2019/07/05 戦績
USDJPY +196,500円
EURUSD +167,373円
GBPUSD +248,075円
AUDUSD +41,266円
USDCAD +24,648円
USDCHF +99,281円
EURJPY +59,900円
GBPJPY +41,500円
AUDJPY +16,200円
CADJPY +61,100円
CHFJPY +30,600円
EURGBP +21,736円
EURCHF +38,443円
TOTAL +1,046,622円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,858,275円
月間戦績(07月)
TOTAL +4,858,275円
年間戦績(2019年)
TOTAL +163,594,616円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +57,512,173円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,437,512,188円
昨日の
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩非農業部門雇用者数 | +7.2万人 +7.5万人 |
+16.5万人 | +22.4万人 |
🚩失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.7% |
実際には、4月度が26.3万人,3月度が19.6万人などマトモな数字もあるんですが、なにせ5月度が7.5万人,2月度が2.0万人など強弱がひどすぎるため、なかなか落ち着いて見る事ができません。
事前の市場予想でも、指標結果の表にありますように16万人台と言う無難な数字が中心値となっておりまして、大手金融機関で20万人を超える予想をしていたのは数社しかなく、表に出ている大手金融機関ではフランスのBNPパリバくらいでしょうか。BNPの予想は22万人でしたので、前回値のマイナス0.3万人減を予想基礎数値から単純に減算して考えると、今回のBNPの22万人予想はピタリ賞と言ってもいいくらいです。ゴチバトルでしたら100万円です(笑)。
雇用統計で特に注目されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」以外の数字も一緒に見てみます。
平均賃金は前月比で +0.2% 前年比で +3.1% と上昇しており、勤務時間に変動は無いので実質的に給与は上がっていると推測されます。その上で、アメリカのインフレ自体はおよそ2%前後ですから、可処分も増えているハズです。また、失業率が0.1ポイント上昇しておりましたが、働いている人と失業者の両方を包括して計算する労働参加率も 0.1ポイント上昇している事から、働いている人の数に大きな変化はなく、失業率の上昇も「働く意欲がある人が増えての上昇」であろうと推測されます。
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
平均時間賃金(前月比) | +0.3% +0.2% |
+0.3% | +0.2% |
平均時間賃金(前年比) | +3.1% | +3.2% | +3.1% |
週間平均勤務時間 | 34.4 | 34.4 | 34.4 |
労働参加率 | 62.8% | 62.9% | 62.9% |
今回の雇用統計、今週に入って何度か「今回は重要な発表(当社予想) 」と書いておりましたが、やはり来ました。
上⇧ のチャートは、基本ベースが米10年債利回りのチャートでしてドル円を重ねてあります。発表の瞬間に米国債が売られ利回りが急上昇、同時にドル買いが入ってます。リアルタイムで見ていた方は、突如チャートが飛ぶのではなく美しく急上昇する様子が見られたかと思うのですが(FX業者によって違いますが)、今回は指標発表でダッシュしたと言う事ではなく、値を動かす大口の皆さんも発表数値を確認した上での取引だったのでしょう。
雇用統計で発表された数字が非常に良かったため、こんな思惑で米国債利回りの上昇とドル買いが誘発されたようです。
利下げの論拠弱まる公算も
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えっ?「そんなの分からないだろ?」って?そう、分からないですよね。でも、そこは昔から言われているコレです⇩
Buy the rumor, sell the fact.
噂で買って事実で売れ
もともと昨日の外国為替市場は、アメリカの独立記念日翌日と言う事で非常にダラダラとした展開の中で、対ドルストレートペアだけはジリジリとドル高信仰進行しており、そこで雇用統計の結果が非常に良い数字であったので一気に行ったと言う、システムトレードでは非常にありがたい展開となりました。
ただし、週前半に頑張ってくれていたクロス円に関しては、ぴょこぴょこと細かいローソク足を形成するだけで方向感は全く無いと言っていい状況で、これも多通貨での取引をしているリスク分散の結果なので仕方ありません。
毎回毎回非常に期待しているカナダの指標なんですが、今回はさすがにアメリカの雇用統計に埋もれる格好となり、カナダの雇用関連指標の数字自体も低調だったため対米ドルで加ドルも売られるだけの展開となり、カナダの指標自体がどこまで影響したのか全く観測できませんでした。今回は指標結果の表から、注目の🚩を外しておきました。
あと、それ以外の指標についてもボチボチは発表はされていたので、このブログのスペースを埋める肥やしためには重要です(笑)。
日本国5月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
家計調査・消費支出 (前年比) |
+1.3% | +1.6% | +4.0% |
家計調査・実収入(実質) (前年比) |
+1.1% | - | -0.2% |
日本国6月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
外貨準備高 | 1兆3080億米ドル | - | 1兆3223億米ドル |
日本国5月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数(CI)速報値 | 95.9 | 95.4 | 95.2 |
景気一致指数(CI)速報値 | 102.1 | 103.1 | 103.2 |
ドイツ5月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
製造業新規受注(前月比) | +0.4% +0.3% |
-0.1% | -2.2% |
製造業新規受注(前年比) | -5.3% | -6.2% | -8.6% |
フランス5月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -48.66億ユーロ -49.81億ユーロ |
-49.50億ユーロ | -32.78億ユーロ |
経常収支 | -12億ユーロ -8億ユーロ |
-2億ユーロ | +3億ユーロ |
オーストラリア6月 1530JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
外貨準備高 | 790.98億豪ドル | - | 774.70億豪ドル |
スイス6月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
外貨準備高 | 7591.11億CHF 7560億CHF |
7650.00億CHF | 7590.75億CHF |
英国第1四半期(1-3月) 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
労働コスト(前年比) | +3.1% | - | +2.1% |
英国6月 1630JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ハリファックス社住宅価格指数 (前月比) |
+0.5% | -0.4% | -0.3% |
ハリファックス社住宅価格指数 (前年比) |
+5.2% | +5.9% | +5.7% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩非農業部門雇用者数 | +7.2万人 +7.5万人 |
+16.5万人 | +22.4万人 |
🚩失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.7% |
平均時間賃金(前月比) | +0.3% +0.2% |
+0.3% | +0.2% |
平均時間賃金(前年比) | +3.1% | +3.2% | +3.1% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門民間雇用者数 | +8.3万人 +9.0万人 |
+15.0万人 | +19.1万人 |
製造部門雇用者数 | +0.3万人 | +0.2万人 | +1.7万人 |
週間平均勤務時間 | 34.4 | 34.4 | 34.4 |
U6失業率 | 7.1% | - | 7.2% |
労働参加率 | 62.8% | 62.9% | 62.9% |
カナダ6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
就業者数 | +2.77万人 | +1.00万人 | -0.22万人 |
失業率 | 5.4% | 5.5% | 5.5% |
労働参加率 | 65.7% | 65.7% | 65.7% |
カナダ6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
フルタイム雇用者数 | +2.77万人 | +1.50万人 | +2.41万人 |
パートタイム雇用者数 | +3.36万人 | -0.50万人 | -2.62万人 |
カナダ6月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Ivey購買担当者指数 | 55.9 | 55.0 | 52.4 |
独立記念日も終わり、いよいよ9月決算の45日前&サマーバカンス前の夏相場が本格的にスタートする時期になってきました。G20も終わり外交的にも色々と動きが出てきておりますし、欧州委員会やECBの次期首脳人事もおよそ決まり、また英国の次期首相もそろそろ決まります。
来週以降為替市場のボラが上がり、できればある程度一方通行な相場形成をしてくれることをお願いしたいかなと(笑)。
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