FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/07/13 戦績

 2019/07/13 土曜日 戦績

USDJPY         +57,900円

EURUSD         +26,935円

GBPUSD         +98,211円

AUDUSD          +4,086円

USDCAD         +13,517円

USDCHF         +41,668円

EURJPY         +73,400円

GBPJPY         +40,400円

AUDJPY          +2,200円

CADJPY         +13,000円

CHFJPY          +4,500円

EURGBP          +2,949円

EURCHF         +13,206円

TOTAL         +391,972円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,972,086円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +10,145,752円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +168,882,093円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +62,799,650円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,442,799,665円

 

ニューヨーク株式市場が史上最高値を更新し続ける状況の中で、経済の先行きを悲観したFRBへの利下げ待望論もアメリカの政界から多く噴出している報道を見て、ある人からこんな質問をされました。

「アメリカの政治家は、利下げで預金なんかの金利収入を得られなくなる一般的な市民より、株価が上昇して収益を得るであろう大資本家だけの利益を守ろうとしてるんでしょうか?」

果たして、FRBが利下げを行い結果として株価が上昇したとすると、本当に市民が困り資本家だけが利益を得る事になるんでしょうか?質問を質問で返すのは良くないとは分かっておりますが、この質問をした人にどう思うのか聞いてみたところ、やはり聞いてきた通りの内容、つまり「利下げは多くの一般市民のためにならず大資本家だけが利益を得るんじゃないか」と思っているとの事でした。

 

よく、日本の証券会社などが投資を誘う謳い文句に「多くのアメリカ人は株などで積極投資をしている」と言うものがあります。パンフレットやホームページのグラフなんかでも、資産の多くを株式やファンドで締めているものが多く、それを見たら「ああ、そうなのか!」と思ってしまいます。実はこれ、一つだけ注意しないとならないところがありまして、全アメリカ人のポートフォリオ(資産構成)ではなく、資産を持つ者のポートフォリオです。

借金を持っているアメリカ人、日本なんかと比べられないくらい多くおります。その借金の性質は、当然ですが住宅ローンなどの良質なものと、消費のための借り入れなど負の性質になりやすいものがあり、日本以上に日々の生活に貧困している層が日々の消費のために借り入れを行っている現実があります。ただし、良質なローン、負の性質になりやすいローンのどちらにしても、ローンを持つ者が多くの現金を預金として持っている事は非常に稀である事は確かでしょう。

アメリカ人で積極投資をする層は現金の預金はあまり持たず、住宅ローンを抱える中間層は現金の預金はあまり持たず、消費のために借り入れしているような貧困層は当然のように現金の預金は持てず、結局はアメリカ人は現金を預金するなんて事はあまりしません。政策金利(FF金利)の利下げに連動し、銀行の預金金利が下がっても困らないと言えます。むしろ、中間層には住宅ローン金利が下がる恩恵があるでしょう。 ただし、貧困層が借り入れているクレジットカード会社や日本で言う消費者金融のようなところは、FF金利なんて関係なくリスクから算出した高金利ですから、いくらFRBが利下げしようと貧困層が恩恵を受ける事はないかと思われます。

また、利下げによって経済成長が高まり、株価や物価、不動産価格が上昇すると、当然ですが資産家は利益を得ますし、中間層は支払っている住宅ローン以上に不動産価格の上昇で利益を得る可能性もあります。

こう羅列してみると、利下げで誰が利益を得るのかを考えたら一目瞭然で、ある一定層以上の市民が利益を得る一方で、ある一定層以下の市民は現状と変わらず、あるいは物価上昇で生活が苦しくなる可能性が高いと言えます。

 

あまり、「貧富の差」とか「富の搾取」とか言う言葉は使いたくありませんし、極端な物言いだとは思いますが、結果としてアメリカが利下げをして誰かが利益を得る時には、一般市民が利益を得られなくなるのではなく、社会の底辺層を支える人たちがより苦しい立場になるとも言えます。

今回この質問をしてきた人は大学生だったのですが、大学生の質問に答えるなかで、普段は数字の波に乗るだけで考えようとしなかった、いや、考えることをあえて止めていた「経済学」と言う事を思い出した気がします。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年07月09日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 35,346 38,997 -3,651 -2,424
EUR (099741) 158,398 194,263 -35,865 -4,132
GBP (096742) 36,232 109,214 -72,982 -8,738
CAD (090741) 48,734 39,508 +9,226 +2,933
CHF (092741) 7,149 17,577 -10,428 +314
RUB (089741) 48,391 15,936 +32,455 +409
VIX (1170E1) 100,917 233,099 -132,182 -7,958
金Gold (088691) 306,105 61,342 +244,763 -14,183
原油 (067651) 505,696 115,547 +390,149 -2,661

 

IMMポジション(2019年07月02日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 34,198 35,425 -1,227 +8,920
EUR (099741) 157,122 188,855 -31,733 +24,562
GBP (096742) 33,647 97,891 -64,244 -5,307
CAD (090741) 45,057 38,764 +6,293 +21,083
CHF (092741) 5,672 16,414 -10,742 +5,739
RUB (089741) 47,510 15,464 +32,046 +3,313
VIX (1170E1) 97,928 222,152 -124,224 -7,530
金Gold (088691) 312,702 53,756 +258,946 +22,392
原油 (067651) 513,180 120,370 +392,810 +4,007

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

どの通過も、前週比で若干の増減はあるものの、とりあえずロング筋もショート筋も様子見で止まった感じがあります。やはり、FRBの今後の方針を注目しているのでしょう。特にこの表にある数字は、FRBのパウエル議長が米両院委員会において議会証言を行う前の火曜日段階の数字ですので、議会証言での「直近雇用統計の数字は現時点で金融政策へ考慮するつもりがない」と言う感じの発言でのドル買い入った様子が、今度の火曜日時点でのIMMポジションにどう効いてくるのか注目しております。

あと、この表にあるVIXですが、IMMポジションどうのこうの関係なく、随分と下がってきております。ニューヨークで金曜日の終了時点で12.39ですので、またしても先が長い戦いになるのは分かっていながら、毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれてせっせとゴニョゴニョ(笑)。


 

せっかくの3連休ですが、梅雨前線の神様は試練を与えて下さったようです。 

https://archive.is/MthDi/8eac49177ad165e0985abe965b583a9b5397dd07.jpg https://archive.is/MthDi/1b93b0d48869c9453b8cbc9f7ed917d290d28baf.jpg

tenki.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

九州四国地方が大雨警戒と言う報道もありまして、最近は非常に九州が狙われている感じもあります。また、天気図や予想図を見ますと、関東でもまだ降るようでして、こっちも注意しておかないとならなそうです。 

明日には多少は良くなるようですが、3連休のなか日、土曜日がお仕事だった方にとっては連休初日が大雨になりますと残念な連休になってしまうかと思いますが、降ってしまったものは仕方がないので諦め、せめて事故のないように楽しい連休をお過ごし下さい。


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら