FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/09/20 戦績

 2021/09/20 月曜日 戦績

USDJPY         +44,800円

EURUSD         +29,116円

GBPUSD        +112,877円

AUDUSD         +14,528円

NZDUSD          +3,213円

USDCAD         +24,634円

USDCHF          +7,093円

EURJPY         +65,500円

GBPJPY        +150,400円

AUDJPY         +28,100円

NZDJPY         +15,300円

CADJPY         +41,700円

CHFJPY         +12,700円

EURGBP         +24,291円

EURCHF                -

TOTAL         +574,252円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +574,252円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +13,690,042円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +182,600,990円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +807,851,396円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,187,851,411円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、日本が祝日だったため東京時間に動かないのは当たり前とも言えるんですが、なんとなく円買いっぽい流れだな~と思うような雰囲気だけでも見せてくれたのはありがたい感じでして、それはシステムトレードでも同じです。突然動き出す相場になんて対処できないのは、裁量でもアルゴリズムでも同じですから。

クロス円が全般的に頑張ってくれちゃってまして、しかもポンド円はいつもの20日近辺からの下値お試しが入っていたご様子⇩

一つの通貨ペアだけ見ていると見逃してしまう事も多いので、自分が取引していない他のペアも十分に注意しておきたい感じの最近の値動きです。


 

このブログ、もうずっと⇩貼りっぱなしって感じでして、

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

もっとも、フォーマットで入れてあるからなんですが。当初、少しでも書いたら外そうとしていたんですが、徐々に長文を書いたときだけしか外さなくなりまして、そのまま経過してます。

もともと何か書くのは好きなので、書くことが少ない日でも何か強引に引っ張ってきて書いたりしてますが、いろいろな変化の中で「書くことが少ない日は、チョロチョロっと書いておけばいいのでは?」と言う感じに思うようにもなり、しばらくは書くことが少ない日にはチョロチョロ作戦で行きたいと思います。チョロチョロ作戦って名称がいい感じ(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド8月
0730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業景気指数(PSI)
BusinessNZ発表
55.9
57.9
35.6
英国9月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ライトムーブ住宅価格
(前比)
 -0.3% +0.3%
ライトムーブ住宅価格
(前比)
+5.6% +5.8%
ドイツ8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  +1.9%  +0.8%  +1.5%
生産者物価指数(前比) +10.4% +11.4% +12.0%
スペイン7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -9.78億ユーロ -15.97億ユーロ
スイス 週次
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆3593.2億CHF 6兆3599.6億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆1482.1億CHF 7兆1465.3億CHF
アイルランド7月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +46.17億ユーロ
+47.69億ユーロ
+54.00億ユーロ +51.10億ユーロ
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 75 74 76

 


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2021/09/20 月曜日

2021年第38週の月曜日です。

本日、日本は敬老の日の祝日でお休みです。よく言われるハッピーマンデーでして、年によって日付が変わるが第3月曜日の固定と言うヤツです。今週はもう一回23日に勤労感謝の日がありますが、こちらは日付固定でして、年によってはこの2つの祝日の絡みで例のシルバーウィークが登場したりしなかったりするわけです。

いつも思うんですが、勤労感謝の日と言う勤労者に優しい日であるべき祝日の方が、ハッピーマンデーであるべきなんじゃないかと。どうでしょう?「じゃ、どうしろって言うの?」って言われると困るんですけど。

⇧なぜか早朝の脳内で11月まで飛んでおりました(笑)。今週はもう一回23日に祝日がありますが、こちらは日付固定(天文現象なので前後1日は変化あり)でして、年によってはこの2つの祝日の絡みで例のシルバーウィークが登場したりしなかったりするわけです。

正直に言いますと、この新型コロナウイルス蔓延していて旅行どころか外出もままならないこの時世に連休あっても仕方ないので、もういっそ、今年の祝日は来年以降に全部移動してもらって、来年もまだ旅行とか無理そうだったら全部再来年に移動してもらって、アレですね?携帯キャリアの容量繰り越しみたいな、祝日繰り越し(笑)。

有給休暇の消化が進まないとか言われる日本ですが、祝日は休むと言うのは定着しておりまして、祝日が多い分だけ世界基準の有給休暇消化からは消化分を減算してもいいのかもしれません。まあ、それでも有給休暇の消化は低いわけで、いっそ有給休暇が一定割合以上残っていたら企業に罰金を課すとか、あるいは、有給休暇の消化が一定割合を超えたら特別に法人税の控除を与えるとかしますと、有給休暇の消化が進むのかもしれません。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で22日水曜日正午前後に日本銀行が金融政策決定会合を終え、決定した今後の金融政策を発表予定です。政策金利である補完当座預金制度適用利率はマイナス 0.10%の現状維持との市場予想になっております。また、いつものように午後3時半から黒田総裁の定例記者会見の予定です。日銀の御用メディアの日経が「何も無い」って言ってるので何も変更無いハズです(笑)。

www.nikkei.com

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23日木曜日早朝3時に米FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)を終え今後の金融政策を発表します。政策金利は「恐らく」と言うか「間違いなく」据え置きでしょう。また、午前3時半からFRBパウエル議長による記者会見が予定されております。とにかく問題だらけのアメリカの金融政策でして、今度は毎年季節風邪のように騒いでいる連邦債務上限問題が、また今年も猛威を振るい始めてます。

jp.reuters.com

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この話題が石鹸席巻している最中に、果たしてFRBはテーパリングとか言い出せるのでしょうか。FRBがどんなにマクロ金融を制御しようとしても、直接的な支払いの資金不足となる連邦予算と言うミクロなお金が無いと言われたら、それはもうマクロ経済どうのこうのじゃどうにもなりません。

 

23日木曜日午後8時に英中銀イングランド銀行が金融政策委員会(MPC)にて決定した金融政策を発表します。今回もまた政策金利については現状維持の+0.10%のままに予想となっております。ただ、資産買い入れプログラム(量的緩和政策=QE)の縮小は始めるような報道もありまして、金融政策変更に一番近い中銀とも言えます。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

先週15日の消費者物価指数の発表では前月比も前年比も随分と上昇している事が確認できており、特に前年比は3%を超えておりました。このままでおりますと物価だけが一方的に伸びていく事になりかねません。アメリカも欧州も同じような物価だけ上昇するような状況になりつつあり、物価上昇の上限目標を2%から若干緩和する姿勢をFRBもECBも決定しております。ただ「3%超えたらどうしよう?」と言うところを、今回のBOEチャレンジで注目しているのかもしれません(笑)。

 

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、20日月曜日午後9時半パキスタン、21日火曜日午後4時半インドネシア,午後9時ハンガリー、22日水曜日午前6時パラグアイ,正午ころ日本国、23日木曜日午前3時アメリカ合衆国午前6時ブラジル午後4時半スイス午後5時ノルウェー,午後5時フィリピン,午後5時中華民国(台湾),午後8時英国午後8時トルコ共和国午後10時南アフリカ共和国、24日金曜日(時間未定)ジンバブエなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も控えております。日本のFX業者でよく見かける通貨の発券国を赤字にしてみましたが、やはりFOMCがあると有名どころの国も追従する感じが分かります。結局はアメリカ(笑)。

21日火曜日午前10時半に豪州中銀RBAが前回9月7日に開催しました金融政策委員会の議事要旨を公開します。実は今回この議事要旨の公開が意外と注目でして、この9月7日の金融政策決定発表直後には随分と荒れた回なんです⇩

「この新型コロナウイルス拡大局面で緩和しなくていいの?」と言う市場の声は軽く無視した感じです。その結果⇩

fxse.hatenablog.jp

今回また、議事要旨の内容次第では荒れる可能性もありまして、別に荒れる事を祈ってるわけではありません。荒れるより、絶望感や期待感で一気下げ一気上げをお願いしたいところです(笑)。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、日本の自民党総裁選がなぜか金融相場を刺激します。これ、外国の友人から「お前は誰に投票するの?」とか聞かれたりしまして、一体どうしたらいいものなのやら。他にも選挙関連ですと、今度の26日の日曜日にはドイツの総選挙が予定されます。あと、本日20日が利払い期限となっていたらしい中国の恒大集団が経営破綻しそうなアレとかもありまして、ニュースをこまめにチェックどころか、おおまめにチェックの必要がありそうな週となっております。ちなみに小豆は"あずき"で、大豆は"だいず"です(笑)。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が少なく、若干レベルを落としても対応できるかどうか。

本日20日月曜日、日本は敬老の日の祝日となってます。そして指標ですが、全く注目できそうな指標がありません。強いて言えば、う~ん。無いな(笑)。

明日21日火曜日、この日は強いて言えば午後9時半にあるアメリカの住宅着工件数くらいでしょうか。

22日水曜日、また指標的には微妙な日でして、午後11時にあるアメリカの中古住宅販売件数が唯一なんとか羅列できる感じの指標となっております。

23日木曜日、日本は秋分の日の祝日となってます。この日はマークイット社による主要国の購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表が予定されております。フランスが午後4時15分、ドイツが午後4時30分、ユーロ圏が午後5時、英国が午後5時半、アメリカが午後10時45分となってます。午後9時半カナダの小売売上高の発表があります。今週初の注目指標となってまして、私の中では今週注目ナンバーワンにして構わない指標となっております。ただ、ハードカレンシーでは無いので一応は注目指標止まりとしておきましょう。

24日金曜日午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)の発表があります。正直、日本のCPIで動くわけが無い状態なんですが、指標の重要性と言う意味で言えば重要なんでしょう。午後11時にアメリカの新築住宅販売件数の発表がありまして、この指標を今週の注目ナンバーワンにする時が来るとは思ってもみませんでした(笑)。だって他に何も無いだもん、状態なわけです。

今週は、完全に金融政策発表週と言った感じですが、一方で金融政策発表に大きな期待感も抱けないような現状もあり、今週もなかなか難しいトレードを強いられそうな雰囲気になっております。


 

さて、今週は祝日が2日もあり、しかも月曜日と木曜日なんて言う微妙なところ。今週も一週間頑張れるのか、それを頑張るような週になりそうです(笑)。と言う事で、とりあえず今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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2021/09/18 戦績

 2021/09/18 土曜日 戦績

USDJPY         +27,600円

EURUSD         +50,916円

GBPUSD         +42,322円

AUDUSD          +8,992円

NZDUSD          +5,409円

USDCAD         +11,564円

USDCHF         +32,435円

EURJPY         +43,300円

GBPJPY         +49,100円

AUDJPY          +5,300円

NZDJPY          +1,800円

CADJPY          +3,300円

CHFJPY         +26,600円

EURGBP            +211円

EURCHF                -

TOTAL         +308,849円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,195,871円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +13,115,790円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +182,026,738円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +807,277,144円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,187,277,159円

 </

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

気がついたら9月も中盤を過ぎ、スーパーに行きますとハロウィンの商品だらけの様相となってきました。ハロウィンとか、一体いつになったら出来るようになるのでしょうか。あれですよ?ハロウィンって子供のやるヤツですよ?渋谷で集まってるアレではなく。このまま行きますと、いずれハロウィンと言うのは自宅でお菓子を食べるイベントになってしまうような気がしてなりません。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年09月14日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 21,728 82,023 -60,295 +2,030
EUR (099741) 186,554 158,749 +27,805 +1,497
GBP (096742) 44,161 39,371 +4,790 +29,314
CAD (090741) 36,677 45,960 -9,283 -3,273
CHF (092741) 6,170 12,048 -5,878 -6,098
AUD (232741) 13,116 96,499 -83,383 -12,895
NZD (112741) 17,554 11,348 +6,206 +2,343
RUB (089741) 28,376 8,153 +20,223 -722
VIX (1170E1) 56,313 140,003 -83,690 +6,365
金Gold (088691) 306,988 99,228 +207,760 +1,721
パラジウム(075651) 2,954 4,681 -1,727 -1,392
原油 (067651) 512,626 157,562 +355,064 +5,906

 

IMMポジション(2021年09月07日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 29,704 92,029 -62,325 +805
EUR (099741) 189,904 163,596 +26,308 +15,832
GBP (096742) 29,348 53,872 -24,524 -9,624
CAD (090741) 36,704 42,714 -6,010 -3,162
CHF (092741) 11,671 11,451 +220 -3,755
AUD (232741) 32,496 102,984 -70,488 -10,410
NZD (112741) 20,074 16,211 +3,863 +6,004
RUB (089741) 27,498 6,553 +20,945 -526
VIX (1170E1) 60,078 150,133 -90,055 -4,220
金Gold (088691) 306,017 99,978 +206,039 -10,511
パラジウム(075651) 3,222 3,557 -335 -154
原油 (067651) 506,565 157,407 +349,158 -7,370
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

前回の段階で豪ドルが前週比マイナス1万とかなっていたんですが、今回は若干は戻るかな?と思っていたところ、対中で色々なニュースが出る前の火曜日現在のポジションですが、やはり先物市場の皆さんは動きが早いのか何か感じて豪ドル売ってるんでしょうか。それとも全く関係ないんでしょうか(笑)。私なんかは、珍しく週末持ち越しで豪ドルの売りを持っているんですが、さて来週は中国をめぐる動きがどうなるのか、非常に楽しみにしております。


 

昨日の東京は、また随分と台風の影響で雨が強いときがありまして、そうかと言って雨が上がるときもあり、出かけるタイミングが非常に難しい状態でした。

本日の天気はなんと⇩


東京だけ雨マーク(笑)

と言っても、実は早朝にポツッと傘マークがあるだけで、実際には昼間は一日晴れのようです。

今日は台風一家台風一過と言っていいんでしょうかね?雨上がりでなんとなく気持ちよさそうで、人のいないところでマスクを外してみたい気分です。みなさんも、良い日曜日をお過ごし下さい。


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2021/09/17 戦績

 2021/09/17 金曜日 戦績

USDJPY        +147,300円

EURUSD        +152,632円

GBPUSD        +196,556円

AUDUSD         +38,207円

NZDUSD         +33,929円

USDCAD         +69,115円

USDCHF        +104,361円

EURJPY        +145,600円

GBPJPY        +250,400円

AUDJPY         +24,600円

NZDJPY         +34,500円

CADJPY         +58,200円

CHFJPY        +111,900円

EURGBP         +22,436円

EURCHF                -

TOTAL       +1,389,736円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,887,022円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +12,806,941円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +181,717,889円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +806,968,295円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,186,968,310円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

指標も乏しく、このまま今週終わるのか?!と思っていた昨日、クロス円の快進撃で強引な円安誘導が発生しておりまして、しかもドル円は「何がなんでも月曜日の始値付近まで戻すぜ!」モードに突入(笑)。

一方、クロス円はニューヨーカーの皆さんが参戦してくる頃には、いつものようにイジられておりまして、ドル円の強引さとは若干違った感じになっておりました。

来週は、この方向性で動き出す予定なんでしょうか?事前に分かれば苦労しないんですけど(笑)。

 

それと、午後10時ちょっと前にWTI原油先物が一気崩落しました。その段階では、まだ資源国通貨が連動している様子が無かったので、ここで「原油崩落 ⇨ 加ドル崩落」を読んだ人がいたら随分と美味しい思いが出来たのでは無いかと思います⇩

ちなみに私は、原油も加ドルも大好きなのに、週末のため子供たちとワイワイしていたら気が付かずにスルーしてしまいました。世知辛い。 


 

こんな記事がありました⇩

www.bloomberg.co.jp

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ブルガリア出身のIMF専務理事ゲオルギエワ氏が世界銀行のトップだった際に、中国のランキングを85位から78位に上げるための工作をしたと言う事です。また微妙なところなんですが、当然この手の調査やランキングをする際には、発表された数値だけではなく、個別国の事情なんかも考慮する必要があります。

ブルガリアといえば中国とはかなり親しい国ですから、他のIMF理事や世界銀行のエコノミストより中国の情報は多く持っていて然りで、それが「操作」のための意見だったのか、単純に独自視点からの意見だったのか難しいところです。

この個別国の事情を考慮すると言うは非常に重要で、たとえば、購買担当者景況指数(PMI)で前月比で極端に数値が変化した国があったとしましょう。それが「1.非常に楽観的な国民が多く占める国」と「2.非常に悲観的なな国民が多く占める国」では数字の意味が違ってきます。1の国の場合、上に極端に伸びたときは信頼性が下がり、下に極端に伸びた時には信頼性が上がります。2の国の場合は逆で、上に極端に伸びた時には信頼性が上がり、下に極端に伸びた時には信頼性が下がります。

発表された調査結果だけではなく、今後の双方の主張などをよく見て、判断したいところです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国7月
0500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対米証券投資 +320億ドル 
+315億ドル 
+1260億ドル 
対米証券投資(短期債除く) +1109億ドル  +20億ドル 

───── ニューヨーク時間終了 ─────

ニュージーランド8月
0630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(BusinessNZ発表)
62.2
62.6
40.1
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -2.8%
 -2.5%
+0.8%  -0.9%
小売売上高(前比) +1.9%
+2.4%
+2.7%   0.0%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比)  -3.2%
 -2.4%
+0.8%  -1.2%
コア小売売上高(前比) +0.9%
+1.8%
+2.5%  -0.9%
ユーロ圏7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +240億ユーロ  +291億ユーロ  +302億ユーロ 
経常収支・季節調整 +218億ユーロ  +216億ユーロ 
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.6%
 -1.7%
+0.1%
建設支出(前比) +4.1%
+2.8%
+3.3%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+3.0% +3.0% +3.0%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.3% +0.3% +0.3%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.6% +1.6% +1.6%
イタリア7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +36.55億ユーロ 
+35.00億ユーロ 
+74.00億ユーロ  +79.47億ユーロ 
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
 70.3  72.6  71.0

 


=別表= 米国 ベーカーヒューズ社 採掘装置(リグ)稼働数

米国 採掘装置(リグ)稼働数
09/17 2600JST
(09/18 0200JST)
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
401 411
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
503 512

 


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2021/09/16 戦績

 2021/09/16 木曜日 戦績

USDJPY        +173,600円

EURUSD         +76,882円

GBPUSD        +109,368円

AUDUSD         +29,948円

NZDUSD         +19,166円

USDCAD         +46,709円

USDCHF         +75,290円

EURJPY        +277,200円

GBPJPY        +186,300円

AUDJPY         +21,300円

NZDJPY         +28,900円

CADJPY         +30,300円

CHFJPY         +85,400円

EURGBP         +42,738円

EURCHF                -

TOTAL       +1,203,101円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,497,286円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +11,417,205円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +180,328,153円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +805,578,559円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,185,578,574円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、アメリカの8月度小売売上高が発表になりました。ドル円だけ見ておりますと、指標発表直後から米ドル買いの大フィーバーになっておりますが⇩

発表された指標の中身を見ますと⇩

米国8月
2130JST
前回値
前回発表時点
前回値
修正値
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.1%  -1.8%  -0.7% +0.7%
小売売上高コア※1(前比)  -0.4%  -1.0%  -0.1% +1.8%
小売売上高コア※2(前比)  -0.7%  -1.4% +2.0%
小売売上高コア※3(前比)  -1.0%  -1.9% +2.5%

何?この酷い前回値修正・・・・・・

一番上の全部コミコミの売上高で見ますと、前回発表時点でマイナス1.1%、それが今回の発表で前回値修正としてマイナス1.8%まで下がりました。前回値が落ちるんですから、当然今回発表になった前月比は伸びます。

しかも、前回値を0.7ポイント下方修正した上で、今回がプラス0.7ポイントだから、前回値の修正が無かったら0.0ポイントでは無いですからね?微妙にマイナスになります。最近アメリカの前回値修正が極端に大きな指標が多い気がしてなりません。労働関係の指標のように、このコロナ禍で集計が困難な状況が分かるモノは仕方ないと思うんですが。

 

ドル円以外を見てみますと、数字が大きかった割にはいつもの感覚でして⇩

クロス円を含め、最近は行きっぱなしだった円を少し止めたかったのか、あるいは良いタイミングで一旦清算したかったのか。分かりませんけど。

 


 

昨日は、このアジア太平洋地域で重大なニュースがいくつかありました。まず豪州と英米が共同で安全保障の新しい枠組みを作ると発表しました⇩

中国 外務省報道官「地域の平和と安定を著しく傷つける」
これについて中国外務省の趙立堅報道官は16日の記者会見で「地域の平和と安定を著しく傷つけ、軍備競争を加速させ、国際的な核不拡散の努力を損なうものだ。閉鎖的で排他的なグループを作ることは、時代の流れに反し、支持は得られない」と述べ、反発しました。

www3.nhk.or.jp

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それと、中国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への加入を正式に申請したと言う発表がありました⇩

www3.nhk.or.jp

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う~ん。私は西側諸国と言われる国に住んでおりますので、当然にそちら側に理・利がある事を優先して考えてしまいますが、それでも多くの西側諸国の人よりは東側の事も理解はしようとしているつもりではあります。それでも、ちょっと考えづらい事が最近は多く、今回の豪英米による新しい安全保障への取り組みの発言があった直後にTPPの加盟申請を行うとか、アレはアレ・コレはコレなんでしょうが、なかなか理解に苦しむところです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +1.4%
 +1.6%
 +1.2%  +2.8%
国内総生産(GDP)
(前比)
 +2.9%
 +2.4%
+16.1% +17.4%
日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
+4394.31億円 
+4410.19億円 
-477億円  -6353.56億円 
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
-59.38億円 
+527.17億円 
+1087.00億円  -2717.80億円 
オーストラリア9月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数 +3.3% +3.2% +4.4%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +3,070人  
+2,160人  
-50,000人   -146,280人  
失業率 4.63% 4.90% 4.52%
労働参加率 66.03%
65.99%
65.70% 65.19%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数 フルタイム -4,990人  
-4,230人  
-68,050人  
雇用者数 パートタイム +8,060人  
+6,390人  
-78,230人  
オーストラリア8月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
HIA新築住宅販売件数
(前比)
-20.5% +5.8%
日本国8月
1300JST
前回値 結果
新築マンション発売戸数
首都圏(前比)
   -6.3%  +16.2%
新築マンション発売戸数
近畿圏(前比)
+111.7%   -35.1%
スペイン第2四半期(4-6月)
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働コスト(前比)  +1.4% +13.2%
イタリア7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +56.73億ユーロ
+56.81億ユーロ
+78.00億ユーロ +87.62億ユーロ
貿易収支(EU内)  +8.71億ユーロ
 +8.79億ユーロ
+19.14億ユーロ
貿易収支(対非EU圏) +48.02億ユーロ +68.48億ユーロ
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +119.46億ユーロ
+123.72億ユーロ
+149.00億ユーロ +133.98億ユーロ
貿易収支(季節調整) +177.12億ユーロ
+181.41億ユーロ
+302.00億ユーロ +207.21億ユーロ
カナダ8月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 27.07万件
27.22万件
26.90万件 26.02万件
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.8%
 -1.1%
 -0.7% +0.7%
小売売上高コア※1(前比)  -1.0%
 -0.4%
 -0.1% +1.8%
小売売上高コア※2(前比)  -1.4%
 -0.7%
+2.0%
小売売上高コア※3(前比)  -1.9%
 -1.0%
+2.5%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +19.4 +19.0 +30.7
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  31.2万件
 31.0万件
 32.0万件  33.2万件
失業保険継続受給件数 285.2万件
278.3万件
274.0万件 266.5万件
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +196.44億加ドル
+196.29億加ドル
+141.87億加ドル
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
+22.13万人  +3.94万人
カナダ7月
2130JST
前回値
(前月確定値)
前回値
(今月暫定値)
結果
卸売売上高(前比)
確定値
 -0.8%  -2.0%  -2.1%
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.9%
+0.8%
+0.5% +0.5%
小売在庫(前比) +0.4% +0.4%

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(09/10分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +52Bcf  +76Bcf  +83Bcf

 


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