FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/04/22 月曜日

4月もいよいよ終わりに近づいてまいりました。今週土曜日からゴールデンウィークに突入します日本の金融市場は、実質今週が4月最終週です。

あちこちで聞き飽きるほど言われておりますように、4月末をもって平成が終わり、5月1日からは令和となります。つまり、今週中に新しく立てたポジションを月跨ぎでクローズしますと、時代を超えて持っていたポジションと言う事です(笑)。あるいは、今持っている塩漬け状態のポジションを5月まで引っ張ると、時代を超えて塩漬けを持ち越したと言う事になりますので、平成の塩漬けは平成のうちに損切りしてしまおうとか言うことも考える方もいる、んでしょうかね?

5月に入ってから「ああ、あれも平成のうちにやっておけばよかった」と後悔しませんように、今週はよく考えなければなりません。とりあえず今日は、「平成最後の平日の月曜日」となります(笑)。


 

さて、今週の予定です。先に、本日はイースターマンデーと言う事で、欧州の主要国でお休みとなっております。アメリカは、先週金曜日の聖金曜日も連邦では祝日ではありませんでしたが、本日は州レベルでもニューヨーク州は祝日では無いので、アメリカの金融市場は御開帳となります。それと25日木曜日が、オーストラリアとニュージーランドでアンザックデーと言う祝日となります。オセアニア通貨の取引は注意が必要です。

 

それでは、純粋な数字発表以外の金融イベントからまいります。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で、明日4月23日火曜日午後11時にカナダ中銀のカナダ銀行が金融政策発表を行います。先週15日の月曜日にカナダ銀行が発表しました四半期レポートを元にして、今回の金融政策発表では金利が据え置きとなるであろうと言うのが市場の予想になっております。

カナダも国債長短金利が逆転する逆イールドが発生るような状況もありまして、しばらく利上げは無いかと言いますと決してそんな事はなく、ここしばらくの間に利上げ可能性があるユーロ圏以外のG7国としてはカナダくらいなのかなと言う状況です。ちなみに逆イールドに関して、私の予想としては、米国債の金利につられてしまったと言う部分が大きいように思います。なにしろ、カナダは中銀が国債の買い入れ行ってませんから、アメリカと同じ理論で逆イールドとなる方が不自然です。あまり、逆イールドを気にする必要は無く、債券アービトラージの収益機会だったのかなのような気もします。LTCMのようにはなりたくないので、やりませんけど(笑)。最近大好きなカナダの件だったので、少し長くなりました。

24日水曜日から25日木曜日の2日間、日銀が平成最後の金融政策決定会合を行いまして、2日目の25日木曜日正午前後に決定内容が発表される予定です。その後、午後3時半から日銀の黒田総裁による平成最後の会合後定例記者会見が行われます。今回の記者会見では、平成の金融総括とか日経かテレ東あたりが質問するような気がしてなりません(笑)。

また、今回は日銀展望レポートが同時に発表される回になってまして、先週には日銀展望レポートでGDP予想の下方修正がされる可能性なども報道されておりますし、会合での決定内容よりもこちらで市場が反応する可能性の方が高そうです。

今週は他にも、25日木曜日にスウェーデン中銀、トルコ中銀、26日金曜日にロシア中銀が金融政策の発表を予定しており、日本の皆さんが取引している通貨に影響があるところだとこんなものでしょうか。あとエキゾチックなところでは、24日ボツワナ、パラグアイ、25日フィジー、インドネシア、ウクライナ、モザンビーク、26日アゼルバイジャン、コロンビアなどもあります。お好きな方はどうぞ(笑)。私も、ウクライナの現状18%がどうなるのかは興味があります。

 

金融政策とは別の政治絡みでは、本日から安倍首相が欧州とアメリカ6カ国訪問へ出発します。今年はG20議長国となっております日本の首相訪問と言う事で、各国メディアや金融系通信社も注目しており、行く先々での発言や会見に注意が必要かと思われます。

www.sankei.com

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もっとも一番の目的は訪米で、しかもその中でも最重要なのはトランプ大統領とのゴルフとメラニア夫人の誕生日会出席でしょう。いや、全く茶化しているわけでは無く、国と国の付き合いは、それぞれの国家元首の付き合いで左右されますから、個人的な親交を深める事は非常に大切な事です。

首脳会談を前に、日米双方が貿易交渉で何らかの成果を出しておきたいと言う思惑もあるでしょうから、そちらも何かしら進展がある可能性もあります。

 

次の日曜日28日に、スペインで総選挙が行われます。直前の予想次第ではユーロに影響が及ぶ可能性、また結果次第では週明けに大きくユーロが変動する可能性もあり、スペインの総選挙にも注意が必要です。週明けはゴールデンウィークと言う事もあり、ユーロや欧州通貨関連はポジションを軽く、あるいは一旦ポジションを全て落として週末を迎える方がいいのかもしれません。

 

なんか他にもあったかもしれませんが、突然トランプ大統領が何か言い出したりすると全てがひっくり返るので、最近は月曜日に一週間の予定を大まかにでも確定させる事ができず、その場その場で各自判断としか言いようがありません(笑)。

あと、先週のIMMポジションで金(Gold)が非常に売られてまして、価格自体も久しぶりに1275ドルを大きく割り込み、1271ドル台を付けております。それと、原油価格が上値を抑えられておりまして、金・原油安になりますと資源国通貨へも大きな影響がありそうなので、その辺りも注意が必要かもしれません。


 

次に、純粋な数字だけの指標です。本日4月22日月曜日午後11時にアメリカの中古住宅販売件数があり、そこまで大きく市場の動きが無いとこの辺りでビックリするような動きがあるかもしれません。当然、無いかもしれません(笑)。明日23日火曜日午後11時に新築住宅販売件数があり、今回は非常に低い値を予想しているアナリストさんが多いため、少しでも上振れしたら反応しやすく、また更に落ち込んだとしたら余計に反応しやすい状況です。

24日水曜日午前10時半にオーストラリアの四半期消費者物価指数があります。珍しく注目指標にオーストラリアの指標を出したのですが、この数字によっては豪州中銀RBAだけでなく、豪州政府が景気に関して新たな手を打ってこないとならなくなる可能性もあり、今回は特に注目してます。午後5時にドイツの ifo企業景況感指数があります。先週、ドイツの製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表時間がトリガーになってユーロが活況になったとか言う事がありましたので、二番煎じを狙って一応書いておきました(笑)。

25日木曜日午後9時半にアメリカの週次失業保険集計が発表になります。ここで、この指標を注目の指標にしたのは恐らく初めてです。先週、歴史的に低い水準まで低下した失業保険継続受給件数が今週どうなるのか、あるいは前回値の修正がどの程度あるのか、値が動くかどうか以上に興味津々です。同じく午後9時半にアメリカの耐久財受注も発表になります。

最後26日金曜日午後9時半にアメリカの四半期国内総生産(GDP)、個人消費関連指標が発表予定です。指標発表を受けてドルが動くと言う事より、ちょうど安倍首相が訪米している時でもありますし、予想を上回るGDP発表でトランプ大統領の気持ちが上向きになります事を祈っております(笑)。

 

欧米企業の決算発表も多くなる週ですので、欧州やニューヨークの株式指数も為替に大きく影響を与えてくるかもしれません。また、26日金曜日にはドイツ銀行の決算もありまして、一銀行の決算ではありますがユーロ圏への影響の多きさを考えますと、場合によってはユーロ相場が大きく動くかもしれません。


 

今週、東京では遂に一週間全ての最高気温予想が20度を超えました。これ、4月後半の気温が上昇してからは春なのかと言う疑問がいつもありまして、かと言って夏でも無く初夏と言うのも違うし。気温は上がるのですが、雨の予報も多くなってまして、季節としては何て言ったらいいのでしょうか。

細かい季節分けである24節気と言うものを見ますと、ちょうど今頃は穀雨(こくう)と言う季節なんだそうです。「田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。」と言うものらしく、なるほど今週はどうりで雨が多いようです。

雨が作物を育ててくれるように、今週はゴールデンウィークを前にお財布の中身も育てたいものです(笑)。平成最後のまるまるある一週間です。今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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