FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/06/14 月曜日

2021年第24週の月曜日です。

無事G7が閉幕しました。日本のメディアを見ておりますと、政府専用機の不具合とオリンピック、首相夫人の劇場訪問ばかりな感じですが、世界的に見ますと今回日本の菅首相の発言は結構目立っておりました。いつも弱腰な印象が拭えない日本ですが、対中発言でもハッキリとした意思表示を示しており⇩

www3.nhk.or.jp

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どこかの海外居住ライターは「オリンピックの事以外に言う事はないのか?」的な記事を書いてましたが、私としては「よほど確証バイアス掛かってる方なのかな?」あるいは「そう書いたらお金になるのかな?」とか思ってしまうくらいです。まあ、お金になるんでしょうね。当然オリンピックの話題も出ておりましたが、全G7首脳からは支持を取り付けたようです⇩

これに対して首脳の1人から「全員の賛意を代表して東京大会の成功を確信している」との発言があったという。

www.bloomberg.co.jp

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細かいところは、毎月高いお金払ってるNHKがせっかく日本語でまとめてくれてますので一覧表辺りで確認しますと、およそどんな内容が話し合われたのか、どんな議題がメインだったのかが分かりやすいと思います⇩

www3.nhk.or.jp

アーカイブ ⇨ 2021/06/13 23:50 現在

 

先週の月曜日ニュージーランドが女王誕生日で祝日でしたが、今週は豪州の一部州を除き同じように女王誕生日の祝日となっております。もう、ほんと面倒くさい(笑)。ただ、基本的にシドニーがあるニューサウスウェールズ州が祝日なら証券取引所がお休みとなるので、それでいいかな?って気もします。

また、中華圏の国が旧暦の端午節で祝日の国が多くなっておりまして、中国本土はもとより香港、それと台湾も祝日となっており証券取引所は休場です。ただシンガポールは通常通りとなってまして、春節のように足並みが揃っているわけではありません。私がシンガポールにいた頃ににも「端午節は祝日にしよう」と言う主張もよく耳にしましたが、いまだに祝日になっていないところを見ると、シンガポールは色々な宗教祭日を祝日としてお休みにしている関係もあり、あまり偏った民族のお祭りを祝日設定できないと言うのもあるのかもしれません。分かりませんけど。 


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で6月17日木曜日早朝3時、米FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)を終え今後の金融政策を発表します。また、午前3時半からFRBパウエル議長による記者会見が予定されております。政策金利は「恐らく」と言うか「間違いなく」据え置きでしょう。

17日木曜日午後4時半、スイス中銀のスイス国立銀行が今後の金融政策を発表します。政策金利は事前の市場予想では現状マイナス0.75%の据え置き、金融政策についても大幅な変更はないであろうと予測されております。また今回も「為替介入は権利!」と主張するのかどうかが気になるところですが、たぶんするんでしょう(笑)。

18日金曜日正午前後に日本銀行が金融政策決定会合を終え、決定した今後の金融政策を発表予定です。政策金利である補完当座預金制度適用利率はマイナス 0.10%の現状維持との市場予想になっております。また、午後3時半から黒田総裁の定例記者会見の予定です。

FOMCからスイス中銀そして日銀まで、どこもかしこも現状維持決定であろうかと思われまして、正直言って何か大きな動きがあるようには思えません。ただ「FOMC待ち~」とか「日銀待ち~」と言った状況に陥った場合、その「待ちロック」を解除させるためだけに日程消化する必要があるような感じでしょうか。どの中銀も、金融政策発表後に予定されている総裁・議長らの会見で「金融緩和の終了時期」や「経済指標の捉え方」などを質問されるでしょうが、これも多少ポジティブな発言が出たところで、その先にある「政策金利変更時期」まで変動させるほどの事なのかよく考える必要があるかと思われます。一瞬の動きに乗りますと、金融系通信社報道にまんまと引っかかる事になりかねませんのでよくよく注意してから乗る、あるいは今回の金融政策発表はあえてスルーするのもいい作戦かもしれません。

また、G7でも「刺激策を早期に縮小した過去の過ちは繰り返さない意向を示した」との声明も出まして、今週の各国中銀金融政策に少なからず影響は与えるものかと思われます。

jp.reuters.com

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これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは17日木曜日午前6時ブラジル,午後5時ノルウェー,午後5時台湾,午後8時トルコなどの発表が今週は立て続けに予定されております。

毎度おなじみエキゾチックカントリーでは15日火曜日(時間未定)アルメニア,16日水曜日午後6時15分ナミビア,午後7時ウガンダ、17日木曜日午前3時米FRB(再掲)、午前6時ブラジル(再掲),午前7時コスタリカ,午後4時半スイス(再掲),午後4時半インドネシア,午後5時台湾(再掲),午後7時15分ボツワナ,午後8時トルコ(再掲),午後8時ウクライナ、18日金曜日午前2時エジプト,正午前後日銀(再掲),午後5時アゼルバイジャンなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も控えております。 

6月15日火曜日午前10時半、豪州中銀RBAが前回6月1日に開催しました金融政策委員会の議事要旨を公開します。この6月1日の委員会なんですが、結果を公表した段階では一応スパッと豪ドルが売られるような展開もあったり、その後急反転の謎レンジを形成したりと考察が難しかった時でして、金融系通信社も解説の速報は避けていた感じの回でした。もしかしたら、その辺りの事情が「議事要旨での見解」によって判断され、思わぬ豪ドルの大きな動きが今回あるかもしれません。

fxse.hatenablog.jp

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日14日月曜日、午後6時にユーロ圏の鉱工業生産が発表されます。最近多い前年比てんこ盛り予想でして、前回10.9%のところ 37%前後の予想が出ております。最近はユーロが動きやすい感じもあり、普段ですとあまり注目度が高く無い指標ではあるんですが、今日は他にあまり指標も無いので注意しておいた方が良さそうです。 

明日15日火曜日午後3時に英国の失業率など雇用関係指標の発表があります。特に極端な予想も出ていないんですが、ポンドが最近は振れやすい感じになってまして、ほんの僅か 0.1ポイントでも事前の市場予想を上回ったりすると、それだけでポンドが買われたりしかねません。まさに God Save the Queen と言った感じです。午後9時半にはアメリカの小売売上高、生産者物価指数(PPI)が発表されます。小売売上高は、これだけで今週の注目ナンバー1指標ではあるんですが、翌日(日本時間で翌々日早朝)にはFOMCの決定が発表されますので、その前に発表される最後の大型指標と言う事になってます。また、生産者物価指数は消費者物価指数(CPI)と連動する関係で両方揃っての上昇を確認できますとCPIだけよりも更に強い物価上昇を確認できるため、FOMCを前にしてこちらも非常に注目されております。

16日水曜日、午前8時50分に日本の通関ベース貿易収支、いくら上昇しても反応しない日本の機械受注などがあります。赤字にして強調する必要もないんですが、日銀の金融政策決定会合直前のため、指標発表を元に日経などが変な煽り記事を出してくるところだけ注意かと(笑)。午後3時に英国の消費者物価指数(CPI)午後9時半にカナダの消費者物価指数(CPI)など英連邦のCPI発表が続きまして、FOMC直前本当に最後の注目指標、午後9時半に米住宅着工件数が発表されます。アメリカの場合、本当に経済が活況で「USA!USA!」するなら住宅は必須でして、他のどの指標もが上方判断できる数値になったとしても、住宅関連指標が上向かない限りFRBは金利上昇への転換をしないと思われ、まだ現段階ではそこまで言う状況では無いため指摘が無いだけでしょう。

17日木曜日午前10時半に豪州の失業率など雇用関係指標の発表があります。最近なぜか上手くやっている豪州中銀RBAでして、この辺りで更に「オレたちの金融政策に狂いはない!」と言い切れるような強い指標数値が欲しいところです(笑)。

18日金曜日午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)の発表があります。ちょうど日銀の金融政策発表を正午頃に控えたタイミングでの発表でして、恐らく各メディアは「日銀の掲げる物価上昇2%に程遠し」との煽り記事をガンガン打ってくるでしょうから、そこはある程度差っ引いて考える必要があるかと思いますが、多少の上昇傾向でも見られたら金融政策決定会合終了直後の声明文でのポジティブな文言への期待が高まります。午後3時に英国の小売売上高がありまして、前年比で前回 42.4%のところ今回は 29%前後の予想と随分と落ちてます。もう、前年比ってモノが何を意味するのか分からなくなってきました(笑)。

今週は特にアメリカの祝日とかでも無いんですが、重要な指標はこれで終わりになってます。どうせ週末にかけて米ドルの乱高下するんでしょうから、指標なんて有っても無くても大して変わらないんですけど。


 

なんか、今日あたり関東も梅雨に入る可能性があるらしいですよ?(笑)。もう、何週に渡って「梅雨梅雨」言っていた事でしょう。

関東甲信の梅雨入りは、あす14日(月)の雨が一つのタイミングと言えそうです。あすの雨は、梅雨前線によるものではありませんが、その先も曇りや雨の日が多くなりますので、本格的な雨のシーズンを迎えるでしょう。

tenki.jp

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まあ、もう梅雨でもそうでなくても何でもいいので、とにかく今週は大雨が多いようですから降るときには徹底的に降って、夏場に「水不足~」とか言わないようにお願いしたいところです。

こちらは夏場に「金不足~」とか言わないように、今週も頑張ってお稼ぎしたいところです(笑)。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。 


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2021/06/12 戦績

 2021/06/12 土曜日 戦績

USDJPY         +11,900円

EURUSD         +41,316円

GBPUSD         +56,733円

AUDUSD          +7,411円

NZDUSD          +3,075円

USDCAD         +24,638円

USDCHF         +23,252円

EURJPY         +51,300円

GBPJPY         +34,900円

AUDJPY          +6,300円

NZDJPY          +8,600円

CADJPY          +7,100円

CHFJPY          +4,500円

EURGBP         +15,928円

EURCHF                -

TOTAL         +296,953円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,827,274円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +7,397,033円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +111,956,246円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +737,206,652円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,117,206,667円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

昨日までの一週間、株価は「下がりやすい」と言われていた週でしたが、ある程度株式投資に経験がある方ですと「思っていたほど下がらなかった」と言う印象ではないでしょうか。私ももっと下がると思ってましたが、割と粘った感じでして、ここでもう少し下がってくれるとダウが買いやすい感じになるんですけど。ダウでは無いんですが、S&P500のボラティリティインデックス=VIXは 16を切りまして 15台で週末を迎えました。VIXは来週水曜日が期限ですし、アメリカさんのETFなんかも18日金曜日に期限到来しますから、来週は米株が随分と動きそうな気もします。

外国為替はこの一週間、本当に値動きが悪くて、最後2日の急変だけでなんとか見られる数字になった感じです。週明けは G7の結果もありますし、もう少し小マシな動きを見せてくれる週になりますように期待しております。

ところで、G7ありますけど、週末にポジション持ち越さないようにちゃんと清算できたますかね?私は毎週毎週きっちりシステムさんが清算してくれているハズなので、その確認だけなんですが、たまに微小なポジションが残っている事があり油断できません。いま仮にポジション残っていてもどうしようも無く、その場合は神に祈るしかないようです。過去の私の経験上、神に祈っても、神に寄進しても、あまり効果は無いようですけど(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年06月08日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 27,248 64,562 -37,314 +9,801
EUR (099741) 232,103 124,890 +107,213 -2,109
GBP (096742) 59,238 31,524 +27,714 +3,589
CAD (090741) 80,989 35,708 +45,281 -3,491
CHF (092741) 12,649 11,573 +1,076 +752
AUD (232741) 48,150 57,587 -9,437 -7,512
NZD (112741) 21,962 16,456 +5,506 -421
RUB (089741) 11,480 9,740 +1,740 -2,846
VIX (1170E1) 82,681 144,830 -62,149 -367
金Gold (088691) 288,781 79,394 +209,387 -4,314
パラジウム(075651) 6,127 3,652 +2,475 +113
原油 (067651) 657,352 146,853 +510,499 +19,202

 

IMMポジション(2021年06月01日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 29,462 76,577 -47,115 +3,041
EUR (099741) 237,360 128,038 +109,322 +5,322
GBP (096742) 64,204 40,079 +24,125 -6,534
CAD (090741) 89,467 40,695 +48,772 +3,961
CHF (092741) 13,940 13,616 +324 +1,527
AUD (232741) 55,385 57,310 -1,925 -1,116
NZD (112741) 24,684 18,757 +5,927 -2,658
RUB (089741) 11,838 7,252 +4,586 -786
VIX (1170E1) 78,637 140,419 -61,782 -850
金Gold (088691) 288,826 75,125 +213,701 -941
パラジウム(075651) 5,908 3,546 +2,362 +469
原油 (067651) 638,635 147,338 +491,297 +15,807

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

WTIの原油価格が、遂に70ドルを超えて週末を終えました。2月頃には「新型コロナウイルスの影響前の水準に原油価格が回復」とか盛んにニュースでやっておりましたが、今はそんな価格はとっくに過ぎ2018年頃の70ドル前半まで到達、問題はこの後でして、更に以前の2014年頃を最後にした100ドル台を目指すのか、あるいは反転するのか。この辺りでイジイジと停滞する事はなさそうな気がしますので、上昇か下降か、そのどちらかになるんだと思います。こんなの専門家の皆さんも外す難問ですから適当に予想しておくしか出来ないんですけど、現在の上昇ペースと今後の経済回復そして上昇基調への転換から考えますと、原油価格は更に上昇を目指すんではないかと私は思っております。2年後くらいに原油価格が上昇していたら、この記事引用して「ほら?ほら!」とやるために書いているようなものです(笑)。


 

関東は梅雨、ならないんかね~?


tenki.jp

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この tenki.jp の記事では「記録的に遅い梅雨入りの可能性も」とありますが、6月13日現在で梅雨入りとなっていない以上、1951年以降70年間で10位6月14日のタイ記録なわけですから可能性ではなく、既に「記録的に遅い梅雨入り」です。もいっそ、梅雨入りしなかったと言う記録でも樹立したらいいかと思います(笑)。

梅雨に入った入ってないとか関係なく、関東では明日以降天気が悪い日も多いらしいので、この日曜日に済ませられる用事は済ませておきたいところです。本日は一日中雨が降る地域は少ないようなので、皆さんも晴れ間を有効活用して良い日曜日をお過ごし下さい。


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2021/06/11 戦績

 2021/06/11 金曜日 戦績

USDJPY         +74,300円

EURUSD        +134,475円

GBPUSD        +180,285円

AUDUSD         +16,337円

NZDUSD         +37,631円

USDCAD         +71,909円

USDCHF         +93,038円

EURJPY        +168,000円

GBPJPY        +142,400円

AUDJPY         +33,300円

NZDJPY         +42,500円

CADJPY         +38,600円

CHFJPY         +59,300円

EURGBP         +76,113円

EURCHF                -

TOTAL       +1,168,188円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,530,321円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +7,100,080円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +111,659,293円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +736,909,699円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,116,909,714円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、指標は午後3時にある英国の集中発表を除くとロクなのが無いしあまり重要そうなのも無いし、期待できるとしたら「週末」って事か「ECB通過での様子見終了」くらいかと思っておりましたら、

欧州時間から謎の米ドル全面高がやってまいりました。これは週末って事での動きなんでしょうか?あるいはECB通過での行動なんでしょうか?

いずれにせよ、米ドルが動いてくれますと多くの通貨ペアが一斉に動いてくれるわけでして、非常にありがたい事です(笑)。いや、ワライゴトじゃなく、今週はかなり厳しい戦いでしたので、週末になってこの動きはありがたい。恐らく、値を動かせるほどの資金力をお持ちの大口の皆さんも同じく厳しい状況で「動かぬなら、動かせてみよう」みたいな感じだったんでしょう、たぶん、恐らく、だろう・・・・・・。

 

英国が午後3時に指標の集中発表を行いまして、その中で月次の国内総生産(GDP)が、ほぼ事前の市場予想通りの数字となっておりました。

英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +2.1%  +2.4%  +2.3%
国内総生産(GDP)
(前比)
 +1.4% +27.6% +27.6%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
  -1.5%  +1.5%  +1.5%

事前の市場予想自体が前回値を上回ったもので、前年比は前年がボロボロだったために非常に大きな数字となっているものの、ほぼ市場予想通りだったと言う部分で市場は冷静に判断できたようです。

全体的な流れの米ドル買いに抗う事はできなかったようですが、

それでも、前日6月10日午後9時半からの謎の急変動(急上昇)に巻き込まれた通貨の中では唯一昨日の米ドル上昇に大して無尽蔵に上昇せず、謎の急上昇を開始した価格帯で停止しておりました。何日か前にも書いたかと思うんですが、しばらくポンドだけは指標での動きに注意しておいた方が良さそうです。


 

先日こんなニュースがありました⇩ 

www3.nhk.or.jp

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ネット上では「遅い」とかなんとかの指摘も見かけましたが、私としては消費者庁はなかなか頑張ってる省庁だと思いまして、今回の件も「ある程度の事例が無いと動けないお役所」としては随分と早い方では無いかと思うところです。

今後も頑張ってもらいたいところでして、できれば、あの配管のゲームで釣ってるような、英国では既に昨年から禁止になっているあの手の広告への規制もよろしくおねがいします。


 

そう言えば昨日、日本の法人企業景気予測調査の発表がありました。指標一覧の準備をしていたときに気がついたんですが、前回調査時点での「見通し」が、大企業の「全産業・製造業・非製造業」が全て 2.5に揃ってまして「何か間違えたかな?」と思い公式で確認したところ、

日本国第2四半期(4-6月)
0850JST
前回調査
現状判断
前回調査
見通し
結果
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・全産業)
  -4.5  +2.5   -4.7
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・製造業)
 +1.6  +2.5   -1.4
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・非製造業)
  -7.4  +2.5   -6.2

やっぱり前回の発表で全て 2.5となってました⇩

これ、本当ですかね~?間違ってませんかね~? 

前回の数値も、今回の数値も「全産業・製造業・非製造業」全て数値はてんでバラバラなのに、見通しだけ揃って 2.5と言うのが怪しいと言うか。まあ、大勢に影響は無いんで構わないって言えば構わないんですけど。ふと気になったんで、書くことも少ない日なので書いてみました(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ロシア中銀が利上げしまして、次回以降も利上げ示唆の発言を行ってました。以前、ワールドカップがあった頃にロシアンルーブル大好きでチョコチョコとなんかやってたんですが、最近は随分とお久しぶりの話題でして、また少し注意して見ておきたいと思います。

ロシア連邦中央銀行
(CBR)

06/11 1930JST
現状 市場予想 結果
1ウィークレポ金利
(政策金利)
5.00% 5.50% 5.50%

 

米国5月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -2255.79億ドル -2300.00億ドル -1319.53億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

ニュージーランド5月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出
クレジットカード等電子決済
季節調整(前比)
  +4.4%
  +4.0%
  +1.7%
個人消費支出
クレジットカード等電子決済
季節調整(前比)
  +0.9%   +2.3%
個人消費支出
クレジットカード等電子決済
季節調整(前比)
+108.7%  +18.1%
ニュージーランド5月
0630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(BusinessNZ発表)
58.3
58.4
58.6
日本国第2四半期(4-6月)
0850JST
前回調査
現状判断
前回調査
見通し
結果
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・全産業)
  -4.5  +2.5   -4.7
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・製造業)
 +1.6  +2.5   -1.4
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・非製造業)
  -7.4  +2.5   -6.2
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +2.1%  +2.4%  +2.3%
国内総生産(GDP)
(前比)
 +1.4% +27.6% +27.6%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
  -1.5%  +1.5%  +1.5%
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -19.66億ポンド  -22.50億ポンド   -9.35億ポンド
貿易収支(サービス除く) -117.10億ポンド -118.00億ポンド -109.58億ポンド
貿易収支(EU以外)  -65.48億ポンド  -60.00億ポンド  -55.49億ポンド
英国4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 +1.8%  +1.2%   -1.3%
鉱工業生産指数
(前比)
 +3.6% +30.5% +27.5%
製造業生産指数
(前比)
 +2.1%  +1.5%   -0.3%
製造業生産指数
(前比)
 +4.8% +41.8% +39.7%
建設業生産指数
(前比)
 +5.8%  +1.4%   -2.0%
建設業生産指数
(前比)
 +6.0% +83.4% +77.9%
サービス業指数
(前比)
 +1.9%  +3.9%
サービス業指数
(前3ヶ月対比)
  -2.0%  +1.4%
スペイン5月
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.7% +2.7% +2.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.4% +2.4% +2.4%
イタリア第1四半期(1-3月)
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 10.0%
 9.2%
10.5% 10.4%
カナダ第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率 +79.7%
+79.5%
+80.5% +81.7%
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
 82.9  84.0  86.4

 


=別表= 米国 ベーカーヒューズ社 採掘装置(リグ)稼働数

米国 採掘装置(リグ)稼働数
06/11 2600JST
(06/12 0200JST)
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
359 365
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
456 461

 


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2021/06/10 戦績

 2021/06/10 木曜日 戦績

USDJPY         +44,200円

EURUSD         +71,902円

GBPUSD        +235,174円

AUDUSD          +3,611円

NZDUSD         +15,288円

USDCAD         +42,532円

USDCHF         +77,438円

EURJPY        +152,700円

GBPJPY        +331,300円

AUDJPY         +12,200円

NZDJPY         +26,400円

CADJPY         +50,500円

CHFJPY         +28,600円

EURGBP         +53,842円

EURCHF                -

TOTAL       +1,145,687円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,362,133円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +5,931,892円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +110,491,105円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +735,741,511円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,115,741,526円

 

昨日午後8時45分、欧州中央銀行ECBが2日間の金融政策理事会を終え、決定した金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り全て据え置き、
欧州中央銀行(ECB)
06/10 2045JST
現状 市場予想 結果
主要リファイナンスオペ金利
(政策金利)
  0.00%   0.00%   0.00%
限界貸付ファシリティー金利
(貸出金利)
+0.25% +0.25% +0.25%
預金ファシリティー金利
(預入金利)
 -0.50%  -0.50%  -0.50%

また、量的緩和政策に関しても、一時的なパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を含め全て現状の購入ペースを維持するとの事でして、

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

先日からECB高官らによる「物価上昇の目標は一時的な到達で判断せず、目標近辺で安定する事が重要」との見解と合わせ、恐らくECBは、物価上昇のオーバーシュート(行き過ぎ)もやむなし、あるいはオーバーシュートあり気で今後数年の金融政策を考え始めているように思えます。

焦点は、どこまでのオーバーシュートを認めるのか、あるいは目指しているのかで、具体的に言えば過去どれくらいの月数まで遡って物価上昇の移動平均を見ているのかと言う事です。まあ、それが分かったら大儲けウハウハなんでしょうけど(笑)。

とりあえず金融政策が発表された直後は目立った反応もなく、この程度でも何時もよりは大きく動いた方かと思います⇩

 

午後9時半からはECBのラガルド総裁による記者会見が予定されておりました。午後9時半と言うとアメリカの指標発表が重なる時間でして、今回はアメリカの消費者物価指数(CPI)だったため、発表される数字が前回値や事前の市場予想と大きく乖離すると危険だな~とは思っていたんですが、実際の発表数値はこんな感じ⇩

米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.8% +0.4% +0.6%
消費者物価指数(前比) +4.2% +4.7% +5.0%
消費者物価指数コア(前比) +0.9% +0.4% +0.7%
消費者物価指数コア(前比) +3.0% +3.4% +3.8%

まあ、たしかに数字は良い結果だったんですが、そんなに騒ぐほどの事じゃ・・・・・・


いや、大騒ぎだった(笑)

何が大騒ぎだったのかと言うと円売りで大騒ぎでして、最近は特にアメリカの指標で円が極端に動く事が多くなってきまして、そろそろ「アメリカがクシャミをすると日本が風邪をひく」桶屋理論が開始の頃合いかもしれません。大きく相場が動きときには、いつも桶屋理論が跋扈(ばっこ)しているように思えてなりません。

ちなみに数字が良かったアメリカのCPIですが、この発表を受け米国債利回りは急上昇したものの⇩

外国為替市場では結果として全く反応していなかったと言うのが正解のようでして、対円以外の通貨では、午後9時半ジャストから米ドルが売られまくってまして、一瞬だけ反応したものの不動に近かったのはスイスフランだけと言う状況でした。

対米ドルで値動きがある場合、米ドル側に動く意思があって変動しますとどれかの通貨だけ置き去りと言うのが難しく(全ての通貨のバランスで外国為替市場は成りなっているので程度問題ですが)、対スイスフランで不動だったと言う事は米ドル自身には動く気が無かったのかもしれません⇩

 

で、午後9時半からあったラガルド総裁の会見なんですが、会見中にロイターやらブルームバーグが「タカ派発言!」とか色々と速報入れておりましたが、終わってみたら大した新しい内容もなく、ユーロの値動きを見ていたら会見なんて見ていなくても「そんなもんだろう」と容易に想像できそうです⇩

タカ派発言とやらで20pips程度上げ、その後特に何もなくダラダラと40pipsくらい下げておわり。今はまだ、劇的な変更を行うような時期でもありませんし、むしろ市場へのインパクトを抑える事に「成功した」と言うべきなのかもしれません。


 

本日は、この後午前9時の東京御開帳でメジャーSQもありますし、週末でもあるので株だけではなく為替も含め金融市場全体が活況になってくれる事を期待しております。文字大きくするくらい切実な願い(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

英国5月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
RICS住宅価格指数
(前比)
+76
+75
+77 +83
日本国5月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比) +0.9%
+0.7%
+0.5% +0.7%
企業物価指数(前比) +3.8%
+3.6%
+4.5% +4.9%
オーストラリア6月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数 +3.5% +3.8% +4.4%
オーストラリア5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
HIA新築住宅販売件数
(前比)
 -54.4% +15.2%
フランス第1四半期(1-3月)
1430JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数
(前比)
 -0.1% +0.2% +0.3%
フランス第1四半期(1-3月)
1430JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数
(前比)確定値
+0.3% +0.3% +0.5%
イタリア4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 +0.3%
  -0.1%
 +0.3%  +1.8%
鉱工業生産
(前比)
+38.4%
+37.7%
+72.2% +79.5%
中国5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
人民元新規貸出 1兆4700億CNY 1兆4000億CNY 1兆5000億CNY
ファイナンス規模 1兆8500億CNY 2兆0012億CNY 1兆9200億CNY
中国5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM0(前比)  +5.3%  +5.0%  +5.6%
マネーサプライM1(前比)  +6.2%  +5.7%  +6.1%
マネーサプライM2(前比)  +8.1%  +8.1%  +8.3%
南アフリカ4月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
 +10.4%
 +10.5%
+177.9%
アイルランド5月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.7% +0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI
+1.1% +1.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+0.6% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+1.1% +1.9%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.8% +0.4% +0.6%
消費者物価指数(前比) +4.2% +4.7% +5.0%
消費者物価指数コア(前比) +0.9% +0.4% +0.7%
消費者物価指数コア(前比) +3.0% +3.4% +3.8%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  38.5万件  37.2万件  37.6万件
失業保険継続受給件数 375.7万件
377.1万件
360.2万件 349.9万件
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当り実質賃金
(前比)
 -0.1%
+0.2%
 -0.1%
週当り実質賃金
(前比)
 -1.7%
 -1.4%
 -2.2%
週当り平均賃金
物価調整
 394.74ドル
 395.74ドル
 394.16ドル
週当り平均賃金
物価調整
1053.28ドル
1055.95ドル
1058.52ドル

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(06/04分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +98Bcf  +98Bcf  +98Bcf

 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら

2021/06/09 戦績

 2021/06/09 水曜日 戦績

USDJPY         +14,400円

EURUSD         +53,282円

GBPUSD         +60,992円

AUDUSD         +13,313円

NZDUSD         +21,409円

USDCAD         +34,647円

USDCHF         +43,569円

EURJPY         +75,500円

GBPJPY        +112,900円

AUDJPY         3,600

NZDJPY         +24,000円

CADJPY          +7,600円

CHFJPY         +62,900円

EURGBP         +37,236円

EURCHF                -

TOTAL         +558,148円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,216,446円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +4,786,205円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +109,345,418円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +734,595,824円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,114,595,839円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

あれ?もう水曜日終わって今日は木曜日でしたよね?まあ、こう言う週もあるか。


 

昨日午後11時、カナダ中銀のカナダ銀行が今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、

カナダ銀行(中央銀行)
06/09 2300JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

金融政策も現状維持、と言うか、ガッチガチに変更なし⇩

jp.reuters.com

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さすがにここまで頑固に「なんも変えないよ?」と言われますと、若干の期待感で買われていた加ドルも「じゃ買うのや~めた!」となりまして⇩

ニューヨーク時間に入った午後11時過ぎから米ドルが急激に買われ始め、加ドルもそれに流され急落、何事も無かったかのようにカナダ銀行の金融政策発表会も幕を閉じた感じです。

発表会と言えば、最近は子供のピアノ発表会でもマスクをしておりまして、あの広いステージ上でピアノに向かっているだけでマスクは果たして必要なのだろうかと。ピアノ弾いてる最中に、ちょっとマスクズレたりしたら気になって仕方ないと思うんですが、演奏している最中だけはマスク外しちゃだめすかね?

 

そう言えば、はてな公式ではアナウンスされていないようですが、チャート画像を貼っていて気がついたんですが、画像を貼ったときに loading="lazy" をタグに付与するようになったようです。

このタグ入ると画像を遅延読み込みするため、画像が大量にあるページを開いたときにページ自体が表示されるまでの時間が短縮されたように感じる効果がある一方、今現在表示されていない部分にある画像(スクロールした下の方にある画像)は、スクロールして画像のある位置が画面上にまでやって来ませんと画像読み込みを開始しないため、画像が画面上にやってきてからの読み込みとなりまして、画像だけ表示が遅くなったように感じるかもしれません。

私のブログなんかは、別に画像が遅延表示だろうが先読みだろうが大して変わらないのですが、画像を貼る事をメインにされている方のブログですと、ユーザビリティに影響が出てくるところかと思います。

この、はてなの何もお知らせなく仕様変更するところ、なんとかならないものでしょうか?IT業界全般的に言えるのですが、ある日突然「仕様変更」とかで使い勝手が変わるのは、ユーザーフレンドリーとは全く言えないと思うんです。それが、仮にユーザビリティの向上につながると自信がある事でも。

グーグルやアップルのOSやアプリなんかは、ある日突然、今まで左にあった操作部分が右に来たりしまして、家電製品で言えば「テレビの電源ボタンの左右を遠隔操作で入れ替えておきました。ああ、何もお客さんには言ってませんが、まあ、わかるでしょ?それくらい。これ、絶対に使いやすくなるから親切でやってるんですよ!」って感じです。

もうちょっと、せめて変更したらお知らせくらいお願いしたいと思うんです。よろしくおねがいします。


 

一昨日のネットワーク障害の件について、ロイターがコラムで珍しく(笑)良い事を書いてました⇩

インターネットはそうではない。ネットは非公式のものであり、企業、政府、その他による互恵システムだ。この仕組みはほとんどの場合、著しく効率的に機能する。どこかで目詰まりが生じれば、ファストリーのような企業が登場してプレッシャーを和らげる。しかし政府は99.999%のアップタイム(サービス提供時間のうち実際にユーザーがサービスを利用できる時間の割合)保証も、切断したリンクのリアルタイムでのバックアップも、行ってはくれない。ユーザーが追加の信頼性を確保したければ、より高い料金を払うか、自力で重要なインフラを構築するしかない。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

あれ?これ、昨日の私のブログ読んで書きました?(笑)。

まあ、それだけ「多少知っている人にとっては常識的な事」でして、お金をネット上で扱っている我々は、特に注意しないとならないところだと言う事です。十分に気をつけたいところです。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業売上高
(前比)
 -0.2%
 -0.6%
+2.1%
製造業売上高
(前比)
+0.4%
+0.5%
+0.4%
日本国5月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +9.2%  +8.4%  +7.9%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +5.9%
 +5.8%
 +0.2%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +7.8%  +7.0%  +6.9%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +3.5%
 +3.4%
 +4.2%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
+26.7%
+25.6%
+32.3%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +6.8%
 +5.9%
 +7.3%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
+16.6%
 +3.5%
+12.8%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1969兆5千億円
1953兆6千億円
1989兆3千億円
オーストラリア6月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +113.1 +107.2
消費者信頼感指数(前比)  -4.8%  -5.2%
ニュージーランド6月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数
(速報値)
+1.8  -0.4
ANZ 業況指数
(速報値)
+27.0 +29.1
中国5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)  -0.3%  -0.1%  -0.2%
消費者物価指数(前比) +0.9% +1.6% +1.3%
中国5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.9% +1.8% +1.6%
生産者物価指数(前比) +6.8% +8.5% +9.0%
ドイツ4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +202億ユーロ
+205億ユーロ
+163億ユーロ +155億ユーロ
貿易収支・季節調整 +140億ユーロ
+143億ユーロ
+163億ユーロ +159億ユーロ
ドイツ4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +300億ユーロ
+302億ユーロ
+230億ユーロ +213億ユーロ
日本国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
+120.8% +140.7%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(先行発表値)
結果
卸売在庫(前比) +0.8% +0.8% +0.8%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比) +4.3%
+4.6%
+1.0% +0.8%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(06/04分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -508.0万バレル   -524.1万バレル  
ガソリン在庫(前比) +149.9万バレル   +704.6万バレル  
中間留分在庫(前比) +372.0万バレル   +441.2万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +78.4万バレル   +16.5万バレル  
原油輸入量(前比) +24.7万バレル   +62.0万バレル  

 


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