FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/02/26 戦績

 2019/02/26 火曜日 戦績

USDJPY        +189,600円

EURUSD        25,493

GBPUSD        +473,115円

AUDUSD          +8,373円

USDCAD         +68,879円

USDCHF         6,402

EURJPY        +166,400円

GBPJPY        +811,200円

AUDJPY         +42,400円

CADJPY        +102,600円

CHFJPY         +43,900円

EURGBP         +52,596円

EURCHF         +22,670円

TOTAL       +1,949,838円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,288,883円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +20,894,892円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +46,768,446円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,320,686,018円

 

さあ、期待しておりました英国の動きが出始めまして、ポンド急上昇のご様子です。昨日は、日本時間で朝っぱらから大きく動いておりまして、ポンドドルは午前7時から 40pips上昇の大盤振る舞い⇩

 

この朝の動きは、このブルームバーグの報道が切っ掛けでして⇩ 

メイ英首相は、3月29日に予定する欧州連合(EU)からの離脱を延期し、「合意なき離脱」を回避する案を検討

www.bloomberg.co.jp

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現実路線を取るとの報道を受けてのポンド買い、分からないでも無いんですけど、あまりにも、あ・ま・り・に・も、目先の事しか考えていない気もしないでもないです。とは言え、私も幾度となく「ポンド買おうぜ!」と言っておりまして、納得できなくても理解して現実路線を突き進むタイプですので、あまり人の事は言えません。理想論掲げて「市場が間違っている」と言ったところで儲かるわけでもなく、外国為替の丁半博打なんて勝てば官軍「勝てば正しかった」と言う事ですから。

そして、昨日の英庶民院(下院)議会におきまして、伝えられていたように離脱時期延長も含めた提案を行いまして⇩

自身が欧州連合(EU)と結んだ離脱合意に議会の支持が得られない場合、EUへの離脱延期要請と合意なしの離脱について採決を実施する

www.bloomberg.co.jp

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一時的には利益確定なのか、あるいは噂で買って事実で売るの実践なのかは分かりませんが、ポンドが若干売られる様子もありましたが、ロンドンフィキシングタイム(日本時間で深夜1時)に向けてのポンド買いもあったようで、その後は順調に上値を伸ばしております。 

 

それにしても、ユーロが酷い。ユーロドルがマイナス日計の日って、過去にあったでしょうか?ドル円はたまにありますけど。


 

昨日の指標、それにしてもアメリカの住宅関連指標がダメダメでした。将来の住宅着工件数になるであろう建築許可件数は伸びてはいるのですが、そんなもの、実際に着工してみなければ分かりません。

また、住宅価格の伸び悩みも大問題でして、アメリカの場合には全国民で総不動産ころがし状態によって経済を回していると言っても過言ではないので「住宅価格が伸び悩む=今住んでいる自宅の価値が上がらず」となり、今住んでいる家の売却が思ったような金額になりませんと、買い替え需要が低迷して急激に経済が悪化すると言う悪循環に陥ってしまいます。

とは言っても、🎯マークを付けておりますケースシラー20都市圏住宅価格指数を見ますと、基準になっております2000年の数値100と比べて19年間で住宅価格は倍以上になってはおりますので、なんとも羨ましい限りです。日本で2000年に買ったマンションで、今売って倍の価格で売れるマンションなんて、果たしてあるのでしょうか。日本でよく言われる「家は買った方が得か、借りた方が得か」なんて事をアメリカで誰かに聞いたら、真剣に頭を心配される勢いです。

米国2月
0030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ダラス連銀製造業活動指数  +1.0  +4.8 +13.1
ドイツ3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 10.8 10.8 10.8
フランス2月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 92
91
92 95
米国12月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩住宅着工件数(年換算) 121.4万件
125.6万件
125.0万件 107.8万件
🚩住宅着工(前比) +3.2%  -0.2% -11.2%
米国12月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 132.8万件
132.8万件
129.0万件 132.6万件
建設許可(前比) +4.5%
+5.0%
 -2.6% +0.3%
米国12月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +0.4% +0.4% +0.3%
米国第4四半期(10-12月)
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +1.3% +0.4% +1.1%
米国12月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+4.58%
+4.68%
+4.50% +4.18%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+0.25%
+0.30%
+0.30% +0.19%
🎯ケースシラー20都市圏
住宅価格指数
213.45
213.66
212.96
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
  -2  +6 +12
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 121.7
120.2
124.9 131.4

でも、消費者信頼感は高い不思議な国、アメリカ(笑)。


 

トランプ大統領も、今回の米朝会談開催地ベトナムのハノイに到着したようです。  

www.nikkei.com

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記事によりますと、英国とカタールで途中給油をしてベトナムに到着したようですが、以前オバマ大統領が同じくベトナムのハノイに向かった際には、太平洋を横断して来て横田基地で1回だけの途中給油だったハズでして、なぜ今回は英国とカタールの2ヶ所での途中給油になったのでしょうか。

わざわざカタールの米空軍基地に寄り、中東でのアメリカの存在感をアピールするためなのか、あるいは今回の米朝会談へ向かう事以外に何か目的があったのでは無いかと勘ぐってしまいます。

ええ、単に陰謀論好きなだけですが(笑)。 


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