FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/04/16 戦績

 2019/04/16 火曜日 戦績

USDJPY         +22,400円

EURUSD         +63,127円

GBPUSD        +122,931円

AUDUSD         +45,419円

USDCAD         +92,403円

USDCHF         +73,088円

EURJPY         +25,600円

GBPJPY         +56,100円

AUDJPY         +27,700円

CADJPY         +66,900円

CHFJPY         +49,200円

EURGBP          +6,722円

EURCHF         +53,280円

TOTAL         +704,870円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,080,554円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +11,688,922円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +95,753,901円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,369,671,473円

 

昨日も、狭~いレンジでの動きに終始する通貨ペアが多く、いっその事そのレンジで一生動いていて欲しいとも思うのですが、そう言うわけにもいきません。いや、我々としては望むところですが、それ必ずスイスフランや韓国ウォンのような酷い目にそのうち遭うのは分かってるんで、逆に怖くて取引できなくなっていまいます。

 

ちょっと話しが脱線しますが、もしレンジ相場での取引が不安なく可能だとしたら、カレンシーボード制を用いて(主に)ハードカレンシーにペッグしている通貨だけなんですが、これもまた大量に売り浴びせるとなると、調達した通貨の量によってどんどん金利が上昇すると言う副次的な作用によって断念せざるを得なくなると言う、中銀介入よりも恐ろしい事態となります。実際にアジア通貨危機の際、香港金融当局が香港ドル防衛のために市中銀行から香港ドルを大量に買い戻したため、香港ドルの銀行間翌日物金利よくオーバーナイト金利と言われるものですが、これが 280%まで到達したとの記録があります。

なにせ、ヘッジファンドは香港ドルを売り浴びせるために香港ドルを入手する必要があり非常に高い香港ドルの応需になっているところで、香港金融当局が更に上をいくほどの香港ドル買い戻しなんですから、香港の銀行に香港ドルが無くなってしまうわけです。「需要があるのに商品が無いから価格が上昇する」そんな簡単な市場原理で、本来でしたら価格が上昇するはずのところ、香港ドルは価格が一定幅以上は変動できないため、金利と言うプレミアムがどんどん上昇したわけです。

よく、アジア通貨危機の際に香港ドルの金利が 23%になったと言われますが、これはアジア通貨危機で香港ドルが売り浴びせられた事で発生したものではなく、その後の金融不安が拡大した際に香港金融当局が設定した金利でして、銀行間では市場原理で金利が決定するためオーバーナイト280%とか言う、日本だったら完璧に出資法違反となる恐ろしい金利にまで上昇したと言うわけです。

現在でも世界中にはカレンシーボード制によるペッグされた通貨が存在してますが、欧州にある国でユーロにペッグしている又はカリブ海にある国で米ドルにペッグしている等のように地理的に結びつきがある通貨同士や、英連邦の小規模国が英ポンドにペッグしていると言う政治的な結びつきがある通貨同士を除きますと、カレンシーボード制の純粋なメリットを活かした採用と言うのは、米ドルとペッグする香港ドル、同じく米ドルとペッグするジプチフランだけかもしれません。シンガポールドルにペッグするブルネイドルや、香港ドルにペッグするマカオパタカなどは、ペッグ先の通貨に対する通貨代替も同時に発生しているためカレンシーボード制でペッグしていると言うより、規模からしても自主通貨を持っていると言う事実だけのために発行しているようなものです。

あれ?ちょっと話しが脱線します、が、随分と長くなりました(笑)。


 

昨日のイベントで、豪州中銀RBAが前回も金融政策会合の議事要旨を公開しまして、私としては「無風通過」を予想していたのですが、思った以上に動いてくれまして、大変結構な事です。もっとも、夜になって全戻りでしたけど⇩

 

それとユーロなんですが、 午後6時過ぎにちょぴっと動きました。

午後6時にあった指標のZEW景況感指数の数字が良かったので、それで動いたのかと思えばそうでは無く、こんなニュースが市場で出まして反応したようです⇩

ECBの経済見通しは楽観的すぎるとみている。ECB内の討議を直接知る4人の関係筋が明らかにした。

jp.reuters.com

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ほんと、その4人って誰だよ?って感じなんですが、市場の皆様もそう思ったようでして、一瞬の下落のあとで全戻しと言う事になったわけです。ほんと、もし私が通信社の記者なら、先にユーロ売ってますよコレ(笑)。


 

この動かない相場の中で刺激となりそうなのが経済指標ですが、英国の雇用関連指標は若干の悪化がありましたがスルー、かなり良い数字を叩き出したドイツとユーロ圏のZEWもほぼスルー、 アメリカカナダの指標も非常に限定した小さな反応しか無いと言った感じでした。市場は何に反応しようとしているのか、市場は何を待っているのか、全くの謎です。

米国2月
04/16 0500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対米証券投資 -1437億ドル  -216億ドル
対米証券投資(短期債除く)   -72億ドル +519億ドル
中国3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格(前比)
算出値
 +0.53%  +0.61%
新築住宅価格(前比)
算出値
+10.4% +10.6%
日本国2月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比) +0.6%
+0.4%
 -0.2  -0.6
英国3月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減 +26,700人
 +27,000人
+20,000人 +28,300人
失業率 2.9% 2.9% 3.0%
英国2月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ILO方式失業率 3.9% 3.9% 3.9%
英国2月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+3.5%
+3.4%
+3.5% +3.5%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+3.5%
+3.4%
+3.4% +3.4%
ドイツ4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数  -3.6 +0.8 +3.1
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数  -2.5 +1.2 +4.5
ユーロ圏2月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.8%
 -1.4%
+3.0%
建設支出(前比)  -0.1%
 -0.7%
+5.2%
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +285.9億加ドル
+284.0億加ドル
+120.5億加ドル
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業出荷(前比) +0.8%
+1.0%
  0.0%  -0.2%
米国3月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +0.1% +0.2%  -0.1%
設備稼働率 79.0
78.2
79.1% 78.8%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 62 63 63

 


 

最近、スイスフランの下落が続いております。あれだけスイス中銀が「為替介入してもフラン高を阻止する」と明言していたので、さぞスイス中銀としてはご満悦なことでしょう。もう、3月下旬に入った3月21日くらいからスイスフランはずっと下がりっぱなしでして、そろそろ最近の攻防戦である1ドル1.01フランに差し掛かろうとしております。

普段スイスフランを取引されていない方も、スイスフランは怖いと言う方も、ちょこっと注目しておいて損は無いかなと思います。なにしろ今回のこの1.01の攻防は、以前のスイスフランショックの時と違い、スイスフラン安への攻防ですからスイス中銀の心理的な応援が入っております(笑)。

それと、スイス中銀が一番注意している対ユーロではなく対ドルですし。ちなみに、対ユーロでも比較的安値のレンジ上限1.14に到達しそうな感じですので、もし対ドルでも対ユーロでもレンジブレイクしたとしたら、スイスフラン一段安とか来るかもしれません。来ないかもしれませんけど(笑)。


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