FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/06 戦績

 2020/07/06 月曜日 戦績

USDJPY         +27,300円

EURUSD         +97,523円

GBPUSD         +43,068円

AUDUSD         +12,164円

NZDUSD         +16,225円

USDCAD          +6,828円

USDCHF         +54,973円

EURJPY        +108,800円

GBPJPY         +49,400円

AUDJPY         +10,200円

NZDJPY         +14,500円

CADJPY         +17,500円

CHFJPY         +61,100円

EURGBP          +8,705円

EURCHF          +5,442円

TOTAL         +533,728円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +533,728円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +4,312,668円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +272,218,488円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +466,311,977円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,846,311,992円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

基本的にはドル売りの一日だったように見えますが、ユーロ以外では随分と細かい挙動をしながらの値動きでして、ほとんどの通貨が対ユーロ=クロスドルの値をドルストレートが収束するためだけに引き起こされたドル売りだったように思えます。難しい表現ですよね、英語で書いても難しいものを日本語にしているので、書いてる本人も正しい日本語表現なのかどうか分かりません(笑)。

簡単に言えば、ユーロ以外は動くつもりが無かったのに、ユーロが対ドルで動いてしまったので、仕方なくユーロ以外の通貨も動いた。ってところかなと思います。

動きたくないなら別に動かなくてもいいじゃん?と思うかもしれませんが、「ええ動きたくないから動いてないんです」けど「クロスドルとの価格差」 が発生するので、誰かがその価格差を埋めて利益を取る行動に出るため、勝手に動くんです。よく言われるアービトラージ取引がユーロを中心にして世界中の通貨を対象に発生したのでしょう。そのため、ユーロドル以外のチャートはグッチャグチャ。

実際、昨日はカナダドルやスイスフランなどで、対ドル・対ユーロの価格乖離が幾度も発生してまして、最近はユーロドルならスプレッドはゼロコンマ何pipと言うFX業者がほとんどでしょうから、一般のFX業者を使っててもアービトラージ取引が成功するような場面がいつも以上にあったようです。

もっとも、そんな相場になるからと言って急遽アービトラージに注力するなんて事もできません。1日での値動き自体は大きかったものの細かい値動きが多く、いつも通りにシステムトレードしている方としては、あまりありがたい相場では無かったのですが。しかも月曜日ですし、これが火曜日以降ならもうちょっとマシに数字が取れたんでしょうけど。

 

ほとんど一本調子で売られ続けてきた米ドルですが、午後10時45分に発表されたマークイット社の米サービス業・米複合それぞれの購買担当者景況指数(PMI)が前回値より大幅に改善し、先月23日に発表されていた速報集計値(フラッシュ値)よりも更に上昇していた事から、この指標の評価と言うよりも、その15分後の午後11時に発表される米ISM非製造業景況指数への期待感からなのか徐々に米ドル売りの力が弱まり、

実際に数字が出たところ、事前の市場予想を大幅に上回る上げ幅で、更にもう一段のドル買いが入ったようです。 

米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 45.4 50.0 57.1

昨日は、その後ダウが高くなったりした割にはドル買いが継続するわけでもなく、対ユーロで売られなくなった程度が限界だったようです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -26.2%
 -25.8%
+15.4% +10.4%
製造業新規受注(前比)  -36.9%
 -36.6%
 -24.0%  -29.3%
スペイン5月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
-34.1%
-33.6%
-18.5% -24.5%
スイス 週次(07/03分)
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆0247.9億スイスフラン 6兆0592.0億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 6兆8302.3億スイスフラン 6兆8702.3億スイスフラン
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -12.1%
 -11.7%
+15.0% +17.8%
小売売上高(前比) -19.6%  -6.5%  -5.1%
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 45.4 50.0 57.1
ISM非製造業雇用指数 31.8 43.1

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新07/06

ドイツ6月
07/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
40.1 41.3
フランス6月
07/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
32.4 53.8
イタリア6月
07/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.0 51.6
ユーロ圏6月
07/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
39.5 48.3
英国6月
07/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
28.9 55.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新07/06 Updated

米国6月
07/06 2245JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
37.5 47.9
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
37.0 47.9
グローバル(全世界)6月
07/06 2400JST
(07/07 0000JST)
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
35.1
35.2
48.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
36.3 47.7
購買担当者景気指数 -続き(前日までの発表)を展開⇩- 合計17ヶ国・地域

 


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2020/07/06 月曜日

2020年第28週の月曜日です。

この土日、特に経済的な方面での大きなニュースや発言などが無かったため、本日早朝から始まったオセアニア時間では、前週末と大きく乖離スタートした通貨ペアも見られず、比較的落ち着いた週初となりました。と、下書きしておいたので、そのように始まってくれたら修正しなくて済むのでお願いします(笑)。 

非常に商いが薄く動意も乏しいなかで、豪ドルだけ若干安めに始まったようですが、オセアニア時間と言う事を考えたらそんなものでしょう。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で七夕の7月7日火曜日午後1時半に豪州中銀のオーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利と今後の金融政策を発表します。RBAは先進国中銀の中では珍しく金融政策と政策金利を分離して発表するため、あてこのような書き方にしてます。もっとも、どの中銀でも金融政策発表の時に今後適用する政策金利を発表しない事はまず無いかとは思いますが。ただ、日銀などの金融政策の決定事項の中で政策金利を扱っている中銀に関しては、現状の政策金利の変更が無い場合にはあえて話し合わないと言う事も理論的には可能でして、「常識で考えろよ!」だけで世の中成り立つのであれば法律も警察も最高裁判所長官もいらないわけで、とりあえず覚えておくだけでも宴会のネタにはなります(笑)。

事前の市場予想では、政策金利は現状 0.25%の据え置きであろうとされておりまして、実際 0%にする気も無いでしょうし、25bp(ベーシスポイント)より細かく刻んで利下げして来ることもないでしょう。ましてや利上げする事も考えにくく、恐らく大方の予想通り据え置きしか選択肢として無いかと思われます。

今回、政策金利や金融政策より重要なのは、RBAが現状の豪州経済をどのように認識しているのかと言う部分でして、豪州経済を大きく支える輸出関連で中国との関係性まで強く踏み込んだ声明文となりますと、大きく豪ドルが売られる事にもつながりかねないかと予想しております。

これ以外の中銀による金融政策発表としては、主要な国や日本の皆さんにおなじみなところでは特になく、毎度おなじみエキゾチックカントリーでは7月6日月曜日イスラエル,ルーマニア、7日火曜日マレーシア、8日水曜日ポーランド,モーリシャス、9日木曜日セルビア,スリランカ,ペルーなどが予定されております。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列していきます。

本日7月6日月曜日午後11時にアメリカのISM非製造業景況指数が発表予定です。前回が 45.4ポイントでして、事前の市場予想の中央値では景気判断の分岐点とされる 50.0ポイント前後となっております。アメリカが夏時間の今、日本時間で午後11時はちょうどNYオプションカット時間ですし、ロンドンフィキシングまで残り1時間と言う動きやすい時間に比較的注目度合いが高いISMの指標ですので、数値次第では外国為替市場でも大きく値が動くかもしれません。

七夕7月7日火曜日、特に目立った指標は無いんですが、やたら外貨準備高の発表が多くある日でして、日本、中国、スイス、フランス、南アフリカ、ポーランド、ウクライナなど、あと香港やシンガポールも同じ日です。別に発表を合わせてるってって事も無かったと思うんですが。午後3時にドイツの鉱工業生産が発表になります。これ、前月比で前回がマイナス17.9%のところ、今回の市場予想の中央値はプラス10%前後になってまして期待がある一方、前年比で見ますと今回の市場予想もマイナス17%前後となっており、冷静に見たら前月比がいくら良くてもユーロ買いの材料にはなりにくそうです。指標一覧サイトによっては前年比の数字が出ないところもありそうなので、短期のファンダメンタルズで取引している方はご注意ください。

8日水曜日、この日も特に注目の指標はなく、午前8時50分には日本の貿易収支もありますが、日本は貿易依存国では無いと既に市場の皆さんにはバレバレなので、どんなに黒字幅が拡大しようが「だから何?」的な反応で終わりそうです。

9日木曜日、この日も特に(以下略)。午前8時50分に日本の機械受注がありますして、毎回毎回「どんなに悪い数字が出ても市場はびくともしない凄い指標」と言っておりますが、今回も同じでしょう。じゃ、なんで取り上げるのかと言えば、他に書くものが無いため「だったら日本の指標でも取り上げておこう」と言うだけです(笑)。午後3時にドイツの貿易収支と経常収支がありますが、市場予想ではどちらも随分と前回より伸びる予想になってまして、これも単に前回が悪すぎたのと、産業構造的に工業や鉱業の構成比が高いがゆえに貿易の回復では有利だと言えるのかと思います。

ドイツの工業と言えば自動車、特にベンツやBMW、ワーゲンなどが有名ですが、やはり乗用車の需要と言うのは世界的に低迷しており現状では厳しいようです。ドイツ国内でも5月の乗用車登録台数は前年比で半減していると報じられてます⇩

www.bloomberg.co.jp

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ただ、ちょっと面白いなと思ったのは、7月2日木曜日にドイツ連邦統計局が発表したこんなリリースでして⇩

Motor homes are popular: new registrations up 29% in May 2020

モーターホームが大人気:2020年5月に新規登録が29%増加

https://www.destatis.de/EN/Press/2020/07/PE20_N033_51.html

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前年比でモーターホーム(キャンピングカー)の登録が3割増だったと言うんです。これ、登録ベースなので、キャンピングカーの在庫が山程あるとは思えず、購入を希望している人はもっと多いのでしょう。登録が多かった理由として、発表側としては移動制限のある中での旅行を想定しているようですが、キャンピングカーを余暇だけのために余裕で買うくらいのドイツの人たちがそんなに多くいるとは思えず、新型コロナウイルスが今後も収束せずに自分たちの住む地域が危険となった時に逃げる手段のために購入しているのでは無いかと想像してます。

さて、最後の10日金曜日午後9時半にカナダの失業率など雇用関連指標が発表されます。今月はアメリカの雇用統計と一週ズレての発表となりまして、カナダドル好きの私としては期待しております。アメリカの失業率が事前に市場予想より良い結果だったため、カナダの失業率も現状の市場予想より良くなるのでは無いか?と言った声もあるようですが、カナダの場合「就職の内定を受け4週間以内に就業可能な者も、求職を行っていないが失業者に含める」と言うルールがあるため、そのためアメリカよりも「若干厳しい失業者の判定=失業率が高めになる」になってます。なので、前回の失業率が 13.7%で、現状の市場予想が12%前後と言うのは良いラインではないでしょうか。もちろん、大幅に改善した失業率が発表され、カナダドルがびゅ~んとなるのは願ってもない事です(笑)。同じく午後9時にアメリカの生産者物価指数(PPI)が発表されますが、こちらは大きく市場に影響は無いかと思ってます。

最初に「今週は注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列」とか宣言しておきましたが、書き終わってみると、月曜日のISM非製造業景況指数と金曜日のカナダの雇用関連指標しか赤字にならず、今週は指標日照りの一週間となりそうです。その分、ちょっとした発言や政治動向の報道で市場が反応しやすいため、指標が少ない方がブレずに良さそうに思えるシステムトレードでも、かえってやりにくい週になるかもしれません。 


 

九州南部では鉄道の橋も流されるほどの被害が出ているようでして、毎年こう水害が続くと、被害を受けていなくても気が滅入ります。当然、実際に被害に遭われている方はそんな気が滅入るどころの話しじゃないでしょう。完全に、絶対に安全な街なんて作れないのは分かっておりますが、少しでも技術が進んで、より安全な街に、より安全な国になって行くことを願ってやみません。

東京も、今週はずっと雨模様でして、週間天気どころか10日間天気予報でも晴れマークは一切登場しないようです。

https://stat.ameba.jp/user_images/20200706/03/fx-sengyo/25/58/p/o0692016214784843969.png

tenki.jp

アーカイブ ⇨ 2020/07/06時点

せめて、農作物や貯水目的として恵みの雨となる程度での雨量で終わりますように、竹橋(気象庁があるところ)の方角に向かって祈っておきたいと思います。

今週も一週間、がんばってまいりましょう。 


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2020/07/04 戦績

 2020/07/04 土曜日 戦績

USDJPY          +4,200円

EURUSD         +11,609円

GBPUSD         +32,441円

AUDUSD          +2,946円

NZDUSD          +8,049円

USDCAD         2,139

USDCHF          +4,313円

EURJPY          +9,300円

GBPJPY         +26,000円

AUDJPY          +1,900円

NZDJPY          +7,800円

CADJPY          +5,500円

CHFJPY            +400円

EURGBP          +1,995円

EURCHF           783

TOTAL         +113,531円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,600,212円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +3,778,940円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +29,843,801円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +271,684,760円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +465,778,249円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,845,778,264円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

九州の豪雨が凄い事になっているようでして、特にひどい地域の映像を報道されているんだとしても厳しい状況です。

ニュースを見ていて思ったんですが、伝える内容と言うのか、方向性がおよそ3種類くらいあるように思えます。

まず、NHKのような「淡々と事実を伝える」もの⇩

www3.nhk.or.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

次に、朝日新聞のような「センセーショナルに伝える」もの⇩

www.asahi.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

そして、日経のような「語るように伝える」もの⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

金融を生業(なりわい)としておりますと、常日頃はNHKのような「淡々と事実を伝える」ニュースを欲しているわけですが、いま自分の住む場所で災害が発生したと仮定すると、果たして事実だけを伝えられて正常に判断出来るのかどうかと考えてみても難しいところかもしれません。ちなみに、常日頃からNHKが淡々と事実を伝えてくれると言うわけではありません(笑)。

朝日新聞のような「センセーショナルに伝える」ものも、平時なら煽っているだけのように感じるかもしれませんが、いまそこに危機が迫っている状況でしたら、危機感を伝える手段として有効かと思われます。

そして日経なんですが、NHK・朝日新聞・日経の3つのニュースを何人かに見てもらったところ「いちばん、事前に避難しようと思った」と全員が口を揃えて言っております。なぜなのか?「教訓生かし「早期避難」の動き」タイトルのこの部分で「他の人たちも早期に避難してるなら、自分も避難していいかなと思う」んだそうでして、ある種の同調と言えるかもしれません。言い換えると「みんな逃げてるよ?あなたは逃げなくていいの?」的な方向性でしょうか。

どんな手段でも構いませんので、避難して助かるのであれば、マスメディアにはその力を発揮して避難を促してもらい一人でも多くの方が助かるように、欲を言えば、そのうち水害で亡くなる方が出なくなるよう、マスメディアができる事をして欲しいと、その力を使って欲しいと、そう思います。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。

書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立つんです、が、が! 実は本日、IMMポジションをお知らせする事ができません。なぜかと言いますと、年に何回かあるアメリカで祝日があった時に発生する発表の延期でして、もともと発表の延期は予定されておりました。 

この⇩過去記事のように、以前も何度か説明しているのですが、

fxse.hatenablog.jp

「理由は過去の記事を見てね」では不親切ですし、このIMMポジションを書かないと日曜日のブログスペースが埋まらなくなると言う切羽詰まった理由もあります(笑)。今年はこれが初めて2回目の IMMポジションの発表延期なので、再度コピペ修正して貼っておきます⇩

年に2回から多くて4回程度、連邦の祝日絡みで発表が翌週月曜日になることがあります。今回は、今年初めての月曜日発表です。CFTCのホームペジには年間の発表予定日が掲載されておりまして、そこにはちゃんと発表遅延する事も書いてあります。


https://www.cftc.gov/MarketReports/CommitmentsofTraders/ReleaseSchedule/index.htm

そんで、赤線引いてありますところで「Federal holidays may delay release by one or two days. 連邦祝日により1~2日発表が遅れることがあります。」って書いてあるんですが、今年は赤丸付けたところ5日あります。ほんと、こう言うところ修正しないいい加減さがアメリカ。もっとも、以前は年を間違えたまま1年放置だったり(2018年なのに2017年って書いたままだった)した事もあるので、この程度ならマシです(笑)。

今回分は7月8日月曜日に発表すると書いてありますので、日本時間では9日火曜日に早朝ですから、10日水曜日の更新でIMMポジションの結果を書きたいと思ってます。毎度毎度、覚えていたらですが(笑)。 


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2020/07/03 戦績

 2020/07/03 金曜日 戦績

USDJPY         +36,200円

EURUSD         +48,838円

GBPUSD        +135,084円

AUDUSD          +7,555円

NZDUSD         +32,378円

USDCAD         +15,133円

USDCHF         +20,943円

EURJPY         +41,500円

GBPJPY        +103,800円

AUDJPY          +6,600円

NZDJPY         +31,100円

CADJPY         +25,100円

CHFJPY         +39,200円

EURGBP         +12,467円

EURCHF         +27,591円

TOTAL         +583,489円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,486,681円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +3,665,409円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +29,843,801円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +271,571,229円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +465,664,718円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,845,664,733円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

さすがにアメリカがお休みとなりますと、ニューヨーク時間を控えて欧州時間から全くやる気を感じさせない日となりまして、フランスの内閣総辞職と新首相の発表があっても反応薄⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

フランスの事なのにポンドの方が大きく反応してると思ったら、実はドイツのメルケル首相が荒らしてくれていたご様子⇩

ANGELA MERKEL has warned the European Union to prepare for Brexit trade talks to end without an agreement.
メルケル首相はEU各国に対し、英国との貿易協議で合意がないまま協議終了した場合への準備をするように警告した。

www.express.co.uk

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

わざわざ波風立つように仕向けてEU側に有利にしようとしているのでしょうが、そう言うテクニックでどうにかなる時期はとっくに過ぎているかと思うんです。ところで、メルケル首相は体調の方は大丈夫なんでしょうか?そちらの方が気になります。

 

本日から、ネットワークサイクリングマシーンのZWIFT(ズイフト)を使いまして、バーチャルでツール・ド・フランスが開催されます。

cyclist.sanspo.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

実際の大会は8月へ延期となったんですが、もともと予定されていた7月上旬のこの日程でバーチャルでの開催となりまして、これ割と面白そうだと思うんです。

ZWIFTと言うのは昔からよくあるサイクリングマシーンのような形をしていて、漕ぐとネットワークに接続した先のアプリで実際に屋外を自転車で走っているようにできるネットワークゲームのようなプラットフォームです。こんな感じ⇩

f:id:fxse:20200704042039p:plain

www.zwift.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

知ってはいたんですが買うところまでは触手が伸びず、ただ今回のこのニュースでかなり欲しい度合いが上がりました。今回やってみて盛り上がったなら、本家ツール・ド・フランスとは別に毎年やって欲しいくらいです。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

英国6月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数
確定値
06月19日発表改定値 -30
06月05日発表速報値 -36
-27
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -17.7% +16.3% +16.9%
フランス5月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支  -921億ユーロ -1179億ユーロ

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新07/03 Updated

シンガポール6月
07/03 2200JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 46.8 48.0
購買担当者景気指数(製造業) -続き(前日までの発表)を展開⇩- 合計40ヶ国・地域

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新07/03

オーストラリア6月
07/03 0800JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
26.9 53.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
28.1 52.7
アイルランド6月
07/03 0901JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
23.4 39.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
25.7 44.3
日本国6月
07/03 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
26.5 45.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
27.8 40.8
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計15ヶ国・地域

英国6月
07/03 1730JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
29.0 47.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
30.0 47.7
ブラジル6月
07/03 2200JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
27.6 35.9
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
28.1 40.5

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新07/03

シンガポール6月
07/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
27.1 43.2
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計9ヶ国・地域

ガーナ6月
07/03 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.7 49.7

 


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2020/07/02 戦績

 2020/07/02 木曜日 戦績

USDJPY         +66,200円

EURUSD         +74,293円

GBPUSD        +469,356円

AUDUSD         +18,709円

NZDUSD         +43,620円

USDCAD         +57,782円

USDCHF         +38,011円

EURJPY         +88,300円

GBPJPY        +257,100円

AUDJPY         +24,400円

NZDJPY         +49,300円

CADJPY         +65,000円

CHFJPY         +33,300円

EURGBP         +21,691円

EURCHF         +16,582円

TOTAL       +1,323,644円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,903,192円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +3,081,920円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +29,843,801円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +270,987,740円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +465,081,229円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,845,081,244円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、待ちに待ったほどではありませんがアメリカの雇用統計が発表されまして、発表された数字も値動きも、なんもかんも予想していた通りと言う感じに終わりました。

米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +269.9万人
+250.9万人
+300.0万人 +480.0万人
失業率 13.3% 12.3% 11.1%

雇用統計の前日にあった米ADP社の全米雇用レポートでも上向きな数字が出ておりまして、雇用統計でも「プラスへ数百万人規模の振れがあるものかと思われます」と書いたところお見事な感じの結果となりました。

また、そんな数百万人の上振れが出たとしても「アメリカが連休前と言う事や、ここ最近の市場全体の値動き、ADP社の発表を受けた市場反応なんかを見てますと、今日の雇用統計はあまり期待できないのかな?とか思ってしまいます。」と書いたところ、為替市場の動きは私がここでチャートを貼る事もないほど皆さんご存知かと思います。でも一応貼っておく(笑)。

いくら前月比で非農業部門の雇用者数が大幅上昇したとこで、失業率は11%超えと恐ろしく悪い事は否めず、毎週発表されている失業保険に関する指標では、まだ新規で140万件を超えて申請されており、現在継続して受給されている数も2,000万件をようやく下回ったところです。 

米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  148.2万件
 148.0万件
 135.5万件  142.7万件
失業保険継続受給件数 1923.1万件
 1952.2万件
1900.0万件 1929.0万件

雇用環境が悪いと長期的に見た時に企業業績にも当然大きく影響してきますから、この状況が長くは続かないと言うのが株式市場の皆さんの現時点での判断でしょう。

今回、各国の政府や中央銀行が取った対策は確かに素晴らしいんですが、同時に、平時であれば問題になるほどの資金を投下しました。過去数十年、下手すると100年以上かかって蓄えた信用を一気に放出したレベルです。そう、別に蓄えたお金を放出したわけではなく信用をちぎり投げただけでして、その返済は将来していかなければなりません。

ニュースなどでは財政問題とかが取り上げられますが、でも金融市場の皆さんはあまりその点は気にしてませんよね?「気にしても仕方ない」と言う楽観派の方と、「どうせ今の額面で将来返せばいいだけだろ?」と言うMMT実践派の方、両方ともおられるのでしょう(笑)。私もMMT実践派の方でして、ここ数年MMTが持て囃される前からプライマリーバランスが極端に悪く無ければGDP成長している限り財政破綻は生じないと言う、いわるゆドーマー条件を支持してまして、日本の場合このGDPもプライマリーバランスも悪いため「じゃ財政破綻するんじゃないのか?」と言う事に対しては、赤字であろうが国債の引き受け手がいる限り「信用の蓄積」を取り崩す事で対処できると考えてます。当然、自国通貨建てで国債が発行できませんとマクロ経済で処理できず、国債償還がミクロ経済の領域となってしまうため、借金取りが国債持って財務担当の省庁に取り立てにやって来ますので対処出来ませんけど(笑)。

 

ここ数日、随分とポンドが買われております。困った時はいつもポンドが助けてくれるバリにポンド様々状況となってます。先週まで、頑張って 1.2250ラインを割ろうとしていた勢いはどこに行ってしまったのでしょうか。

ここで1.2550ラインで跳ね返され、また1.2250ライン突破を目指すのか、それともこのまま上昇を続けるのか?別にどっちでも構わないので、止まる事だけは無いようにお願いします。⇦ 正直な気持ち


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国6月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース(前比)  3.9  5.7  6.0
マネタリーベース
季節調整(前比)
32.4 33.6
マネタリーベース(月末残高) 543兆4307億円 565兆2339億円
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +78.30億豪ドル
 +88.00億豪ドル
 +90.00億豪ドル  +80.25億豪ドル
スイス6月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
  0.0% +0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -1.3%  -1.2%  -1.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.2%   0.0%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -1.0%  -1.2%  -1.3%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -2.0%  -0.5%  -0.6%
生産者物価指数(前比)  -4.5%  -4.8%  -5.0%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 7.3% 7.6% 7.4%
カナダ5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -42.66億加ドル
 -32.51億加ドル
 -22.00億加ドル   -6.77億加ドル
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -497.56億ドル
-494.08億ドル
-530.00億ドル -546.01億ドル
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  148.2万件
 148.0万件
 135.5万件  142.7万件
失業保険継続受給件数 1923.1万件
 1952.2万件
1900.0万件 1929.0万件
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +269.9万人
+250.9万人
+300.0万人 +480.0万人
失業率 13.3% 12.3% 11.1%
平均時間賃金(前比)  -1.0%  -0.7%  -1.2%
平均時間賃金(前比) +6.7% +5.3% +5.0%
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数 +323.2万人
+309.4万人
+290.0万人 +476.7万人
製造部門雇用者数  +25.0万人
 +22.5万人
 +31.1万人  +35.6万人
週間平均勤務時間 34.7 34.5 34.5
U6失業率 21.2% 18.0%
労働参加率 60.8% 61.0% 61.5%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新07/02 Updated

カナダ6月
07/02 2230JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
40.6 47.8
購買担当者景気指数(製造業) -続き(前日までの発表)を展開⇩- 合計39ヶ国・地域


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(06/26分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +120Bcf   +78Bcf   +65Bcf

 


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