FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/12/31 大晦日

あと数時間で2019年が終わります。今年は本当に早かった。もう、とっくに40歳を過ぎ、人生80年だとすると半ばを過ぎたわけで、ここから先は毎年毎年をゆっくり過ごさせてくれれば嬉しいのですが(笑)。 

 

今年は十二支最後のイノシシ年でしたので、来年は先頭に戻ってネズミ年となります。イノシシ年に関しては、昨年の大晦日に書いたブログでウンチクを垂れているのですが、ネズミ年に関しては特にございません。

この、セクシャジェネリー・トラディショナル・チャイニーズ・カレンダー・システム(Sexagenary traditional Chinese calendar system = 干支)を採用している国の全てでネズミさんの年となっております。なんでわざわざ長ったらしい英語で書いたのかといいますと、本来の干支の英訳は「Sexagenary cycle」と辞書にあるんですが、干支を知らない英語圏の人に本来の干支の英訳では通じないんです。

「えっ?通じないのに正式名称なの?おかしくない?」って思うでしょうが、例えば日本語で「無限軌道」って聞いて何の事だか分かりますか?一般的に戦車や工事車両,雪上車などの足回りに使われている「キャタピラー」と呼ばれるものの正式名称が日本語では無限軌道です。また、もっと伝わりにくい英訳としては「こんにゃく」の本来の英訳は「devil's tongue 悪魔の舌」ですが、こんなの、どんなに連想しても何だか見当もつきませんし(笑)。

「Sexagenary traditional Chinese calendar system = 60年周期の伝統的な中国のカレンダー」とまで言っておけば、干支を全く知らない人でも「ああ、そう言うものなんだな」と思ってもらえます。

最近、やたらと言葉狩りが多く、日本では「干支(えと) 」と言えば子から猪までの「十二支」を指すものだと誰しも分かるのに「いや、干支は十と十二の組み合わせだから、来年の干支はネズミはおかしい」とか言う人もチラホラ見かけますが、言葉や文化は進化変化するもので、特にこの干支に関しては、ここ最近になって十二支を指して干支と言うようになったのでは無いでしょうし、そこまで正確に使い分ける必要は無いように思えます。

 

今年の相場ですが、システムトレードをメインにする者としては、トランプ大統領の発言や米中通商競技、ブリグジットなど、全てそれらを含んだ上でのテクニカルな動きを追うしかなく、いちいち振り返っても仕方ありません(笑)。

もう、これだけ⇩対ドルでハードカレンシーの動きが鈍く、収益が上がらなかった。それだけの一年でした。

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巷で言われているような方向感とかどうでもいいので、来年こそはボラだけは上がってほしいと切に願っております。

  

そんな感じで、

 

いつも長文でダラダラ、たまに全然やる気なし、そんなブログに1年お付き合い頂きまして、まことにありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。


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