FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/17 戦績

 2020/09/17 木曜日 戦績

USDJPY        +184,600円

EURUSD        +231,417円

GBPUSD        +175,662円

AUDUSD         +16,543円

NZDUSD         +32,713円

USDCAD         +53,088円

USDCHF         +68,234円

EURJPY        +563,700円

GBPJPY        +162,000円

AUDJPY         +24,900円

NZDJPY         +33,400円

CADJPY        +107,700円

CHFJPY        +179,300円

EURGBP         +49,730円

EURCHF         +25,102円

TOTAL       +1,908,089円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,828,333円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +19,052,147円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +341,871,003円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +535,964,492円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,915,964,507円

 

昨日、早朝に米FRBがFOMCの結果を公表しまして、続けて日銀と英中銀イングランド銀行の発表が同日にありました。

まず正午ちょっと前の午前11時51分に日銀が金融政策決定会合での結果を公表しまして、政策金利は事前の市場予想通りの据え置き、 

日本銀行(BOJ)
(中央銀行)

09/17 1151JST
現状 市場予想 結果
補完当座預金制度適用利率
(政策金利)
-0.10% -0.10% -0.10%
長期金利誘導目標
(10年物国債利回り)
 0.0%  0.0%  0.0%

金融政策については今までの大規模な金融緩和政策を継続すると言う結果となりまして、つまり何も変わらないと言う予想通りの結果です。

jp.reuters.com

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www.nikkei.com

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複数の報道が伝えているように、金融政策を決定する前提となる景気判断が「上方修正」されたと言う事ですが、前回までの内容があまりにも厳しいものだっただけで、現状として確定している事象としては「ペントアップ需要(抑えていた需要の一時的な景気拡大) 」だけであり、この数ヶ月と言う短期間での景気後退からのペントアップは、果たして景気判断としての上向き転換と言っていいのか微妙なところです。[個人見解 ] 他の要素は全て「みられる」「考えられる」「予想される」と言った未確定なものでしかなく、依然予断を許さない状況は変わっておりません。

ところで、この上の日経の記事なんですが、初稿の出稿日時が今日(9月17日)の午前4時半になってまして⇩

元になる記事があって更新したのかと思うんですが、その元の記事が見つからず、もしかしたらFOMCの記事書きながら一緒に下書きをしていて、時刻の設定を間違えたのか、あるいは誤って一瞬だけ公開してしまったのかな?とか思ったり。さすがに東の飛ばし屋日本経済新聞社と言えども、ちょっと午前4時半に金融政策決定会合の速報は早すぎるかなって(笑)。まあ半分は冗談なんですが。ニュース検索した際「明らかに古い記事」として排除されてしまう事を防ぐためでもありますし、初稿日時の設定や、正しい更新の使い方をお願いしたいと思います。ここでグッチャグチャ言ってても伝わらないんですけど。

 

午後3時半からありました黒田総裁の会見ですが、今回も遮蔽板ではなくマスク姿で登場でした。水を飲む時に大変そうなんですよね(笑)。会見の内容なんですが、いつもと変わらずメインはこれ ⇨ 「必要となれば追加緩和を辞さない姿勢」

www.bloomberg.co.jp

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あと、新しく内閣総理大臣となりました菅首相と連携し「任期満了まで頑張ります」との事です。我らが黒田総裁には、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。


 

予想外な展開となったのが午後8時に発表された英中銀イングランド銀行の金融政策発表でして、政策金利については事前の市場予想通りに据え置き、 

イングランド銀行
(中央銀行)

09/17 2000JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.10% 0.10% 0.10%
資産購入枠 7450億ポンド 7450億ポンド 7450億ポンド

ここまでは良かったんです。

金融政策発表がされ、政策金利なんて項目は発表文をパッと見て即判断がつきますし、現代ならコンピューターが間髪入れずに「政策金利据え置きポンド買え~、売れ~」と出来るでしょう。昨日もそんな感じで発表された瞬間に若干ポンド買い、と言うのか、直前に売られていた分くらい戻った程度の値動きだったんですが⇩

発表された内容に「マイナス金利の検討」が判明しますと、 

www.nikkei.com

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まあ、こう⇧なりますよね(笑)

 

ちなみに、このあと午後11時半頃にフォンデアライエン欧州委員長が「英国との通商合意を確信している」と楽観視しているとの発言が伝わりましたところ、

European Commission President Ursula Von der Leyen said she was convinced a trade deal with the United Kingdom was still possible, the Financial Times reported on Thursday.

フィナンシャルタイムズ紙が木曜日に伝えたところによると、欧州委員会のウルスラ・フォンデアライエン欧州委員長は「英国との通商合意はまだ可能であると確信している」と述べた。

financialpost.com

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ほとんど全部戻りました(笑)


 

これで、先週の欧州中銀ECBの発表と合わせ、ハードカレンシーを管轄する4つの中銀の金融政策が出揃いました。

現時点で一番気になっているのがドル円でして、ここのところ105円を切ろうとすると、日銀だけでなく日本国財務相からも「為替の動きを注視している」と発言が繰り返されていたのですが、市場参加者の皆さん的にはどう言った意図で104円台に持ち込んだのか?と言う事でして、

1.単に何も考えずにドル売りしていたら104円台になった。
2.政権交代のゴタゴタで、どこまで行かれるのか試してる。
3.104円台に入っても何も言われないので、あえてスルーしてる。

いくつか考えてみたんですが、⇧このあたりでしょうか。政権交代しても日銀の体制は何も変わってませんし、財務相は麻生副総理が兼任のままです。もし、このまま何も発言が無いとしたら、もうちょっと下への攻めをあえてしてくる動きも出るかもしれません。期待してます(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

この指標一覧の一番下の方にありますカナダのADP雇用報告なんですが、前回がプラスの114.98万人だったものが、前回値がマイナス52.30万人に修正された上に、更に今回の数値がマイナス20.54万人と、事前の市場予想で100万人前後と思われていたものとあまりにも大差がありすぎる数字の発表で笑ってしまいました。もともとカナダのADP雇用報告は重要視されていない、と言うか、そもそもこんな指標がある事自体を知らない方も多いくらいで市場への影響は皆無だったんですが、逆にそれでいいのかADP社!と言った気分です。

米国7月
0500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対米証券投資  -698億ドル
 -679億ドル
 -887億ドル
対米証券投資(短期債除く) +1130億ドル  +108億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -1.4%
 -1.6%
-12.8% -12.2%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -0.1%
 -0.2%
-13.3% -12.4%
中国8月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
SWIFT人民元取扱高
(前同期間比)
+1.86% +1.91%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +119,200人
+114,700人
 -50,000人 +111,000人
失業率  7.48%
 7.49%
 7.70%  6.83%
労働参加率 64.67%
64.66%
64.70% 64.76%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数 フルタイム  +38,900人
 +43,500人
 -15,000人  +36,200人
雇用者数 パートタイム  +80,300人
 +71,200人
 -35,000人  +74,800人
スイス8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +33.41億CHF
+33.79億CHF
+35.83億CHF
イタリア7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +62.28億ユーロ
+62.32億ユーロ
+76.61億ユーロ +96.94億ユーロ
貿易収支(EU内) +15.52億ユーロ
+15.57億ユーロ
+30.07億ユーロ
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  +5.1%
 +4.0
 +0.2%
建設支出(前比)  -4.8%
 -5.9%
 -3.8%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.4%  -0.4%  -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.2%  -0.2%  -0.2%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.4%  -0.4%  -0.5%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.6% +0.6% +0.6%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数(年換算) 149.2万件
149.6万件
147.8万件 141.6万件
住宅着工(前比) +17.9%
+22.6%
 -1.2%  -5.1%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 148.3万件
149.5万件
152.0万件 147.0万件
建設許可(前比) +17.9%
+18.8%
 +2.5%  -0.9%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  89.3万件
 88.4万件
 85.0万件  86.0万件
失業保険継続受給件数 1354.4万件
 1338.5万件
1300.0万件 1262.8万件
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +17.2 +15.0 +15.0
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
 -52.30万人
+114.98万人
+100.00万人  -20.54万人

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(09/11分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)   +70Bcf   +79Bcf   +89Bcf

 


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2020/09/16 戦績

 2020/09/16 水曜日 戦績

USDJPY        +159,100円

EURUSD        +121,982円

GBPUSD        +315,359円

AUDUSD         +22,185円

NZDUSD         +29,723円

USDCAD         +21,442円

USDCHF         +17,646円

EURJPY        +336,400円

GBPJPY        +127,300円

AUDJPY         +28,200円

NZDJPY         +21,300円

CADJPY         +70,900円

CHFJPY        +112,000円

EURGBP         +63,614円

EURCHF         +13,411円

TOTAL       +1,460,562円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,920,244円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +17,144,058円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +339,962,914円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +534,056,403円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,914,056,418円

 

このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただし、早朝に大きなイベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

昨日は、対米ドルでグッチャグチャな動きをする通貨ペアを横目に、対円では素直にキレイなチャートを描く通貨ペアが多く、FOMC待ちと言うよりも、FOMCで何かあると予想していた層がリスク回避のために円を買っていた様子でした。

 

本日早朝3時、米FRBが2日間に渡って開催しておりました連邦公開市場委員会FOMCの結果を公表しまして、政策金利については事前の予想通り据え置き、

連邦準備制度(FRS)
(中央銀行制度)

09/17 0300JST
現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
0.00~0.25% 0.00~0.25% 0.00~0.25%
超過準備預金金利
(IOER)
0.10% 0.10% 0.10%

金融政策についても特に目立った変更も無く、事前にFOMCに警戒していた向きは拍子抜けになった事でしょう。

www.nikkei.com

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むしろ、事前にFOMCに警戒しリスク回避行動を取っていた皆さんがいたと言う割には落ち着いた値動きだったように思います。

 

また、今回は年に4回だけFOMC声明文と同時に長期展望(Projection Materials)が公開される回となっており、今後の政策金利の行方を掴む手がかりとなる注目のドットチャートですが前回(2020/06/11ブログ)とほとんど変わらず、2022年まで現状の金利政策が続くと考えているFOMCメンバーが大半となりました⇩ 

www.bloomberg.co.jp

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午前3時半からありましたパウエル議長の会見でも、特に目新しい事もなく、ドットチャートで示されたように「長期間の低金利を約束」や、先月発表されたFOMC新戦略とやらで「物価上昇を2%に安定させるために若干のオーバーシュート(2%超え)を容認する姿勢」など、ここ最近の決定や発言を繰り返しているだけとなりました。

www.nikkei.com

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一瞬で評価できる内容は含まないFOMC結果となり、今日これから昼には日銀が金融政策発表、夜には英中銀イングランド銀行の金融政策発表もあり、それらが出揃った本日ニューヨーク時間になってから「どのようにFOMC結果を評価するのか」の市場での判定がくだされるのかと思われます。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比)
+19.03億NZドル
+15.57億NZドル
 +5.95億NZドル +18.28億NZドル
経常収支
(対GDP比)
 -2.9%
 -2.7%
 -2.9%  -1.9%
日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計
通関ベース・季節調整
+109億円 
+116億円 
-375億円  +2483億円 
貿易統計
通関ベース・季節調整
413億円 
-348億円 
+233億円  +3506億円 
オーストラリア8月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数  +0.05%  +0.48%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.4%  -0.6%  -0.4%
消費者物価指数
(前比)
+1.0%   0.0% +0.2%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.4%  -0.5%  -0.6%
消費者物価指数コア
(前比)
+1.8% +0.5% +0.9%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 294.2 293.5 293.3
小売物価指数
(前比)
+0.5%  -0.3%  -0.3%
小売物価指数
(前比)
+1.6% +0.6% +0.5%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.3% +0.2%   0.0%
生産者物価指数
(前比)
 -0.9%  -0.7%  -0.9%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
 -0.1% +0.1% +0.1%
生産者物価指数コア
(前比)
+0.1% +0.3%   0.0%
英国6月**
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS住宅価格指数
(前比)
+1.1%
+2.9%
+3.2% +3.4%
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +160億ユーロ
+171億ユーロ
+193億ユーロ +203億ユーロ
貿易収支(季節調整) +212億ユーロ +251億ユーロ +279億ユーロ
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +0.9%
 +1.2%
 +1.0%  +0.6%
小売売上高コア※1(前比)  +1.3%
 +1.9%
 +0.9%  +0.7%
小売売上高コア※2(前比)  +1.1%
 +1.5%
 +0.7%  +0.7%
小売売上高コア※3(前比)  +0.9%
 +1.4%
 +0.5%  -0.1%
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)   0.0% +0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比) +0.1% +0.4% +0.1%
消費者物価指数コア(前比)  -0.1%  -0.3%   0.0%
消費者物価指数コア(前比) +0.7% +0.6% +0.8%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資  -141.34億加ドル
 -135.21億加ドル
 -85.21億加ドル
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比)  -1.1% +0.1% +0.1%
小売在庫(前比) +1.2% +1.2% +1.2%
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 78 78 83

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(09/11分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +203.3万バレル   -438.9万バレル  
ガソリン在庫(前比) -295.4万バレル   -38.1万バレル  
中間留分在庫(前比) -167.5万バレル   +346.1万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +183.8万バレル   -7.4万バレル  
原油輸入量(前比) +58.1万バレル   -6.6万バレル  

 


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2020/09/15 戦績

 2020/09/15 火曜日 戦績

USDJPY         +81,800円

EURUSD         +94,608円

GBPUSD        +177,124円

AUDUSD         +29,532円

NZDUSD         +22,963円

USDCAD         +18,045円

USDCHF         +31,598円

EURJPY        +140,700円

GBPJPY        +213,600円

AUDJPY         +32,000円

NZDJPY         +27,500円

CADJPY         +43,300円

CHFJPY         +58,100円

EURGBP         +34,012円

EURCHF          +9,457円

TOTAL       +1,014,339円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,459,682円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +15,683,496円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +338,502,352円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +532,595,841円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,912,595,856円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午前10時半、豪州中銀RBAが前回9月1日に開催した金融政策委員会の議事要旨を公開しまして、特に目新しい事は無かったものの、為替に関して豪ドル安誘導と受け取れる言及がありました。

www.bloomberg.co.jp

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日本のエセ貿易立国とは違い本当に貿易依存度が高いオーストラリアとしては、為替レートは非常に気になるところでしょう。そんな豪州の中央銀行が「豪ドルが下落したら経済回復の追い風になっていいな~」なんて言ったら市場参加者の皆さんはどういう行動を取るのか⇩


とりあえず豪ドル買っとくか!

まあ、世界中の中銀がコレやられてるので、もうそろそろ学習した方がいいんじゃないかと思うところでもあるんですが。

その点、我らが日銀や日本国財務相は誘導だけはホントお上手でして、バックに外為特会ちらつかせながら、円高がいいとも悪いとも、円安がいいとも悪いとも言わず、一言「注視する」だけで蹴散らす勢いです(笑)。

 

昨晩夜更けに、こんなニュースがありました⇩

WTO finds that U.S. tariffs on China breach global trade rules

WTO、中国に対する米国の関税が世界の貿易ルール違反と判定

www.reuters.com

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朝になれば日本語でのニュースも出ているかとは思いますが、2018年にあった件の裁定のようです。今後、同じようなものがどんどん出てくるんでしょう。

先週になるんですが、こんなニュースもありました⇩

東欧チェコの上院議長と政財界などの関係者約90人が外交関係のない台湾を訪問したことを受け、中国政府は、議長の同行に加わったチェコ企業を中国市場から排除する方針を決めた。

www.asahi.com

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中国は関税ではアメリカにやられているようですが、果たして、こう言うのはいいのでしょうか。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +1.6%  -1.0%  -1.8%
住宅価格指数(前比) +7.4% +6.8% +6.2%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.85% +1.25%
小売売上高(前比)  -1.1%   0.0% +0.5%
中国2020年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -9.9%  -8.8%  -8.6%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +0.98% +1.02%
鉱工業生産(前比)  +4.8%  +5.1%  +5.6%
中国2020年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -0.4% +0.2% +0.4%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比) +4.85% +4.18%
中国2020年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比)  -1.6%  -0.4%  -0.3%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
都市部失業率調査 +5.7% +5.6% +5.6%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減  +69,900人
 +94,400人
+100,000人  +73,700人
失業率(失業保険申請ベース) 7.4%
7.5%
7.5% 7.6%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 3.9% 4.1% 4.1%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
 -1.2%  -1.3%  -1.0%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
 -0.2%  -0.2% +0.2%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
+0.1%  -0.4%
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
 -3.3%  -3.5%
フランス8月
1545JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.2% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.2% +0.2% +0.2%
イタリア8月
1700JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.3% +0.3% +0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
 -0.5%  -0.5%  -0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -1.3%  -1.3%  -1.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.5%  -0.5%  -0.5%
ドイツ9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +71.5 +69.8 +77.4
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +64.0 +51.5 +73.9
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業出荷(前比) +20.7%  +8.7%  +7.0%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比) +1.2%
+0.7%
+0.5% +0.9%
輸入物価指数(前比)  -3.3%  -2.1%  -1.4%
輸出物価指数(前比) +0.9%
+0.8%
+0.4% +0.5%
輸出物価指数(前比)  -4.4%  -3.2%  -2.8%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NY連銀製造業景況指数  +3.7  +6.5 +17.0
米国8月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +3.5%
+3.0%
+1.0% +0.4%
設備稼働率 71.1%
70.6%
71.4% 71.4%

 


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2020/09/14 戦績

 2020/09/14 月曜日 戦績

USDJPY         +36,400円

EURUSD         +44,226円

GBPUSD        +125,912円

AUDUSD          +2,693円

NZDUSD          +6,457円

USDCAD         +11,756円

USDCHF         +22,038円

EURJPY         +31,300円

GBPJPY        +119,700円

AUDJPY          +3,800円

NZDJPY          +8,100円

CADJPY         +16,700円

CHFJPY          +5,600円

EURGBP         +10,661円

EURCHF               0円

TOTAL         +445,343円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +445,343円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +14,669,157円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +337,488,013円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +531,581,502円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,911,581,517円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

自民党総裁選も終わりまして、形式的には16日の臨時国会にて行われる総理大臣指名選挙にて1位となり、天皇陛下による親任式での任命を経て、安倍首相の残り任期を引き継ぐ次期内閣総理大臣となります。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

当然、自民党以外の政党も総理大臣指名選挙に立候補してくるわけですが、自民党のような大きな政党では党議拘束によって議会での採決に党の方針以外の意見を表明する事を禁止しているため、事実上第一党である政党の総理大臣候補者が1位となるわけです。

ところで、親任式で天皇陛下から内閣総理大臣の任命を受けた瞬間に今までの内閣は失職するわけで、親任式に続く認証官任命式において、新しく内閣総理大臣になった者からの任命にて、その者を天皇陛下が認証する事で内閣総理大臣以外の国務大臣となるわけですが、ここ時差がありますよね?内閣総理大臣が決まった瞬間に前の内閣は失職しており、この内閣総理大臣が任命されてから国務大臣が認証されるまでの間にとんでもない事が発生した場合、当然ですが国務大臣はまだ居ないわけでして、そう言うのはどうするんだろう?と思ったところ「どうせ全員が皇居にいるんだから、その瞬間にパパっと天皇陛下に認証してもらっちゃえばいいじゃん」って事のようです(笑)。もっと正式には、その時差を埋めるために「新しく内閣総理大臣に任命される者へ全ての国務大臣の職を委任させる」と言う事が可能なんだそうでして、組閣が間に合わず、とりあえず内閣総理大臣だけ親任してもらうとか言う場合には、こちらの扱いになるんだそうです。へ~、ここまでの事って高校の社会でやりましたっけ?

こう言った「形式」って言うのはきちんと覚えるのが重要で、さもないと、子供や外国人の方に「日本の総理大臣はどうやって決まるの?」と聞かれた時に、適当に答えるか、慌ててグーグル大先生にお伺いしないとならなくなります(笑)。

 

昨日日本時間で夜からテレビ電話で開催されておりました、EUと中国によるトップ会談ですが、思っていた以上にEU側が強硬姿勢で臨んだようです。

中国の習近平国家主席は会談後の会見に参加せず、共同声明も出されなかった。
国営新華社通信によると、習氏は会談で中国の問題、特に人権に関する干渉を拒否。「中国人民は人権に関する『指図」を受け入れず、『二重基準』に反対する。中国は相互尊重の原則に基づいて欧州側との交流を強化し、双方が共に前進できるよう望む」と発言したという。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ロイターの伝えるところが正しいのであれば、随分と中国の習近平主席は会談の結果にご不満でしょう。この会談結果の報道では、特に外国為替市場への影響は無かったようです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国7月
1330JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
+8.0% +8.7%
鉱工業生産
(前比)確定値
-16.1 -15.5
日本国7月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比) +6.2% +5.0% +9.6%
日本国7月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比) +9.0%
+7.9%
+0.5%  -0.5%
スイス 週次(09/11分)
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆3322.3億CHF 6兆3530.4億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆0294.8億CHF 7兆0413.2億CHF
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 +9.5%
 +9.1%
 +4.1%  +4.1%
鉱工業生産
(前比)
 -12.0%
 -12.3%
 -8.1%  -7.7%

 


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2020/09/14 月曜日

2020年第38週の月曜日です。

本日の早朝オセアニア時間ですが、開始当初の午前4時前後には先週末との乖離がほぼ無いような感じでして、ポンドの動きに期待していたものの若干寂しい状態でした。金曜日にありました日英通商合意がもう少し効いてくれるかと思ったのですが、どうやら既に先週末終了までに織り込まれていたようです。

ポンドよりユーロの方が少し売られ気味で始まった感じでユーロドルは若干の下落、しかもユーロポンドはポンド売り、ポンドドルはあまり動きもなく妙にバランスが崩れた状態、そんなスプレッドが言い値の早朝に価格収束するわけもなく、ブログ書き出しのためだけの月曜日早朝オセアニア時間の観察となるわけです(笑)。 


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週の17日木曜日は金融政策発表デーと言ってもいいような感じでして、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で17日木曜日早朝3時に米FRBが2日間に渡る連邦公開市場委員会FOMCを終えまして今後の金融政策を発表します。まず政策金利の変更は無いにしても、他に何か緩和政策を発動するのかが注目になっておりますが、これも現状ではあまり期待できなさそうです。今回はFOMC声明文と同時に長期展望(Projection Materials)が公開される回となります。この長期展望で注目されるのが今後政策金利がどのようになるのかFOMC委員の予想を図式化したドットチャートです。ただ、今後政策金利はしばらく低いままと言う認識をパウエル議長が示してますし、近いうちに金利の上昇があるとも思えません。それでも、前回の認識と比べてどうなのかと言う部分は気になるところでして、FOMC委員の発言の裏にある微妙な変化がドットチャートにどのような変化をもたらすのか気にはしておきたい発表です。声明文発表の30分後、午前3時半からパウエル議長の記者会見が予定されております。

同じく17日木曜日お昼の正午前後に日本銀行が金融政策決定会合を終え、決定した今後の金融政策を発表予定です。お昼の正午って表現が変な感じで、正午と言えばお昼の0時だと決まっているわけでして、別に「お昼の」って付ける必要がないものの、なんとなく「正午」だけだと「夜中の0時?」とか勘違いされそうで付けてしまいます。夜中の0時は正午ではなく「正子(しょうし) 」でして、よく時代劇で「丑三つ時」と言われるのが深夜2時過ぎ、その丑の一つ前「子(ね) 」の時刻と言う事のようです。ちなみにお昼の0時正午の「午」は子午線通過の意味らしく、十二支は関係ないようです。
話しが脱線しましたが、正午前後に発表があると言いながら、最近は緊急会合であったり短縮会合であったりした回を除きますと、0時を超えて発表されたのは今年に入ってからは1月の会合の12時01分だけでして、今回もまた12時前には発表されるように思えます。一昔前みたいに「12時25分を境」とかの目安が無いため分かりにくいのですが、時計の針が12で揃った頃に「あれ?発表もう終わってんジャン!」と言う事は今回は無しにしたいと思っております(笑)。いつものように午後3時半からは黒田総裁の定例記者会見があります。ここ最近はずっとマスク姿での会見となっておりますが、そろそろマスクではなく遮蔽板を用意してあげてほしいかな~と思ってます。お水飲むときに大変そうでして、よろしくご検討ください。

そして、同じく17日木曜日午後8時に英中銀イングランド銀行(BOE)が金融政策委員会(MPC)の最終会議を終え今後の金融政策を発表します。ここ最近の英国≒ポンドへの注目からしますと、今週の主要国中銀による金融政策発表のメインイベントはこのイングランド銀行(BOE)でしょう。この日本時間で午後8時と言うのは非常にいい発表時間でして、香港・シンガポール午後7時、欧州午前11時、ロンドン正午、ニューヨーク午前7時と、主要な金融市場の参加者が、み~んな起きてます(笑)。今回BOEの金融政策発表ですが、金融政策の中身や、もちろん政策金利なんてのは一切気にしておりません。発表される声明文にて「これからのブリグジット対応どうすんの?」と言う部分だけです。今までもハーディーなブリグジットに対する注意喚起をずっとやって来ているBOEですが、政権が「もうどうでもいいや」となりつつある現状でどう対応するのか金融市場参加者の皆さんのみならず、英市民のみなさんも期待しているハズです。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは、16日水曜日ブラジル、17日木曜日に南アフリカ、18日金曜日にロシアの発表があります。ほんと、高金利と言うだけで日本の皆さんは南アフリカ好きですよね~。いや、金利高いって事は対円で売りポジション持つとスワップ払いが大変なわけで、まさか長期持ちのロングポジションなんて維持できないでしょうし、人様のことながら心配してしまいます。まあ、上手な方は2016年から2018年頃にかけての上昇だけ取って終わりとかしているんでしょうけど。他に毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、15日火曜日アルメニア,ポーランド、16日水曜日ジョージア(グルジア)、17日木曜日中華民国(台湾),インドネシア、18日金曜日アゼルバイジャン,モンゴルなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も大量に控えております。

また、15日火曜日午前10時半に豪中銀RBAが前回9月1日に開催分の金融政策委員会議事要旨を公開します。この9月1日に開催した金融政策委員会におきまして、金融機関に向けた「中小企業向け貸し出し支援策 (タームファンディングファシリティー Term Funding Facility = TFF) 」の上限拡大と期間延長が決定され発表されました。この決定の話し合い内容によっては今後他の金融政策への決定プロセスに関して、市場の皆さんが若干見方を変更する可能性があり、そうなりますと、過去の議事要旨公開よりは動きが期待できるかもしれません。もっとも、ロイターたブルームバーグなど金融系通信社による御高説を賜ってからの動きになるかと思いますが(笑)。

 

直接は金融政策と関係しない政治絡みのイベントとしては、本日14日月曜日、日本では自民党の総裁選があります。恐らく現官房長官の菅氏で決定でしょうし、安倍政権の政策を継承すると明言しておりますので大きな動きは無いかと思われます。

同じく14日月曜日、EU中国首脳会談がテレビ電話にて開催されます。EU側はミッシェルEU理事会議長、中国側は習近平国家主席となっておりますが、他にフォンデアライエン欧州委員長やドイツのメルケル首相も参加するそうです。まあ、ミッシェル議長だけだと押しが弱そうなんで、フォンデアライエン女史とメルケル女史の女性2名が一緒に参加しておいた方が良さそうでしょう(笑)。

先週、あれだけ不調に終わった英国EUによる通商協議ですが、次回第9回目交渉は9月28日からブリュッセルでの予定です。ただ、その前に今週ブリュッセルで非公式会合を開催すると言う報道がありました。もともと今週と来週も必要があれば会合をする予定にはなっておりました。随時何が発表されるのか分かりませんので、今週もポンドさんは波乱万丈となりそうです。むしろなって欲しい(笑)。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日14日月曜日は特に目立つ指標がありません。ほんとに注目できる指標が何も無い感じで、面白いところとしては、このブログを公開した直後くらい午前7時45分にニュージーランドの7月入国者数くらいでしょうか。前回発表の数字が前年比マイナス98.4%と言う驚異的な数字であったので、ちょっと気になる程度です(笑)。

明日15日火曜日午後3時に英国の失業率など雇用関連指標の発表があります。BOEの金融政策発表前ではありますが、ポンドに関しては一触即発な感じでありますので、BOE待ちとか言ってる場合ではなさそうです。ニューヨーク時間にはアメリカの指標も若干あるものの、こちらはFOMC前で極端に大きな動きでも無ければ指標での反応は望めなさそうです。

16日水曜日午後3時に英国の消費者物価指数(CPI)など物価関連指標の集中発表があります。午後9時半にはアメリカの8月小売売上高の発表がありまして、こちらはFOMCの発表直前ではあるものの、この数字自体がアメリカの景気回復を見るために重要な指標であると同時にFOMCへの影響も大きい事から、特に事前の市場予想との乖離が大きいと市場での反応がある可能性も十分にあります。

17日木曜日、午前7時45分にニュージーランドの四半期国内総生産(GDP)の発表があります。恐らく凄いマイナスでしょうから、NZドルをお持ちの皆さんは覚悟しておいた方が良さそうです。とばっちりで豪ドルも注意です。午後10時半にはオーストラリアの失業率など雇用関連指標の発表もあります。午後9時半にアメリカの住宅着工件数など新築住宅関連指標の発表があります。若干でもFOMCで前向きな声でもあれば、新築住宅の伸びが景気拡大への期待となってくるのですが。

18日金曜日、午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)があります。赤字にするほどでもありませんが、一応書いておきたい日本の指標です。午後3時に英国の小売売上高が発表されます。ところで、英国はいつまで午後3時(英国現地午前7時)の発表を続けるんですかね?英国国家統計局(ONS)は新型コロナウイルスで市場が過敏に反応するから一時的に変更する(ONS公式発表)って言っておりましたが、すっかり当たり前になってきております。まあ、別にいいんですけど。午後9時半にカナダの月次小売売上高の発表もあります。みんな大好きカナダの指標でして、週末に加ドルの一気挙動を期待しております(笑)。最後にミシガンなんとかさん速報値がありまして今週は終了です。 


 

明日9月15日は、もともとは固定された祝日の「敬老の日」でした。

9月って「秋分の日」の祝日もあるため祝日が2回となります。これ、もしハッピーマンデー制度とか言うのが無ければ、9月15日と例年9月23日頃の2週に渡って平日数がそれぞれ4日となるので非常にありがたいのに、敬老の日が移動祝日なったばかりに、土日と敬老の日と秋分の日を合体させたシルバーウィークとか言うものができてしまいました。連休より、平日数が少ない週が多い方がいいと思うのは私だけでしょうか?

しかも、今年は星のめぐりのせいと言うのか秋分の日が9月22日のため、せっかく9月21日が敬老の日となった時に発生する、祝日と祝日に挟まれた平日は国民の休日とすると言うボーナスステージも適用されません。

「昔なら9月15日は祝日だったのに」と恨めしく思うしかなく、やる気が出ない感じですが、とりあえず今週も頑張ってまいりましょう。 


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