FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/08/01 戦績

 2019/08/01 木曜日 戦績

USDJPY        +176,900円

EURUSD        +122,492円

GBPUSD        +330,179円

AUDUSD         +30,466円

USDCAD         +85,249円

USDCHF         +62,077円

EURJPY        +213,300円

GBPJPY        +284,400円

AUDJPY         +33,600円

CADJPY         +76,300円

CHFJPY         +63,000円

EURGBP         +45,138円

EURCHF         +62,406円

TOTAL       +1,585,507円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,844,138円

 

月間戦績(08月)

TOTAL       +1,585,507円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +22,823,888円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +183,145,736円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +77,063,293円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,457,063,308円

 

月もあけまして8月となりました。昨日早朝にはFOMCの結果も出まして、その結果ピロピロとドルが買われるような流れが発生したわけですが、それほど勢いがあるわけでもなく「どこまで続くかね~」と、気分的には雇用統計待ちに入ってました。

いや、気分的にはなんてもんじゃなく、完璧に雇用統計待ちに入っておりましたところ、昨晩ありました英中銀イングランド銀行の金融政策発表も忘れてまして、何かピコピコ音がするので確認したところ、イングランド銀行が発表終えてました(笑)。 

イングランド銀行
(中央銀行)

08/01 2000JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.75% 0.75% 0.75%
資産購入枠 4350億ポンド 4350億ポンド 4350億ポンド

www.nikkei.com

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もともと、少なくても年内は金利据え置きが予想されてましたから、当然のように金利据え置き発表が出ても動じる事はありません。むしろ、発表直前までの方が持ち高調整なのか持田香織なのか分かりませんが売り込まれていたようです。

正直言ってポンドに関しては、英国経済の先行き不透明感はブリグジットで100%なので、たった今何かしてもしなくても全く変わりません。むしろ、いまイングランド銀行が何かしたとしたら「ブリグジットでどうなるか分かってるのか?ん?」とツッコまれそうな勢いです。いや、確実にツッコまれます。

 

少し時間はさかのぼり、FOMCの発表後グダグダしていた市場ですが、東京時間が始まってバシッとドル高に進みました。特に目立った理由は無かったようですが、FOMC通過の安心感とポジションの持ち直しなどがあったのか、ドル円が一時は109円台まで上昇し、東京時間が終わるとズルズルと引き下がってきた感じです。 

「そこそこ数字も叩き出したし、今日はもういいや、明日は雇用統計!」と考えながら寝に入り、しばらく経った午前2時26分、私を簡単には寝かせてくれない男がおりました。その名を、ドナルド・トランプ(笑)

内容的には報道されている通り、9月1日から中国製品に10%の関税を掛けるんだそうです⇩

www.bloomberg.co.jp

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そうですよね~ そりゃ、ぶっ飛びますよね。ドル円だけではなく、中国との貿易高が大きい豪ドルも派手にやられておりました。

豪ドルが対円で72円台に突入するのは、直近は今年のお正月1月3日にあった異常値の時、その前が2016年6月24日にあった住民投票によるブリグジット決定の時、その前は2011年10月5日までさかのぼります。どこまで下がるのか分かりませんが、そろそろ豪ドル現物を必要な輸入筋とかは、仕込む時期なのかな?とも思ったり。

 

さあ、こうなってくると本日の雇用統計が楽しみになってきました。このまま東京時間そして欧州時間もダラダラとただ進行する事は無く、多少はどっちかに振れる可能性もありますが、それでも何か雇用統計でガツッと反応しそうな気がしてなりません。いや、雇用統計で反応して欲しいと言う願望がそう思わせるのでしょう(笑)。 


 

指標はそれほど多くも無かったのですが、🚩つけておきました午後11時の米ISM製造業景況指数が事前の市場予想に反して悪い数字が出たため、そこだけは反応しておりましたが、他はいつもの通り反応する気力も無いようです。まあ、FOMC終わったばかりで、しかも雇用統計前でしたから。 

豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入価格指数  -0.5% +1.5% +0.9%
輸出価格指数 +4.5% +2.8% +3.8%
日本国7月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
自動車売上高
(前比)
 -0.9% +6.7%
オーストラリア7月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
RBA商品価格指数  -13.9%
 -13.0%
+16.1%
米国7月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 12.8%  43.2%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
4.20万人 3.88万人
米国 週次
08/01 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 20.7万件
20.6万件
21.4万件 21.5万件
失業保険継続受給件数 167.7万件
167.6万件
167.8万件 169.9万件
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM製造業景況指数 51.7 52.0 51.2
ISM製造業雇用指数 54.5 53.4 51.7
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.5%
 -0.8%
+0.3%  -1.3%

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(07/26分)

08/01 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +36Bcf  +57Bcf  +65Bcf

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業)

オーストラリア7月
08/01 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 51.6
アイルランド7月
08/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.8 48.7
日本国7月
08/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.3 49.4
中華民国(台湾)7月
08/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.5 48.1
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計36ヶ国・地域

グローバル(全世界)7月
08/01 2400JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.4 49.3

 

購買担当者景気指数(PMI)は量が多いので閉じてあります。もし興味があるようでしたら展開して御覧ください。ドイツの悲観ぶりと、ギリシアの楽観ぶりがなかなかの見ものです。


 

さあ、今日は雇用統計ナイツですので、どちら様も「ポジション持ったら必ずストップロス、指値でエントリーを入れる時には必ず一緒にIf Done (IFD)でストップオーダーを入れる」これだけやっておけば最悪でも致命傷全財産無くして追証なんて可能性は低くなります。

あえてロスカット受ける事を利用して、複数の口座で両建てしてお稼ぎされる場合や、海外口座でふっ飛ばし上等と言う方には何も言いませんけど(笑)。


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