FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/03/21 戦績

 2019/03/21 木曜日 戦績

USDJPY        +188,200円

EURUSD        +340,481円

GBPUSD         +91,242円

AUDUSD         +42,566円

USDCAD        +137,050円

USDCHF        +162,903円

EURJPY        +167,100円

GBPJPY        +383,600円

AUDJPY          +8,600円

CADJPY        +113,900円

CHFJPY         +91,500円

EURGBP         +52,028円

EURCHF         +40,783円

TOTAL       +1,819,953円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,039,235円

 

月間戦績(03月)

TOTAL      +23,055,161円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +74,796,578円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,348,714,150円

 

昨日、英中銀イングランド銀行(BOE)の金融政策委員会も無事終わりまして、ほんと~に何も無く無風通貨 ⇦ 上手いこと言った(笑)。

とりあえず、決まった内容と言うか変化無かったと言うか、政策金利なんかの表はここ最近の使い回しです⇩ 

イングランド銀行
(中央銀行)

2100JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.75% 0.75% 0.75%
資産購入枠 4350億ポンド 4350億ポンド 4350億ポンド

実は、次回の発表で確実に変更になる部分が一ヶ所だけ存在してまして、私は知ってるんです。大々的に発表して問題になるといけませんので、薄い字で書いておきたいと思います。実は、3月31日の日曜日から欧州が夏時間になるので、次回5月2日の発表時刻は日本時間で午後8時、2000JSTに変更となるんです!!実際に、これ忘れていると大変な事になりますので、十分にご注意下さい。

本日午後9時、BOEの四半期報告が発表される予定になってます。いつもですと完璧スルーなんですが、もしかしたら昨日の金融政策発表と合わせてみると何か参考になる事が書かれていたりすると、ロイターかブルームバーグの解説が入るのを待ってからポンドが動く可能性も若干ございます(笑)。

 

昨日は他にも、日本の皆さんがよく取引している通貨の国ですと、ノルウェーやスイスも金融政策の発表を行いまして、ノルウェーは事前の市場予想通りに1.00%へ25bpの利上げを行いました。今の時代、政策金利が1%になりますと、まるで高金利通貨のような感じに思えてきます。 

ノルウェー銀行
(中央銀行)

1630JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.75% 1.00% 1.00%
スイス国立銀行
(中央銀行)

1730JST
現状 市場予想 結果
LIBOR誘導目標
(政策金利)
-0.25~-1.25% -0.25~-1.25% -0.25~-1.25%
LIBOR誘導目標中心値 -0.75% -0.75% -0.75%

他には、特に男性の実需で多そうなフィリピンが4.75%で現状維持、どっちかと言えば女性に人気なインドネシアで6.00%の現状維持、そして台湾が1.375%の現状維持となってました。

フィリピンは1年前3.00%、インドネシアは4.25%の政策金利でしたので、双方とも175bpの上昇となってまして、それだけのインフレ率を誇っております。単なる不動産投資とかは別にしても、ビジネスの実体を伴う投資先としては非常に魅力的に思えます。実際のビジネスとしては、数字の海から利益を生むわけではありませんが、ある程度の成長さえ持続するのであれば競合だらけで真っ赤っ赤な海でも回収できるわけで、ああ、なんかいい投資先ないかな?(笑)。

 

いつものように指標はずらずらっと掲載しておきます。

オーストラリアは午前9時半に雇用関連指標が発表になった瞬間に、失業率の低下だけで豪ドルが買われておりました。が、一般的にFX業者さんが表示してる指標の表では小数点1位までの表示でしょうが実際にはもっと細かく発表されておりまして、5%を割り込んだと言っても実際には0.1%低くなった4.9%ではなく、0.05%低くなった4.95%となってます。

しかも、失業率の低下より労働参加率の低下の方が大きいと言う、就業者数の伸びが低下した分はマルっと就職諦めたに近い感じでしょう。失業率が下がり、労働参加率は維持または出来たら上昇と言うのが理想でして、失業率が下がった以上に労働参加率が下がっているのは悪い失業率の低下です。まあ、値さえ動けばどうでもいいですし、どこかの譲二さんが言うような「市場が常に間違っている」でも構いません。

午後9時半にありましたアメリカさんの🚩フィラデルフィア連銀製造業指数の飛び抜けた数字に一応はドル買いも反応したようですが、やはり一番の飛び抜けた買いになったのはインテルやテキサスインスツルメンツを中心としたフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)を構成する銘柄で、当然SOX指数もうなぎ登りの4%オーバーとか。寄り付きで、ルネサスかアドバンテストでも買ってみようかな(笑)。

NZL第4四半期(10-12月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.3% +0.6% +0.6%
国内総生産(GDP)
(前比)
+2.6% +2.5% +2.3%
オーストラリア2月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +38,300人
+39,100人
+14,000人  +4,600人
失業率 5.03% 5.00% 4.95%
労働参加率 65.73% 65.70% 65.57%
英国2月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.9%
+1.0%
 -0.4% +0.4%
小売売上高(前比) +4.1%
+4.2%
+3.3% +4.0%
英国1月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比) +1.1%
+1.2%
 -0.4% +0.2%
コア小売売上高(前比) +4.0%
+4.1%
+3.3% +3.8%
英国2月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
公共部門純必要額  -254.29億ポンド
 -254.34億ポンド
   +6.38億ポンド
公共部門純借入額  -141.48億ポンド
 -157.59億ポンド
    -8.00億ポンド     -6.64億ポンド
公共部門純借入額
(金融部門除く)
 -132.84億ポンド
 -148.95億ポンド
   +4.00億ポンド    +2.00億ポンド
カナダ1月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比) +0.3% +0.5% +0.6%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩Philly連銀製造業指数   -4.1  +4.5 +13.7
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 23.0万件
22.9万件
22.5万件 22.1万件
失業保険継続受給件数 177.7万件
177.6万件
177.2万件 175.0万件
米国2月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数  -0.1%
 -0.1%
+0.1 +0.2
ユーロ圏3月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏消費者信頼感指数
速報値
 -7.4
 -7.4
 -7.1  -7.2

 

あと、昨日書くの忘れていた一昨日のEIA燃油集計と、天然ガスです。原油、情報があるプロフェッショナルな皆様しか難しいので、原油からの遅行の時差相関が多いと言われる天然ガスの方がイケるかな?と思ってチャートもよく見てるんですが、正直言って見るのが趣味なだけです(笑)。

米国 EIA週間燃油在庫集計
03/20 2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比)   -386.2万バレル   -958.9万バレル
ガソリン在庫(前比)   -462.4万バレル   -458.7万バレル
中間留分在庫(前比)   +38.3万バレル   -412.7万バレル
クッシング原油在庫(前比)    -67.2万バレル    -46.8万バレル
米国 EIA週間天然ガス在庫集計
03/21 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) -204Bcf  -48Bcf  -47Bcf

 


 

最近は非常に温かくなってきまして、昨晩なんて夜のクセに14度とかあり、冬の間のパジャマじゃ暑かったです。こう言う時、気をつけませんと風邪をひきます。あと1日でせっかくの土日ですので、1日の気温差を侮って体調を崩しませんように。


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