2016/06/01 戦績
2016/06/01 水曜日 戦績
通貨ﾍﾟｱ(06/01)
USDJPY +363,100円
EURUSD +136,457円
GBPUSD +112,844円
AUDUSD +63,408円
USDCAD +52,903円
EURGBP +71,283円
TOTAL +799,995円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,781,020円
月間戦績(06月)
TOTAL +799,995円
年間戦績(2016年)
TOTAL +112,366,622円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +224,952,897円
bot更新による戦績数字だけだと寂しい感じなので、百人一首でも一歌づつ載せていきます。
小倉百人一首
６３番歌
いまはただ おもひたえなむ とばかりを
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを
ひとづてならで いふよしもがな
人づてならで いふよしもがな
人づてならで いふよしもがな
さきょうのだいぶみちまさ
左京大夫道雅
左京大夫道雅
左京大夫道雅、本名は藤原道雅さんです。京の都にて、左京大夫をお務めになられたため、このようなお名前になりました。左京大夫とは、今の裁判所と検察・警察、市役所・区役所を合体させた機関でして、近代になり司法と行政が完全に分離されるまではごく一般的な機関です。時代劇で言えば遠山の金さんや大岡越前守など町奉行も、現代で言う裁判長やりながら一方で司法警察権を行使して犯人を逮捕し、町の管理もしておりましたから*1。
さて、このお歌は非常に分かりにくい歌なんですが、これは当時２０代半ばの青年であった道雅が、今で言えば高校生ほどの年齢であった当子内親王に贈った歌です。当子内親王のお父さんの三条院が、この２人が会っているのを知り大激怒、内親王に見張りを付けて道雅が会いに来られないようにしたと言う、なんとも毒親です(汗)。ちなみにこの時代、女性で１０代半ば過ぎと言えば結婚して子供を産み始めてもおかしくない年頃でして、親に恋路を邪魔された道雅が「あなたへの思いを諦めますと、あなたに直接会って言えない事すら辛い」そう詠っております。
でもねえ、ほぼ同じ年代の女の子を持つ親としたら、三条院さんの気持ちも分かるんですよね……。一番悲しいのは、その後当子内親王は親に引き裂かれた恋に落胆し出家、２３歳の若さで亡くなっております。
いつの世でも、親の気持ちだけで子を支配できるものではありません。
botによる更新
*1:江戸時代の町奉行に関して言えば、実際には奉行自身は捜査などは行う時間があるハズもなく権限があったに過ぎず、また判決自体も重罪人への重い罪は老中伺いが必要で、現代で言えば簡易裁判所の少し上くらいでしょうか。
