FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/11/09 戦績

 2019/11/09 土曜日 戦績

USDJPY         +42,600円

EURUSD         +37,426円

GBPUSD         +28,503円

AUDUSD          +5,095円

USDCAD         +20,349円

USDCHF         +15,213円

EURJPY         +41,100円

GBPJPY         +29,200円

AUDJPY          +7,900円

CADJPY         +33,300円

CHFJPY          +8,400円

EURGBP          +2,337円

EURCHF          +1,073円

TOTAL         +272,496円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,555,580円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +4,459,998円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +269,346,299円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +163,263,856円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,543,263,871円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

またしても、ちょっと野暮用がありまして、少しの間ブログの内容が乏しくなるかと思います。最近はいつも適当な内容が多いとか言うのは別にして(笑)。

なるべく一言は書くようにしようかと思ってはおりますが、本当に戦績数字と指標だけの更新になる日があるかもしれません。

 

さあ、全然動かない一週間が終わりまして、来週からの相場に期待してて胸膨らませている皆さんが多いかと思います。終わったことをグジグジしても仕方なく、動かない時はジッと VIXでも買って待っていればいいいだけです(笑)。

ドル円も109.50を意地でも超えられなかったようですが、土日に例のごとく政治的な発言でもあり、週明けまして商いの薄い時間に狙われる可能性もあります。ドル円ショートのポジション持ったまま週を超えてしまった方は今さらどうしようもありませんが、十分注意したいところです。まあ、土日になにかできるわけじゃありませんけど。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2019年11月05日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 43,996 70,601 -26,605 -6,907
EUR (099741) 164,183 224,929 -60,746 -7,391
GBP (096742) 40,984 70,019 -29,035 +3,380
CAD (090741) 87,774 33,772 +54,002 +10,413
CHF (092741) 14,048 28,201 -14,153 -1,669
RUB (089741) 30,666 4,961 +25,705 -71
VIX (1170E1) 84,775 288,373 -203,598 -15,650
金Gold (088691) 344,591 64,763 +279,828 +3,313
原油 (067651) 565,026 158,886 +406,140 +22,793

 

IMMポジション(2019年10月29日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 39,185 58,883 -19,698 -1,533
EUR (099741) 166,540 219,895 -53,355 -2,305
GBP (096742) 43,157 75,572 -32,415 +20,025
CAD (090741) 81,982 38,393 +43,589 +10,196
CHF (092741) 14,334 26,818 -12,484 -1,149
RUB (089741) 30,203 4,427 +25,776 +795
VIX (1170E1) 80,843 268,791 -187,948 -16,712
金Gold (088691) 335,423 58,908 +276,515 +17,383
原油 (067651) 552,242 168,895 +383,347 +17,175

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

最近、資源の買いが進んできました。特に今回の更新で、10月以降はずっと売買差引が+40万ロットを割っていた原油のポジションが+40万ロットに乗りまして、今後の原油価格にも期待を持っております。あまり上昇した原油価格は市民生活に影響を与えますが、物価全体の上昇の中で原油価格だけ低迷すると言うのも不都合で、バランス良く適度に上昇する事が望ましいと思います。

何十年も昔の1バレル20ドル台を引き合いに出して「原油価格が高すぎる」とか言う理論を振りかざす人もおりますが、どの中銀もこぞって掲げるインフレターゲット、物価上昇2%で推移させますと、時期によって特殊要因がありある程度の上下幅はあるにせよ、それほど極端に高くなっておりません。

1983年から始まったアメリカのブレント原油、当初の価格は約30ドル程度でした。そこから毎年2%上昇させますと、今年は61.19ドルまで上昇している事になります。1980年代後半には20ドルを切る事もありましたが、それを引き合いに出すなら1970年代の40ドル近辺まで上昇した事も加味する必要があり、総合して現在の価格は妥当なのではないかと考えます。2008年まで100ドルを超える異常な状態がありましたが、あの辺りはマネーゲーム状態になってしまった市場や中東での戦争などの要因もあり、1年かからず140ドルから40ドルを切るところまで下落したことを考えると物価上昇とは切り離して考えた方がいいでしょう。

トランプ大統領は、およそ現在の原油価格帯に満足のようで、そう言う部分ではビジネスマントランプ氏のバランス感覚は間違ってないのかなと思います。別にトランプ大統領を褒め称えているわけではありません(笑)。


 

とにかくボラが上がって欲しいと、それだけ祈っております。


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