FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/08/31 戦績

 2019/08/31 土曜日 戦績

USDJPY         +19,400円

EURUSD         +61,197円

GBPUSD         +26,419円

AUDUSD         2,941

USDCAD         +33,759円

USDCHF         +84,468円

EURJPY        +109,200円

GBPJPY         +29,000円

AUDJPY            +800円

CADJPY         +13,200円

CHFJPY         +65,000円

EURGBP          +7,742円

EURCHF         +16,233円

TOTAL         +463,477円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,683,289円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +29,173,132円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +210,733,361円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +104,650,918円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,484,650,933円

 

9月6日の金曜日に雇用統計がありますが、以前のように全く期待もしていなければ、動くかもしれないと言うワクワク感もありません。以前でしたら「両建てして、両方にストップロス入れて待ち構える」とか言った遊びもしたりして、イベント的にも楽しめたのですが、近頃はそう言った感じでもなくなってきました。

指標と言われる統計発表で為替相場が動くためには、その大前提として「将来が安定している」と言う事が重要でして、指標の僅かゼロコンマ数パーセントの変動なんかより、政治的な発言があるかもしれない不安が遥かにまさっている現状では、指標に反応しなくなってきている市場も仕方ありません。

 

よくトランプ大統領が言う、「アメリカは中国に我慢してきた」と言うのは本当なのでしょうか?

確かに、中国で製造された安い製品がアメリカに入る事により、打撃を受けた企業もあるでしょうが、多くのアメリカの企業もまた中国の企業を利用し利益を出していた事実もあります。また、為替レートをしても、ドル安で利益を得る輸出企業もあれば、ドル高で利益を得る輸入企業もあり、関税にしても、一方的に相手国へ不利益を与えられているわけではなく大打撃を受けるアメリカ企業もあるわけです。

その我慢してきたうちの何割かは、アメリカの企業間での按分で解決しませんかね?例えば、今回の対中措置への不満を漏らすアップルは間違いなく今まで中国を利用してきて利益を得てるわけで、現状でトランプ大統領が代弁者となっているアメリカの輸出企業の矛先の何割かは、アメリカの中で相殺できる事のように思えます。

この着地点が見えない政治的な争い、そろそろお疲れじゃないでしょうか? 米中も、米EUも、英EUも、NAFTAの皆さんも。我慢のしどころは国内での利益按分、課税方法や補助などの変更で見つけ出し、どうにもならない部分だけの話し合いにすれば、自ずと解決策が出てくるようにも思えます。

 

また雇用統計でのイベント感、ワクワク感が戻ってくればいいのですが。ご注意:本来、雇用統計はそのようなイベントではありません(笑)。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年08月27日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 59,795 26,188 +33,607 +2,453
EUR (099741) 173,451 212,255 -38,804 -827
GBP (096742) 38,143 127,171 -89,028 +3,390
CAD (090741) 48,292 37,387 +10,905 -2,132
CHF (092741) 14,235 18,035 -3,800 +7,317
RUB (089741) 31,356 4,107 +27,249 +141
VIX (1170E1) 116,331 173,484 -57,153 +2,345
金Gold (088691) 362,609 65,771 +296,838 -3,155
原油 (067651) 513,465 121,815 +391,650 -22,985

 

IMMポジション(2019年08月20日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,984 18,830 +31,154 +6,412
EUR (099741) 168,455 206,432 -37,977 +8,672
GBP (096742) 33,405 125,823 -92,418 +3,402
CAD (090741) 47,368 34,331 +13,037 -1,163
CHF (092741) 7,925 19,042 -11,117 +1,835
RUB (089741) 31,237 4,129 +27,108 -4,151
VIX (1170E1) 125,463 184,961 -59,498 +11,873
金Gold (088691) 352,294 52,301 +299,993 +9,903
原油 (067651) 528,969 114,334 +414,635 +32,491

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

円ロング(ドル円で言うショート)が今回も増えておりました。まあ、急には止まれないのでそんなものかとは思っていましたが。それより、全体の取組高が低調なのが気になります。先物から逃げた資金はどこに向かったのか、株式市場に入ったと言う感じもありませんし為替市場にはもっと入った気がしません。じゃ、一体どこに?その行き先が分かると、次のビッグウェーブに乗れるのかもしれない(笑)。意外とアルゼンチンとかベネズエラの何かなんじゃないのかと思って調べてもみたんですが、やっぱり私なんかには尻尾すら見せてくれません。 


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