FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/10/01 戦績

 2019/10/01 火曜日 戦績

USDJPY         +83,600円

EURUSD         +54,297円

GBPUSD        +156,126円

AUDUSD         +33,319円

USDCAD         +48,058円

USDCHF        +129,393円

EURJPY         +43,300円

GBPJPY        +193,400円

AUDJPY         +41,600円

CADJPY         +37,700円

CHFJPY         +88,200円

EURGBP         +31,178円

EURCHF         +65,296円

TOTAL       +1,005,467円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,548,245円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +1,005,467円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +25,035,963円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +236,774,791円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +130,692,348円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,510,692,363円

 

昨日、久しぶりに見事な指標反応っぷりを見せてくれたドル円です。何に反応したのかと言えば、午後11時に発表されました米ISM製造業景況指数⇩

米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM製造業景況指数 49.1 50.1 47.8

ISMはたま~にこう言うのがあるんですよね~ こう言うの忘れられずに、毎回毎回一応は注目指標としているんですが、こう言うの来るからまた忘れられなくなる高度な循環(笑)。そして、この指標悪化を受けたドル売りを援護するかのようなトランプ大統領の「ドル高すぎ発言」で、

指標発表後にありがちな行って来い状態にならず、一方的にドルが売られる展開となっておりました。

上⇧のチャートは見栄えが良かったのでドル円です(笑)。ただ、トランプ大統領の「ドル高すぎ発言」の念頭にあるものは、恐らく対ユーロでしょう。確かに、ここ2年くらいの値動きを見ますと2018年からは一方的にユーロが下落しておりまして、ドル高と言うよりはユーロ安なのですが、貿易実務から見たらドル高の原因なんてのはどうでもいい事でしょう。欧州は、ユーロ安になる事に甘んじているとトランプ大統領が思ってしまっても仕方ないとも言えます。

その点、上⇧のチャートに重ねてあるドル円を見ますとある程度の範囲で振幅しており、我ら日本円を司る金融当局は上手く世渡りしております(笑)。美しい一定レンジってのも、おかしいですからね~

 

日付が変わってからですが、本日早朝1時半ちょっと前、EUがブリグジット問題の争点となっているアイルランド-北アイルランド国境のバックストップ問題に一定の譲歩をする「期限設定」をする可能性が報道されました。 

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

その後、EUの報道官がこの内容を否定しておりまして、

However, an EU spokeswoman strongly denied that EU member states are considering a time-limited backstop.しかし、EU報道官は、EU側がバックストップに期限設定を検討していることを強く否定しました。

www.belfasttelegraph.co.uk

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 

今回もまた、西の飛ばし屋ブルームバーグがかっ飛ばしたのか、それとも、公式発表前に一旦は否定しただけなのか、市場の皆さんとしては過去の経験からして「半分くらいは本当なんじゃ?」と言う思いが、否定発言での半戻しなのかと思われます。

 

それと、上に書いた話題よりも時間的にはもっと早かった出来事なんですが、昨日午後1時半に豪州中銀RBAが今後の金融政策と政策金利を発表しまして、政策金利は事前の市場予想通り25bp(ベーシスポイント)の引き下げで 0.75%となりました。 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

10/01 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.00% 0.75% 0.75%

政策金利の変更の場合、通常では事前に政策金利変更を市場が織り込んでいき、発表と同時に次の金融政策発表へ向けての動きを始める事が多いのですが、

さすがに今回のように1%を割る決定をしますと、純粋に今後の先行きを悲観した売りが出たようでして、最近は落ち着いてた豪ドルが下落しておりました。もちろん、そこには今後の先行きが不透明だと言う事が大きく、利上げ、あるいは利下げが継続していかれるような環境になりますと、また違って来るかとは思います。逆に言えば、今回の利下げによる豪ドル売りは一過性で「このまま下落を続ける事は無いのかな~」とも思っておりますが、こればっかりは、私は神様でも、自称超ウルトラ有能アナリストの類(たぐい)でも無いので分かりません(笑)。 


 

指標ですが、やっぱり今週は多いですね~ 月曜日のブログ記事で「注目」としていた指標で反応してくれてるのが嬉しいのですが、贅沢言うと「適度な反応」でお願いしたいかなと(笑)。反応する時には、ほんと反応しすぎで、システムトレードで取り切れないんですけど。 

日本国8月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.2% 2.3% 2.2%
有効求人倍率 1.59 1.58 1.59
日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業製造業業況判断DI
 7  2  5
日銀短観
大企業製造業先行き
 7  1  2
日銀短観
大企業製造業設備投資
(前年度比)
+12.9% +10.8% +11.8%
日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業非製造業業況判断DI
23 20 21
日銀短観
大企業非製造業先行き
17 16 15
日銀短観
大企業非製造業設備投資
(前年度比)
 +4.2%  +4.3%  +3.6%
日本国7-9月期
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀短観
大企業全産業業況判断DI
15 11 13
日銀短観
大企業全産業先行き
12  8  8
日銀短観
大企業全産業設備投資
(前年度比)
 +7.4%  +7.0%  +6.6%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -9.7% +2.5%  -1.1%
住宅建設許可件数(前比) -28.2%
-28.5%
-20.0% -21.5%
英国9月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
  0.0% +0.1%  -0.2%
全国住宅価格指数
(前比)
+0.6% +0.5% +0.2%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.3%
 -0.1%
+0.4%  -1.6%
小売売上高(前比) +1.5%
+1.4%
 -0.3%  -1.4%
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.0% +1.0% +0.9%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.9% +1.0% +1.0%
アイルランド9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 5.3%
5.2%
5.1% 5.3%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.2% +0.1%   0.0%
国内総生産(GDP)
(前比)
+1.5% +1.4% +1.3%
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM製造業景況指数 49.1 50.1 47.8
ISM製造業雇用指数 47.4 49.1 46.3
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +0.1% +0.4% +0.1%

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新10/01

オーストラリア9月
10/01 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.9 50.3
アイルランド9月
10/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.6 48.7
日本国9月
10/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.3 48.9
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計36ヶ国・地域

グローバル(全世界)9月
10/01 2400JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.5 49.7

 


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