2016/08/22 戦績
値動きに乏しい週初、最近こんなのばかりですが、それでもある程度の一方通行感で行って来いの大波を作ってくれたおかげで、各通貨ペアとも良い収穫でした。1個だけねえ、なんか極端に南過ぎて季節が反転してしまってる地域の通貨と米ドルの組み合わせが、なんかねえ、どうしたかねえ(笑)。
今週、指標的には微妙な物が多く、昨今の何を評価していいのか分かりにくい状況下で、ついに今週末にあるジャクソンホール会談(Jackson hole Summit) で、FRBのイエレン議長が何か言うかなって言う部分を金融系マスコミはネタにしておりますが「多分なにもねえよな」と、個人的には思っております。
ジャクソンホールって聞くと「ジャクソン公会堂」みたいなのをイメージするかと思いますが、実はジャクソンホールと言う地域の名前です。ホールは谷を表してまして、それだけ隆起が激しい土地だと言う事です。
ここ私も一度だけ行ったことがあるんですが、ワイオミング州のイエローストーン国立公園のあたりにありまして、日本人には分かりづらいですよね(汗)。いや、アメリカ人にも分かりづらいと思いますし、多分一度でも行ったことがあると言う人じゃ無いと、正確な位置はアメリカに住む人でも大半の人が知らないんじゃないでしょうか。
こんな場所 ↑ にございます。ワイオミング州の外れ、もうアイダホ州との州境ですね。こんなところに何をしに行ったのかと言いますと、先ほどもちょこっと書きましたが、ここはイエローストーン国立公園の入り口の街でして、イエローストーン国立公園に行った時に通ったと言うわけです。素晴らしい大自然ですので(大自然しかありません)良かったら、一度お出掛けください。
アメリカの国立公園を回るとき、年パスを購入しませんと損します。窓口でチケットを買おうとしますと、必ず「他にも行く?」と聞かれまして、行くと言うと年パスの案内をされますけど。
国立公園の年パスは80ドルでして、なんとパスホルダー+大人3人の合計4人まで入場出来まして、さらに同行する16歳未満の子供は無料です。しかも、パスホルダーサイン欄が2ヶ所ありますので、夫婦が別々に使ったりも出来て大変便利です。別に私、全米国立公園局(National Park Service = NPS)の回し者ではありませんが(笑)。
さて、そんな辺鄙なところに、世界中から金融関係当局者や経済学者が集まって、年に一回なんやかんやとイエローストーンでのサマーバケションをエンジョイ経済的な事を話し合いまして、通常の金融系サミットよりも割りと講演が多かったりするのも特徴でして、この先行き不透明な時に、何か新しい方向性が出るのか注目しているわけです。
が、私は特に何も無いと思っております。なにせ、普段は夫婦での行動を嫌がる地方連銀総裁の奥様たちも、ジャクソンホールサミットはお楽しみにされてる様ですので…… 後は、お察しください(笑)。
他は、他には、特に無いですねえ。あの、6月に69円台で買ったニュージーランドドルが毎日チョットづつ、 スワップポイント(金利)を付けてくれてるのを楽しみに見てる事くらいでしょうか?(笑)。