FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/07/12 戦績

 2019/07/12 金曜日 戦績

USDJPY        +143,900円

EURUSD         +64,452円

GBPUSD        +180,779円

AUDUSD         +33,381円

USDCAD         +61,805円

USDCHF         +73,168円

EURJPY        +188,600円

GBPJPY        +125,500円

AUDJPY         +45,300円

CADJPY         +52,300円

CHFJPY         +69,100円

EURGBP         +25,083円

EURCHF         +72,668円

TOTAL       +1,136,036円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,580,114円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +9,753,780円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +168,490,121円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +62,407,678円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,442,407,693円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

週後半になってから、ガス抜きのように若干の上下運動をこなし、「やっぱりドル持ち越しは怖いのでドルは売っておきますよ~」そんな感じの金曜日の終わり方です。ダウもS&P500も絶好調、利下げ観測あるのに米国債利回りは上昇し、でもドルは若干売られると言うアメリカにとって非常に好都合な値動きのハズです。

 

市場心理的には落ち着いている様子で、シカゴオプション取引所(COBE)に上場するVIX、よく言われる「恐怖指数」が非常に低下しております。このVIXって、S&P500とS&P500オプションの値動きから算出されるので、よく「S&P500が上昇すると下がる」とか言われてますが、そんな事はありません。

超長期で見ると、S&P500はこんなにも上昇してまして⇩

もし、仮に「S&P500が上昇すると下がる」のであれば、S&P500を反転させたようなチャートを描くハズですが、実際にはこんな感じ⇩

よくご存知の方にとったら「FX専業は突然何を言い出してるんだ?」とか思われるかもしれませんが、実際に「S&P500が上昇すると下がる」と思っている方がいて、難しい計算とか無しに上のチャートを見せて「そうでは無いんですよ」と説明しても、信じてしまっている方にとっては納得できないようで(笑)。

「人の話しは疑ってかかれ」と言うのは、投資の世界だけではなく世の中一般的に必要になってきている事ですが、疑う部分が違う(笑)。長く信じた事でも間違っている事は多くあるでしょうし、中には結果が変わったり、理論が変わったり、常識が変わったりすることもあるでしょうから、情報のアップデートと言う意味でも人に言われた事で自分の知識と違ったら「自分も、人も」両方とも疑ってかかり、本当に何が正しいのか吟味するチャンスだと思います。

ちなみにVIXの値が動く仕組みなんですが、よくあちこちであるような「やれオプション価格だ、プレミアムだ、ボラティリティだ」と言われても何だかよく分かりませんよね?(笑)。正確性を欠いても簡単に説明しますと、

S&P500の将来価格の予測が難しくなると、VIXが上昇する

S&P500が安定して推移してたら、上に行こうが下に行こうが将来価格の予想は比較的容易ですから、VIXは下がります。ところが、金融危機がやってきたり、戦争でも起こったり、どっかの大統領が貿易戦争でも仕掛けたりすると、S&P500の将来価格の予想をしようと思っても不確定要素が多くなりすぎて、予想が困難になってきますので、VIXは上昇します。そんな感じです。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。と言っても、昨日は指標も非常に少なく、指標結果もどうにか量を確保しましたと言う感じです(笑)。後ほど、もし仮に何か追記する事なんかありました時には、タイトルに追記と入れておきます。が、今日は追記無いかと思われます。


 

米国6月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -2078億ドル   -64億ドル   -85億ドル
日本国5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
+2.3% +2.3% +2.0%
鉱工業生産
(前比)確定値
 -1.8%  -1.8%  -2.1%
日本国5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比) +1.6% +1.6% +1.7%
ドイツ6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比) +0.3% +0.2%  -0.5%
卸売物価指数(前比) +1.6% +1.3% +0.3%
スペイン6月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
スペイン6月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.6% +0.6% +0.6%
中国6月
1649JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(USD) +416.6億ドル
+416.5億ドル
+446.5億ドル +509.8億ドル
貿易収支(RMB) +2791.2億CNY +2785.0億CNY +3451.8億CNY
中国6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
人民元新規貸出 1兆1800億CNY 1兆6750億CNY 1兆6600億CNY
ファイナンス規模 1兆4000億CNY 1兆9000億CNY 2兆2600億CNY
中国6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM0(前比)  +4.3%  +4.6%  +4.3%
マネーサプライM1(前比)  +3.4%  +3.5%  +4.4%
マネーサプライM2(前比)  +8.5%  +8.6%  +8.5%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -0.4%
 -0.5%
+0.2% +0.9%
鉱工業生産
(前比)
 -0.4%  -1.6%  -0.5%
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
最終需要(前比)
+0.1%   0.0% +0.1%
生産者物価指数
最終需要(前比)
+1.8% +1.6% +1.7%
生産者物価指数
コア(前比)
+0.2% +0.2% +0.3%
生産者物価指数
コア(前比)
+2.3% +2.2% +2.3%

 


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