FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/04/05 戦績[追記あり]

 2019/04/05 金曜日 戦績

USDJPY         +55,900円

EURUSD         +74,229円

GBPUSD        +342,592円

AUDUSD          +7,313円

USDCAD        38,285

USDCHF         +65,404円

EURJPY        +118,600円

GBPJPY        +273,900円

AUDJPY         +16,600円

CADJPY         +51,900円

CHFJPY         +60,400円

EURGBP         +44,067円

EURCHF          +5,686円

TOTAL       +1,078,306円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,841,440円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +4,841,440円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +88,906,419円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,362,823,991円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

勝手に期待していた雇用統計も無難な数字で終わり、 特に面白くもない相場となりました。市場の皆さん的には大きくブレて混乱する事を望んでいるのでは無く、あくまでも大統領やFRBの言う「力強い米国経済」を指標で確認したいだけで、昨日の指標数字を見ただけではドル買うほど納得は出来ないと言う事でしょう。

昨年9月以降伸び続けていた労働参加率が前月比マイナスになり、賃金の伸びも鈍化しました。今後は、普段あまり気にしていない細かい数字をアラ探ししていく必用があるのかもしれません。

 

トランプ大統領がまたしても、なんやら主張しているようでして⇩

jp.reuters.com

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先日からの「利下げしろ!」に続きまして、 今度は「量的緩和しろ!」です。誰が大統領に教えたんでしょうかね?りょうてきかんわせいさく とか くわぁなてぃてぃぶ いーじんぐ(Quantitative easing = QE)とか、余計なことを(笑)。

「ゼロ金利政策下では量的緩和は十分に機能しない」と言う主張も多いので、いっそ政策金利が十分に作用している現状の米国で、政策金利はそのまま量的緩和をやったらどうなるのか実験してもらいたいように思えます。もし私がトランプ大統領と直接話す機会でもあったら、「利下げせず量的緩和したら、株価にグレートエフェクトでっせ?」とご進言したいところです。知らんですけど(笑)。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。


 

日本国2月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
+2.0% +2.1% +1.7%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
+3.6% +0.1%
日本国2月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査
現金給与(前比)
 -0.6%
+1.2%
+0.9%  -0.8%
毎月勤労統計調査
実質賃金指数(前比)
 -0.7%
+1.1%
 -1.1%
毎月勤労統計調査
総実労働時間(前比)
 -2.6%
 -2.4%
 -0.6%
日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 1兆2818億米ドル 1兆2918億米ドル
日本国2月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)速報値  96.5  97.2  97.4
景気一致指数(CI)速報値  98.1  98.9  98.8
ドイツ2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)   0.0%
 -0.8%
+0.5% +0.7%
鉱工業生産(前比)  -2.7%
 -3.3%
 -1.4%  -0.4%
フランス2月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -42.13億ユーロ
-41.95億ユーロ
-45.00億ユーロ -40.02億ユーロ
経常収支 +3.00億ユーロ
+9.00億ユーロ
 -5.00億ユーロ  -8.xx億ユーロ
スイス3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 7387.5億CHF
7415. 億
7510.0億CHF 7560.1億CHF
スペイン2月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
+2.7%
+2.4%
+0.2%  -0.2%
英国3月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+5.9%  -0.5%  -1.6%
ハリファックス社住宅価格指数
(前3ヶ月前年比)
+2.8% +2.1% +3.2%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩非農業部門雇用者数  +3.3万人
 +2.0万人
+18.0万人 +19.6万人
🚩失業率  3.8%  3.8%  3.8%
平均時間賃金(前比) +0.4% +0.3% +0.1%
平均時間賃金(前比) +3.4% +3.4% +3.2%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数  +2.8万人
 +2.5万人
+17.5万人 +18.2万人
製造部門雇用者数 +0.1万人
+0.4万人
+1.0万人  -0.6万人
週間平均勤務時間 34.4 34.5 34.5
U6失業率  7.3%  7.3%
労働参加率 63.2% 63.0%
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩就業者数 +5.59万人 +1.00万人  -0.72万人
🚩失業率 5.8% 5.8% 5.8%
労働参加率 65.8% 65.7% 65.7%

 


2019/04/06 17:26 追記

 

昨日、月初週のお楽しみ雇用統計があったわけですが、今回は全然だめ(笑)。数字的には上の表にもありますように、雇用者数ベースで19.6万人の伸びだったんですが、前回値が +2万人から +3.3万人に1.3万人上方修正された事で、雇用者総数に対する伸びは事前の市場予想と同程度になった感じです。

だいたい、市場と言うのはワガママでして、事前の予想どおりなら良いじゃないか!と言うものが通用しません。事前の予想と言うのは、そこに向かって市場が情勢を織り込んでいると言う事で、予想どおりなら動かずで良いはずなんですけど、そこが何故か予想どおりだと落胆する不思議です。

平均時給の伸びが鈍化したと言っても、まだ単月ベースで前年比3.2%を維持してますので、一部報道で言われているようなインフレ懸念に対しては大きな問題では無いでしょう。なにしろアメリカ人の場合、お給料が伸びなかったら、伸びるまで借金でやり過ごせばいい的な発想を持った人が多いので、給与の伸びが鈍化又は下落しても、金利が低下して借入が楽になったらそれで解決です(笑)。

 

非常に狭い範囲で動いていた昨日は、雇用統計の発表があってからも大きく動く事はなく、ドル円なんかではこんな感じ⇩

ポンドドルのように明確に遺志意思を持って動いていたものだと、反応すらしたのかどうか分からない程度でした⇩

 

昨日は、私が大好きなカナダの指標も同時公開になってました。ええ、いつでも高反応なカナダドルが大好きなんですが、昨日は反応しすぎた・・・・・・

割といい感じの新しいアルゴリズムが出来たんで、それを実戦でいきなり投下してみたところ、なんとマイナス喰らった~~~(笑)。まあ、私のこの口座が実験口座みたいなものなんで良いっちゃ良いんですけど、やっぱり最近のいつものアレ ⇨ 反省は毎日で悔やまれることが多すぎて状態。狙ってるわけでは無いんですが、最近はコレばっかです。

 

これで、雇用統計が終わって何か進展してくれたらいいのですが、政治的駆け引きが酷すぎて、いつまでこんなの⇩やってるんでしょうか。

jp.reuters.com

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www.nikkei.com

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上の「4週間以内に合意発表も」が金曜日、下の「合意できるかできないか、予断を持ちたくない」が昨日土曜日、一体どっちやねん。もう、株価維持するために金曜日には良いこと言っておいて、週末に本音語ってるようにしま思えません。

 

あと、これも⇩

www.bbc.com

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www.bbc.com

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最近はEU側が、「どうにかして英国の望むようにブレグジットを成功させてあげたいから頑張ってます」と言う雰囲気がヒシヒシと伝わってきまして、今の英国は、まるで、何を駄々こねてるのかすら分からなくなったまま大騒ぎしている子供のように思えてきます。

それでも、弾が飛び交った戦争してるより平和だと思うしか無いんでしょうか。来週こそは、何か進んでくれる事を期待しております。


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