2019/07/23 戦績
USDJPY +70,900円
EURUSD +59,293円
GBPUSD +120,531円
AUDUSD +24,235円
USDCAD +106,244円
USDCHF +32,476円
EURJPY +77,300円
GBPJPY +63,700円
AUDJPY +28,900円
CADJPY +92,400円
CHFJPY +44,300円
EURGBP +20,611円
EURCHF +31,496円
TOTAL +772,386円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,169,268円
月間戦績(07月)
TOTAL +15,693,262円
年間戦績(2019年)
TOTAL +174,429,603円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +68,347,160円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,448,347,175円
昨日、英国保守統一党(保守党)の党首選挙の結果が発表されまして、大方の事前予想通りに
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ジョンソン党首が英国の首相になりますと、一体どのくらいやべえのかと言えば、トランプ大統領のお気に入り⇩これでおわかりになりますでしょうか?
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トランプ大統領、ジョンソン党首については「彼は素晴らしい仕事をすると思う。われわれは、素晴らしい関係を持つと思う」一方でメイ前党首については「任者はブレグジットを巡って大変ひどい仕事をした。大災厄であり、こんなふうではいけない。」です(笑)。笑うところじゃないんでしょうが、ここまで言えるのはなかなか。もっとも、駐米英国大使の発言事件もあったばかりなので、英国的には何を言われてもダンマリしかできない次期ではあるのですが。
ブリグジット強硬派と知られるジョンソン党首が首相になりますと、これで暗礁に乗り上げていたように見えていたブリグジットは、仮に船体がバラバラになってもじさない覚悟で暗礁を乗り越える事になるでしょう。
それでも、あのタイタニック号ですら氷山に接触してから完全に沈没するまでそれなりの時間を要し、救助された方も大勢おられました。ハードなブリグジットでも、まあ、なんとかなるでしょう。どうせ歴史なんて後から出来上がっていくものですし、ハードだろうがブリグジットした結果評価なんて、5年や10年じゃできるわけもありません。後の世で判断してもらうくらいの腹積もりで居るしかないかと思います。
この騒動で、欧州時間序盤に英中銀イングランド銀行の金融政策委員ソーンダース氏の発言「ハードブリグジットになればポンドは一段安となるだろう」を受け若干のポンド売りが見られたものの、その後に買い戻す動きがあり、党首選結果が伝わると買い戻しでオーバーシュートした感のある分だけ下落して落ち着いた感じです。市場としては「特に驚くに値しない結果」であったようです。
今週の25日木曜日に予定されている、欧州中銀ECBによる金融政策発表を控え、今週に入りユーロが不動明王と化していたのですが、昨日は突然ダラ~っとユーロ売りが発生しまして、膠着状態では無くなったもののシステムが持ったポジションの清算が進まず、ただポジションが積み増しされるだけの日になってしまいました。
上のチャート⇧ のように、日本時間で月曜日から火曜日に変わったと同時にスタートしたように見え、実際には深夜0時のロンドンフィキシングを境にしてなのでしょうが、まるで日本人が何かやったかのようです(笑)。もし日本人が何かしたのであればユーロ円もダラ下がりになるかと思いますが、それは無く、どこか主導があったのか、あるいは心理的なものだけでここまでキレイな弧を描けたのかわかりません。
とりあえず、昨日から持ち越している大量のユーロドル売りポジションが今日清算されるかと思いますので、楽しみにしております。そんな事を言ってると、急変で狩られたりするんですよね・・・・・・
指標は昨日も微妙な感じで、あまり国内でも注目される事が少ない日銀が発表する消費者物価指数なんてのもあったり、私の趣味であるスーパーマーケット売上とか百貨店売上とかでお茶を濁して、と思っていたところ、自分で月曜日のブログに注目と書いておたアメリカの中古住宅関連指標が飛びました。🚩付けてあります指標結果の一番下にあるものなんで、説明も下まで一気に飛びます⇩⇩⇩
日本国6月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
日銀コア消費者物価指数 (前年比) |
+0.7% | +0.6% | +0.6% |
日本国6月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
全国スーパーマーケット売上高 全店(前年比) |
-4.1% | - | -4.4% |
全国スーパーマーケット売上高 既存店(前年比) |
-0.7% | - | -0.5% |
日本国6月 1430JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
百貨店売上高(全国) (前年比) |
-0.8% | - | -0.9% |
百貨店売上高(東京) (前年比) |
-1.6% | - | -1.3% |
日本国6月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
工作機械受注・確定値 (前年比) |
-38.0% | - | -37.9% |
英国7月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
CBI製造業受注指数 | -15 | -15 | -34 |
CBI製造業販売価格指数 | +4 | +8 | +12 |
英国第3四半期(7-9月) 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
CBI事業楽観(見通し)指数 | -13 | -20 | -32 |
米国5月 2200JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅価格指数(前月比) | +0.4% | +0.4% | +0.1% |
ユーロ圏7月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ユーロ圏消費者信頼感指数 速報値 |
-7.2 | -7.2 | -6.6 |
米国7月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
リッチモンド連邦準備銀行 製造業景況指数 |
+2 +3 |
+5 | -12 |
米国6月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩中古住宅販売件数(年換算) | 536万件 534万件 |
533万件 | 527万件 |
🚩中古住宅販売件数(前月比) | +2.5% | -0.2% | -1.7% |
この🚩を付けてあります中古住宅販売ですが、特に酷いのが前月比でして、前回が+2.5%だったものが事前の市場予想で -0.2%まで大幅にオマケしてくれていたものを、なんと結果は -1.7%と見事に飛びました。
ただ、為替相場への反応は限定的でして、一番反応が大きかったと思われるドル円でも10pips程度のドル売り程度でした。ただ、対ドルで売られていた円や加ドルなどは一旦売りが止まる感じにはなっておりましたので、発表直後に値が動いた以上の影響はあったかと思われます。
チャートだけ見ておりますと、ドル円以上に影響が大きかったように思えるのは何故かユーロ円でして、これは対ドルで指標結果は無視するくらいの勢いで売られているユーロと、対ドルで指標結果は無視できなかった円の合成レートであるユーロ円だから出た結果でしょう。ユーロ円自体の方向感も無かった事も影響しているかと思われます。クロス円って、こう言うの本当に美味しいですよね。取れたら(笑)。
日本の周辺が一段と騒がしくなってから随分と時間が経過しましたが、騒ぎが収束する様子が全く感じられません。昨日なんて、更に新しくロシアが参戦してきたような感じでした。
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こうなってくると「もしかしたらロシアが味方にもなりえるんじゃないか」と錯覚すらしてしまいそうになります。敵の敵は味方とかよく言いますが、実際には敵の敵はもっと大きな敵と言う事の方が多く、慎重には慎重を重ねておいた方がいいかとは思います。
ただ、ロシアは資源を随分と持っている国でもありますし、西側諸国の中ではダントツで日本が物理的な距離でも外交的にも近接している事は確かですので、今回の件も上手く扱い、日本にとって有利な方向になればいいなと思います。これ以外の外交問題は、とりあえず気にしない事が精神的に良さそうです。
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