FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/08/15 戦績

 2019/08/15 木曜日 戦績

USDJPY        +489,300円

EURUSD        +185,406円

GBPUSD        +158,296円

AUDUSD         +34,225円

USDCAD        +141,132円

USDCHF         +65,774円

EURJPY        +260,600円

GBPJPY        +606,200円

AUDJPY         +42,500円

CADJPY         +94,700円

CHFJPY        +112,600円

EURGBP         +41,353円

EURCHF         +54,671円

TOTAL       +2,286,757円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,012,207円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +16,023,133円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +197,583,362円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +91,500,919円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,471,500,934円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、ドル円が突然ビュ~ンと上がる場面が2度ほどありまして、1回目は東京時間が終わった午後3時35分過ぎくらいから、2度目はニューヨーク時間が始まる少し前午後8時29分頃(ニューヨーク時間で午前7時29分頃)でした。

これ、なんですかね?(笑)。

お盆休み前に言われていたような、狙われて意図したフラッシュクラッシュとかでは無さそうです。もしフラッシュクラッシュ狙ってコレだったら、ずいぶんとショボい値動きしかさせられず恥ずかしいったらありはしません。

国家レベルの恣意が入ったスイスフランクラッシュとか以外の一般的に発生するフラッシュクラッシュの原理としたら、大口が気合と資金力でどうにか持っていくと言うより、それはあくまでもトリガーになりえるだけで、多くの市場参加者が誘導され連鎖売買が発生するかどうかにかかっているわけでして、こんな一昔前の雇用統計レベルの値動きでは仮に意図して仕掛けた者がいるんだとしたら、「しょっぺえ終わり方でざまあみろ」と言った感じです(笑)。

ニュースなんかでは「特に目立った情報は無いがドル円が上昇しストップロスを巻き込み~」のようなものが大半で、意味を汲み取れば「記事書かないとならないからとりあえず書くけど、理由なんて分かるわけないじゃないのよ!ああ、フィギュア超えてるからストップロス巻き込みは書いとこ!」ってな具合でしょう。

昨日は8月15日と言う事で、よく言われるヘッジファンドの45日前ルール「解約は契約満了日の45日前まで」で規定される、9月末に到来する契約の解約申し込み最終日が8月14日でしたから、なんかその辺りが原因で、日本株とか日本に資金投下していた大口が売り浴びせ、カストディアンしてた金融機関がヘッジファンドへのドル建て金額を確定させるために東京クローズ後と、ニューヨーク開始前にドル買ったんじゃないかなって思ってるんですが。

当然、解約の申込みを受け付けて実際の解約までは45日あるので、それまでに自分が信じたポートフォリオが火を吹いて羽ばたくと信じて疑わなければ、そんな45日前ルールの翌日になんて保有してるポジションクローズしなくていいんですが、解約受けた方も自分のポートフォリオに組み込んである銘柄に自信が無いとこうなるでしょう。あるいは解約が多すぎて破綻したとしたら、もう無理です(笑)。

何が本当か分かりませんが、陰謀好きなので思った事書いてみました。真実はいつもひとつ。この前、子供と一緒にコナン見た(笑)。

 

表のブログでは一切書かなかった香港の話題なんですが、凄いニュースがありましてさすがに触れておこうかと。これなんですけど⇩ 

香港政府、24億ドル規模の景気対策発表 抗議デモなど受け - ロイター

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
タイトルが変更される場合がありますので、今回はアーカイブが重要です。

ええっと、「逃亡犯条例の撤廃を求める抗議デモ」を受けて「景気対策」を香港政府が発表しました(笑)。いや、笑うところじゃないんですが、これはロイター様が人民にクリックさせるために仕組んだ大きな釣り針って事でいいんでしょうか。

実は、この発表を行った際の質疑応答で「抗議活動に屈して景気対策を発表したわけではない」と陳茂波 財政長官が言っておりまして、ロイター様が書いてるタイトルは丸っきり逆になっております。別に財政長官がそんな発言しなくても、さすがに抗議デモで経済対策って常識的に考えて釣り針デカすぎません?


 

指標ですが、午前10時半にあったオーストラリアの雇用関連指標は非常に良い数字が出てまして、若干ですが豪ドル買いが発生しておりました。午後5時半にあった英国の集中発表は軽く無視、午後9時半のアメリカさんも強弱入り乱れて反応しづらいのをいいことに大きく動く事はありませんでした。

一点だけ気になったのが、🎯付けてあります午後9時半にあったアメリカの四半期単位労働コストなんですが、前回値が マイナス1.6% から プラス5.5% に修正されてまして、さすがに理由を確認しに大本営発表を見に行ったところ「前回値が大きく変更された」としか書いてありませんでした。あまりにも大きすぎる変更なので、たとえそれが集計ミスであったとしても理由があるなら公表しませんと、指標の信用自体に関わってきます。

雇用統計も最近は修正がひどいですが、あれ、極東にある日出ずる島国の方で政府統計の問題が発生したあとくらいから「うちの国もツッコまれる前に対処せよ!」と言う感じで、ガンガンと前回値修正が大きく入るようになったように思うのは私だけでは無いかと思うんですけど。

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標結果の表だけは全部貼っておきます。

オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数  +2,300人
   +500人
+14,000人 +41,100人
失業率 5.24%
5.23%
5.20% 5.23%
労働参加率 66.96%
65.98%
66.00% 66.06%
中国7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格(前比)
算出値
 +0.66%  +0.59%
新築住宅価格(前比)
算出値
+10.3%  +9.7%
日本国6月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
 -3.6%  -3.6%  -3.3%
鉱工業生産
(前比)確定値
 -4.1%  -4.1%  -3.8%
日本国6月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比) +1.7% +0.2%  -2.6%
スイス7月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
 -0.5%  -0.2%  -0.1%
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
 -1.4%  -1.7%  -1.7%
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.9%
+1.0%
 -0.2% +0.2%
小売売上高(前比) +3.8% +2.6% +3.3%
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比) +0.8%
+0.9%
 -0.2% +0.2%
コア小売売上高(前比) +3.6% +2.3% +2.9%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.3%
+0.4%
+0.3% +0.7%
小売売上高コア※1(前比) +0.3%
+0.4%
+0.4% +1.0%
小売売上高コア※2(前比) +0.6%
+0.7%
+0.5% +0.9%
小売売上高コア※3(前比) +0.7% +0.4% +1.0%
米国第2四半期(4-6月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
速報値(前比)
+3.5%
+3.4%
+1.5% +2.3%
🎯単位労働コスト
速報値(前比)
+5.5%
 -1.6%
+2.0% +2.4%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NY連銀製造業景況指数 +4.3 +3.0 +4.8
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +21.8 +10.0 +16.8
米国 週次
08/15 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 21.1万件
20.9万件
21.4万件 22.0万件
失業保険継続受給件数 168.7万件
168.4万件
168.5万件 172.6万件
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
+3.04万人 +7.37万人
米国7月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +0.2%
  0.0%
+0.1%  -0.2%
設備稼働率 77.8%
77.9%
77.8% 77.5%
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.3% +0.1%   0.0%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 65 65 66

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(08/09分)

08/15 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +55Bcf  +58Bcf  +49Bcf

 


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