る影もないほど低金利に突入しておりますが、他の国と比べたら数百倍、あるいは0金利の国と比べたら計算不可能です(笑)。
今週金曜日アメリカでは、例の雇用統計の発表があります。特に注目される「非農業部門雇用者数」の変化ですが、特に今は「雇用」を最重要項目に掲げている、イエレン博士が連邦準備制度=FRS の議長であるトップですんで、利上げに関して非常に注目する数値となってまして、今回は間違いなく何かが起こります。
先週ありました、イエレン議長の講演前は全く値が動かない状態を今週も経験しておりまして、毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれているような、そんな気分です。いや、どんな気分なんだろう(汗)。とにかく、毎日毎日対円通貨しか動かない状況でして、早くこのビッグイベントをこなして、正常な市場に戻ってもらいたいと思います。
そう言えば、日本時間で午後5時、英国夏時間で午前9時の市場開始くらいに合わせて、ポンドが急激に上昇しましたが、各ニュースサイトでは「月末要因か?」としか把握出来ていなかったようでした。が、あれ、どうも邦銀の在英支店のメガオーダー(大量注文)だったようでして、日付的に言ったらもしかしたらARM絡みなのかなとも、思ったりなんかしたりして。
さあ、今日もダラダラが続くのかな。