FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/07/26 戦績

 2019/07/26 金曜日 戦績

USDJPY        +169,500円

EURUSD        +143,323円

GBPUSD        +235,816円

AUDUSD         +63,992円

USDCAD         +51,378円

USDCHF        +193,625円

EURJPY         +83,900円

GBPJPY        +143,300円

AUDJPY         +31,900円

CADJPY         +60,200円

CHFJPY         +45,200円

EURGBP         +29,764円

EURCHF        +303,145円

TOTAL       +1,555,043円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,689,662円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +20,213,656円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +178,949,997円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +72,867,554円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,452,867,569円

 

欧州中銀ECBによる今後の金融政策発表が終わり、市場では既に来週に予定されている米連邦公開市場委員会FOMCに向けた だんま(動意ない状態) モードに突入した感じになってきております。

ただ、対ドル通貨だけを見ると若干のドル買いバイアスは掛かってはいるようでして、キーポイントとなるのがドル円でしょう。いつものようにドル円は不動明王状態なわけですが、来週はFOMCだけでなく日銀金融政策決定会合も開催される事になっており、特にドル円はこの2つの中銀イベントによって動きづらくなってます。また、世界的な先行き不透明感がECBのレポートでも取り上げられ、FOMCのたたき台になるベージュブックでも指摘され、各国中銀の総裁を含む関係者は一様にその事を取り上げてます。

要するに、今週末はリスクオフで資金をどうにかしておかないとならないけど、何を買ったらいいのか分からないから「とりあえず円買っとくか!」と言う事で、ドル資金以外は円を買う事で見かけ上のクロス円が円高に進み、本来はドルストレートである対ドルペアがドル円を介したクロスドルと化し、ドル円が動かない以上はドル高に進むしか無いと言うが昨日のダラダラした動きの原因かと思われます。ユーロだけは対ドルで下落が進みクロス円に動きがあまり無いのは、やはりECBの発表が原因でしょう。いや、本当のところは分かりませんけど(笑)。

一昨日の木曜日から持ち越したポジション清算で随分と数字が立っておりますが、もともと欧州時間からニューヨーク時間で木曜日の出来事ですので、日本時間で深夜0時を跨ぎ分散してしまっただけです。中銀による金融政策発表イベントは各種指標の最上位に君臨する最終的な指標ですので、何か反応した時の破壊力は半端ありません。気をつけないとスッテンまで剥ぎ取られますから、来週も日銀そしてFOMCが控えておりますので十分に注意して備えなとならないと思っております。

最近は、ちょ~っとイベントがありますと「売れ売れ~~~!」「 買え買え~~~!」って裁量が多すぎた感じですので、ちょっと反省しております。まあ、博打打ちは身ぐるみ剥がされないと気がつけないので、本当の意味では反省してるふりしてるだけなんですけど(笑)。 


 

指標ですが、🚩旗を付けてありますアメリカの第2四半期国内総生産(GDP)速報値が午後9時半にありました。月曜日のブログで書いたのですが⇩

前年比は大幅に落ちるのは間違いないと言われており、前回値3.1%に大して今回の市場予想は1.8%となっております。こうなると、むしろGDP自体より個人消費の方がどうなっているのか重要で、PCEやコアPCEが事前の市場予想を超えられるのかどうかに対ドルでの値動きが掛かっているかと思われます。

fxse.hatenablog.jp

と、そんな予想をしておりました。結果は下の表にありますように、GDP個人消費から生鮮食品とエネルギーを除いた GDP/PCEコアだけ事前の市場予想を下回る結果となりまして、他の数字だけを見たらドルぶっ飛ぶ勢いなんですが飛べなかったのは、このPCEコアの予想割れと言うものあるのかな~、と思ってます。

ぶっちゃけ、月曜日に書いた事を自画自賛したいだけです(笑)。ただし、ただ自画自賛するのとはちょっと違いまして、こうやって予想をしておく事で、指標発表時のトレードでどの指標を判定材料にするのかが事前に決められるため、瞬間的に動いた時に「追う」のか「諦める(損切り含む) 」なのかを早く判断できるようになります。結局は、予想通りだったので「ほらみろ」と吠えていられる系です(笑)。 

米国7月
0000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KC連銀製造業景況指数
(前月対比現況指数)
   0  +2   -1
日本国7月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+1.1% +1.0% +0.9%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+0.9% +0.8% +0.9%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.8% +0.7% +0.8%
ドイツ6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -0.1%  -0.8%  -1.4%
輸入物価指数(前比)  -0.2%  -1.5%  -2.0%
フランス7月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 101 101 102
フランス6月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI(フランス国内)
-0.4% -0.2%

-0.5%

イタリア7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 109.8
109.6
109.6 113.4
🚩米国第2四半期(4-6月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比・年率換算)
+3.1% +1.8% +2.1%
GDP価格指数・速報値
(前比・年率換算)
+0.8%
+0.6%
+1.9% +2.5%
GDP個人消費支出・速報値
(前比・年率換算)
+1.1%
+0.9%
+4.0% +4.3%
GDPコア個人消費支出・速報値
(前比・年率換算)
+1.1%
+1.2%
+2.0% +1.8%

 

他の指標は微妙で、いつものように空気だったものが大半でした。それと、ロシア中銀が金融政策発表を行っておりまして、政策金利は事前の市場予想通りに 25bp(ベーシスポイント)引き下げの 7.25%となったようです。ロシア中銀、非常に機動的に政策金利を変更しております。簡単に言えば、上げたり下げたりやりたい放題(笑)。 

ロシア連邦中央銀行
(CBR)

07/26 1930JST
現状 市場予想 結果
1ウィークレポ金利
(政策金利)
7.50% 7.25% 7.25%

 


 

せっかくの週末ですが台風が近づいておりまして、この土日は近畿から関東にかけて荒れるような予報も出ております。

tenki.jp

アーカイブ ⇨ 2019/07/27 05:30現在

本日は東京では隅田川の花火大会となってまして、いまのところ大丈夫そうな予想になってますが、もしかしたら順延になるかもしれないとの情報もあります。昨年も台風で順延になっており、2年連続で台風の影響を受ける展開となってきました。

台風は突然早くなったり遅くなったり、雨が降ったり風が強くなる時間も予想が難しいようなので、皆さんも十分にお気をつけ下さい。私は、引きこもる予定です(笑)。 


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