2019/05/29 戦績
USDJPY +29,300円
EURUSD +86,209円
GBPUSD +17,155円
AUDUSD +4,929円
USDCAD +72,436円
USDCHF +95,218円
EURJPY +120,700円
GBPJPY +103,300円
AUDJPY +9,300円
CADJPY +65,000円
CHFJPY +111,600円
EURGBP +7,923円
EURCHF +70,462円
TOTAL +793,532円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,972,571円
月間戦績(05月)
TOTAL +29,236,400円
年間戦績(2019年)
TOTAL +135,318,843円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +29,236,400円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,409,236,415円
さくじつのがいこくかわせしじょう、ぜんぜんうごきません。まるで、ロールプレイングゲームの復活の呪文のようです(笑)。動かないから、動かないで、レンジ範囲の上下を固定してくれたら取引しやすいんですけど。ほら、よく言うなんとか曲線のようなWWWみたいなヤツ。
そんな中でも、日足でダラダラと下がっているユーロがそろそろ下値切り崩しの時期に来たのか、今週に入ってユーロ売りの方向感が少しあるような感じでして、ファンダメンタルズとか全く無視のテクニカル的な動きだけですので、割とシステムトレードでありがたい状況になってます。
これ⇧ 2017年5月からのユーロドルの日足ですが、現状この1.11ラインを切れるかどうかが重要なポイントです。そんな事、私に言われなくてもチャート見れば分かるでしょう(笑)。ただ、日々の取引の中で短い足のチャートばかり見ておりますと、「絶好の押し目買いポイント来た!」とか見誤る可能性があるので、取引しているメインの時間足チャートとは別に、1つ2つ大きなチャート、そして日足は確認した方がいいかなと思います。MT4 で EA 作っている方の場合ですと、マルチプルタイムフレームで判定すると言われた方が分かりやすいでしょうか。
午後11時、私の大好きなカナダが今後の金融政策を発表しまして、政策金利は事前の市場予想通りに据え置きの1.75%となりました。
カナダ銀行 (中央銀行) 05/29 2300JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
翌日物金利誘導目標 (政策金利) |
1.75% | 1.75% | 1.75% |
もともと、大きく金融政策の変更は無いと思われていた今回の金融政策発表では、発表と同時に若干の値動きをするだけで大きくどちらかに振れる事は無いと言われておりまして、結果としてその通りに動いた感じです。
月曜日はアメリカが祝日でお休み、実質火曜日からスタートしたアメリカの金融市場の影響をモロに受けた今週の加ドルの値動きです。金融政策発表を前に売りに晒されていた加ドルですが、政策金利だけでなく同時に発表された声明文でも特に大きな変化が無く、また今後しばらくは対ドルで他の通貨と同じように動くのでしょうか。
昨日、純粋な数字だけ発表の指標は少なく、重要そうなところと言ったら午後3時45分にフランスの消費者物価指数の速報値と午後4時55分にドイツの雇用関連指標くらいでしたが、どちらも数値的にパッとせず、指標発表前後の方がまだ値動きが大きかったような感じでして、指標発表時間を通過するのを待っていただけのようです。
ドイツの雇用関連指標なんて、随分と数字を落としたようにも思えるのですが、ユーロが上がっている時のネガティブサプライズでしたら反応したのかもしれませんが、随分とユーロが安くなってきている現状の中で、ユーロドルが 2017年5月19日以来の 1.11ラインを下回る切っ掛けまでは掴めなかったようです。
英国5月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
BRC小売価格指数(前年比) | +0.4% | +0.6% | +0.8% |
ニュージーランド5月 1000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ANZ 景況指数 | -37.5 | -42.7 | -32.0 |
ANZ 業況指数 | +7.1 | +2.9 | +8.5 |
フランス5月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・速報値 |
+0.3% | +0.3% | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) CPI・速報値 |
+1.3% | +1.1% | +1.0% |
フランス5月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・速報値 |
+0.4% | +0.3% | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・速報値 |
+1.5% | +1.2% | +1.1% |
フランス4月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) PPI(フランス国内) |
0.0% | -0.1% | -0.6% |
フランス4月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
個人消費(前月比) | -0.3% -0.1% |
+0.5% | +0.8% |
フランス第1四半期(1-3月) 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP)確定値 (前期比) |
+0.3% | +0.3% | +0.3% |
国内総生産(GDP)確定値 (前年比) |
+1.1% | +1.1% | +1.2% |
スイス5月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
KOF 先行指数 | 96.2 | 96.4 | 94.4 |
ドイツ5月 1655JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業者数(増減) | -1.2万人 | -0.8万人 | +6.0万人 |
失業率 | 4.9% | 4.9% | 5.0% |
スイス5月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
CS期待指数 | -7.7 | - | -14.3 |
米国5月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
リッチモンド連邦準備銀行 製造業景況指数 |
+3 | +7 | +5 |
あと取引とは全然関係ないんですが、まいどおなじみ「FX業者の発表している指標一覧へのイチャモン」です(笑)。今回は、昨日午前10時に発表になりましたニュージーランドのANZニュージーランド銀行発表の指標でして、いつも言ってる「生産者物価指数を卸売物価指数って書くな!」と言うような日本語名称うんぬんはどうでもよく、発表している銀行名が違うんです。
昨日午前10時に発表になりました指標、あちこちで「NBNZ」って書いてません?これ、National Bank of New Zealand ニュージーランド・ナショナル銀行の省略形なんですが、随分と前にオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の傘下になっておりまして、2012年には正式に ANZ Bank New Zealand 日本語名でANZニュージーランド銀行(又は ANZ銀行ニュージーランド)に変更となっております。日本のように一斉にCI変更と言うわけではなく、順次切り替えしていったようですが、それでも2014年には完全に完了しているとの事です。
つまり、日本の銀行で言ったら、いまだに「UFJ銀行」とか「三和銀行」とか言ってるのと同じでして、指標一覧に間違って掲載してしまうくらいはカワイイのですが、指標の解説とかまで間違ってるのは意識足りないとしか言いようがありません。「今日の注目 NBNZ企業信頼感」とか書いてるの、恥ずかしくないんでしょうか。いや、恥ずかしく無いんでしょうね。
以前から何度も書いているのですが、あまりにも指標発表での日本語名称や発表元に関して適当な表記が多い気がします。
以前書いたもの ⇩ 一番出来がいいもの(笑)。
最近、生産者物価指数 = PPI を卸売物価指数として日本語表記しているFXブローカーさんがおられますが、卸売物価指数として発表している国と生産者物価指数として発表している国は別になってまして、アメリカは生産者物価指数 = Producer Price Index (PPI)ですので、卸売物価指数ではありません。卸売物価指数は英語で Wholesale Price Index = WPI となりまして、現在の日本で企業物価指数と言われる指標とほぼ同じ指標になります。似ている指標なんですが、生産者物価指数には運搬料金などは含まれず出荷時点での価格推移、卸売物価指数は運搬料金や他にも出荷後のコストを含んだ価格推移です。以前はアメリカでも卸売物価指数として発表しておりましたが、1979年からは生産者物価指数 = PPI になったと米統計局のQ&Aに記載があります。 Producer Price Index Frequently Asked Questions
変な日本語表記を覚えてしまって損をするのはお客さんである個人の方です。無料で表示しているものだとは言え、もうちょっとしっかりしてもらいたいものです。
アメリカの統計局が「以前は卸売物価指数だったけど、今は生産者物価指数だよ~」とキッチリ書いてあるものまで日本語で卸売物価指数と記載するのは、誤訳と言えるのかどうか。卸売物価指数に関しては、昨日の発表指標では無いんですけど、ついでに、つい力が入ってしまいました。
今週もあと2日、今月もあと2日です。最近、どうも雨が多いなと思ったら、もうあと数日で6月なんですね。6月と言えば梅雨ですが、
・6月は雨の降る日はいつもの年より少なく、降水量は平年並みか少ない予想
・7月の降水量は平年並みか多く
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
長期予報では、どうも6月の雨が少ないようです。7月は多い予報ですが、長期予報の先の方はどうしても予報が難しいでしょうから、もしかしたら6月雨が少ないまま終了ともなりかねません。
人生40年以上生きてきまして、最近やっと悟ったんですが「雨が降る季節は降ってもらわないと困る」 と言う事です(笑)。いや、笑い事じゃないんですが、雨が降るのが当たり前の梅雨に「雨いやだな~」とか思ってはならないと言う事です。ええ、半分以上本気です。6月に雨が少ないようなら、長期予報通り7月にはちゃんと降るように、今から雨乞いしておいた方がいいかもしれません。
ところで雨乞いって、どうやってやったらいいんですかね?雨乞いグッズとか、アマゾンや楽天で売ってますかね?
【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら