FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/11/28 戦績

 2019/11/28 木曜日 戦績

USDJPY        +139,700円

EURUSD         +52,933円

GBPUSD        +191,209円

AUDUSD         +15,372円

USDCAD         +21,319円

USDCHF         +13,319円

EURJPY         +85,300円

GBPJPY        +283,300円

AUDJPY          +2,900円

CADJPY         +41,200円

CHFJPY         +56,100円

EURGBP         +50,267円

EURCHF          +2,109円

TOTAL         +955,028円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,425,197円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +14,116,622円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +279,002,923円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +172,920,480円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,552,920,495円

 

アメリカ合衆国のトランプ大統領が香港人権民主法案に署名しまして、そのニュースが伝わりますと若干ですが円が買われることとなりました。当然、この法律に中国が反発してくる事は既に宣言しているわけでして、それに伴う米中通商協議の行方を悲観し、リスク回避も含めた円買いだったかとは思われます。

ただ、その後の値動きからすると、とりあえず現状では様子見と言った感じでしょうか。あるいは、米中リスクの高まりから、もう少し足が早く上昇しそうであったドル円の頭が抑えられているのでしょうか。値動きの結果を見ただけでは、判断のしようが無さそうです。

この香港人権民主法ですが、中国に何かを求めるものではなく「中国政府の香港に対する扱いが信用できない場合にはアメリカの立場を明らかにしておく」と言った趣旨のものです。

香港が中国に返還された時にアメリカで作られた「アメリカ香港政策法」と言う香港の扱いを定めた法律があるのですが、その法律で定められた「香港返還時点における一国二制度を維持」してくれたら「今まで通りに香港とお付き合いしますよ」そんな内容でして、性格的には、先般から日本が韓国との間で問題となっております優遇国の取り扱いと同じようなもので「相手国が守ってくれるなら優遇なり付き合いなりしましょう」と言う事です。

当然、何事も無い中で突然相手国を信用できないような対応をしますと、そりゃ問題になるでしょうが、結果には何かの原因があり、そこに至るプロセスがあるわけでして、既に反発する事を宣言している中国にも深く思慮して行動をお願いしたいと思います。


 

昨夕、久しぶりに北朝鮮がミサイルを発射したようですが、以前のように円買いが入る事もなく、金融市場としては落ち着いた様子でした。

www.yomiuri.co.jp

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それにしても、いつも朝方に発射する事が多いかと思うのですが、今回は夕方になってから発射したのでしょう?いくら考えても分かりませんけど。

ところで、このニュースをネットで検索しておりましたところ、ニュースの画像に何か違和感がありまして、よ~く見てみますと、

ん?かっ、カニ?

どうも、記事中と同じ枠内にありました広告の画像をGoogleが引っ張ってきてしまったようなんですが、こういうの本当に注意しないとならないかと思います。以前、航空機事故のニュースに、航空券の広告が表示されている事がありました。子供が見るようなサイトにも、確実に18歳以上向けと思われるような広告が表示されたりもします。一度検索すると、果てしなく追尾してくる広告には嫌気がさします。

そろそろ本当に広告のあり方を考えてもらいませんと、アドブロッカーのような広告の表示を制限するソフトがどんどん普及し、広告主や広告代理店が、自分で自分の首を絞める事になっているかと思います。

ちなみに、英語で検索したニュースでは、カニは表示されませんでした(笑)。

 


 

指標は多くあったんですが目立って反応する指標もなく、ブログのスペースを埋めるための肥やし程度です(笑)。

注目と言うか、凄いなって思った指標が一つありました。🎯を付けてあります午前8時50分に発表されました日本の商業動態統計のうち、ドラッグストアの販売額が、なんとわずか0.1%とは言え前年比でプラスでした。10月と言えば、前月までの消費税増税前駆け込み需要が激しく、他のどの業態も軒並み落ち込み、ドラッグストア以外ではキャッシュレス割引が展開されているコンビニエンスストアがプラスになるのは分かるのですが、小規模フランチャイズが少なくキャッシュレス割引の恩恵を受けていない店舗が大半のドラッグストアが前年比プラスと言うのが、正直言って凄いと思います。

それとも、前年の数字が落ち込むような、前々年に対して昨年大きく数字を落とすような事でもありましたっけ?あるいは消費者が賢くなってきていて、増税前に買った方がいい耐久消費財と、増税後でもセール時を狙った方がいい消費物をきちんと考えて買っていたと言う事でしょうか。

まあ、私は消費税アップ前に、10月以降も8%にも関わらずペットボトル飲料をまとめて買ってしまいましたけど。倉庫に山のようになっております(笑)。

日本国10月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
+9.2%
+9.1%
 -4.4%  -7.1%
卸売業販売額
(前比)
+2.7%
+2.6%
-10.0%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
+10.0%   -7.1%   -8.2%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
+10.4%   -8.1%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
 -0.2% +3.3%
大型家電専門店販売額
(前比)
+52.4%  -14.2%
🎯ドラッグストア販売額
(前比)
+21.8%  +0.1%
ホームセンター販売額
(前比)
+17.5%
+16.8%
  -7.1%
ニュージーランド11月
0900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数 -42.4 -30.8 -26.4
ANZ 業況指数  -3.5 +12.9
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間設備投資(前比)  -0.6%
 -0.5%
 -0.1%  -0.2%
スイス第3四半期(7-9月)
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.3 +0.2% +0.4%
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.2% +0.8% +1.1%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
+0.2% +0.1% +0.5%
全国住宅価格指数
(前比)
+0.4% +0.2% +0.8%
スペイン11月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.0% +0.1% +0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.1% +0.1% +0.4%
スペイン11月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.7% +0.6%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.2% +0.5% +0.5%
ユーロ圏10月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM3
(前比)
+5.5% +5.5% +5.6%
マネーサプライM1
(前比)
+7.9% +8.4%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏景況感指数 100.8 101.0 101.3
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業信頼感指数  -0.20
 -0.19
 -0.14  -0.23
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数
確定値
 -7.6
 -7.2
 -7.2  -7.2
イタリア10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(PPI)
(前比)
+0.2%
+0.1%
 -0.2%  -0.1%
生産者物価指数(PPI)
(前比)
 -1.6%
 -1.7%
 -2.7%  -3.0%
アイルランド10月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +3.9%
+4.2%
 -0.5%
小売売上高(前比) +3.8%
+4.3%
+3.0%
ドイツ11月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.1%  -0.6%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.1% +1.3% +1.1%
ドイツ11月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.1%  -0.7%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.9% +1.2% +1.2%
カナダ第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  -67.40億加ドル
 -63.85億加ドル
 -90.0億加ドル  -98.55億加ドル

 

=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(11/22分)

11/28 0030JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +137.9万バレル   +157.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) +175.6万バレル   +513.2万バレル  
中間留分在庫(前比) -97.4万バレル   +72.5万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -229.5万バレル   -9.7万バレル  

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(11/22分)

11/28 0200JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  -94Bcf  -26Bcf  -28Bcf

 


 

今朝は非常に寒く、東京都心でも気温が一桁前半まで行きました。

これからどんどん寒くなっていきます。歳のせいか、風邪をひくと長引くので体調管理はしっかりとしないとならなりません。皆さんも、どうか風邪などひきませんように、十分ご注意ください。


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