FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/02/19 戦績

 2019/02/19 火曜日 戦績

USDJPY         +67,700円

EURUSD         +89,372円

GBPUSD        +113,026円

AUDUSD         +18,424円

USDCAD         +35,167円

USDCHF         +47,562円

EURJPY         +72,200円

GBPJPY        +259,600円

AUDJPY         +10,200円

CADJPY         +23,500円

CHFJPY         +48,100円

EURGBP         +33,942円

EURCHF          +3,212円

TOTAL         +822,005円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,044,888円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +15,079,700円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +40,953,254円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,314,870,826円

 

昨日、小規模ながら久しぶりに日銀黒田総裁の発言で為替相場が反応しまして、ほんと小規模だったんですが5分間で20pips弱くらい⇩

どんな内容かと言えば、昨日行われました衆院財務金融委員会の席上で、国民民主党の前原誠司委員からこんな質問がありまして「米国が利下げをすれば金利差が縮まる可能性があり円高になる可能性がある。その場合は追加緩和を行う選択肢があるのかどうか」これに対して「経済、物価に対して何らかの形で影響が出てきて、物価目標の達成に必要ということになれば、やはり追加緩和も検討していくことになる」と黒田総裁が答えたと言う事です。更には「為替相場にリンクした形で金融政策の運営は行ってない」とも言っておりまして、簡単にまとめますと、

前原委員「アメリカさん利下げしたら円高になるんと違うの?そしたら日銀も金融緩和すんの?しないの?どっち?」

黒田総裁「そらあんた、にっぽんの経済に影響出たら金融緩和も考えんといかんわ。別に、円高がどうのこうの日銀関係無いんやけんど」

 

これを聞いた経済系通信社や新聞社の皆さんの反応はと言えば、一番飛ばしてるのがいつも安定のブルームバーグでして、まるで今すぐにでも日銀が為替相場に反応して追加緩和するかの勢い(笑)。

www.bloomberg.co.jp

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ロイターは比較的バランスよく見出しで伝えようと頑張っている感じでして、あえて質問にあった「円高」や為替と言ったセンセーショナルさは排除してます。

jp.reuters.com

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日経は日経で、もうちょっと書き方がありそうなものですが。

www.nikkei.com

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市場での多少の反応はありましたが、概ね黒田総裁の意図するところは伝わり、派手にドンパチ(円売り)する事もなく終わった感じです。

 

そう言えば、全然関係無い記事なんですが⇩

www.sankei.com

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事件の内容的には、千葉県警のおまわりさんが一般道で恐ろしくスピード違反した言い訳として「歯医者の予約があって急いでいた」と言う何とも言えないニュースなんですが、産経新聞のホームページの「きょうの出来事」の欄でこのニュースがこんな省略のされ方をしてまして、思わず笑ってしまいました⇩

巡査が145キロで歯医者に

これ、絶対にわざと書いているとしか思えません(笑)。ちなみに、その2つ上にあります「前大統領を拘束、収容」と言う記事ですが、モルディブの前大統領でした。「またか! 」と、別の事を考えたのは私だけでは無いと思います。⇦ 笑えねえ 


 

指標的には特段目立った動きもなく、昨日の注目指標であった英国の雇用関係指標にも大きく反応する事もありませんでした。 

日本国12月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築マンション発売戸数
首都圏(前比)
+15.2%   -1.8%
スイス1月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +19.62億CHF
+18.97億CHF
+25.00億CHF +30.43億CHF
イタリア12月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -0.4%
 -0.2%
+0.5%  -1.8%
製造業新規受注(前比)  -2.2%
 -2.0%
+2.3%  -5.3%
イタリア12月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業売上高(前比)  -0.1%
+0.1%
 -0.3%  -3.5%
製造業売上高(前比) +0.5%
+0.6%
+4.4%  -7.3%
ユーロ圏11月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +226億ユーロ
+203億ユーロ
+162億ユーロ
経常収支・季節調整 +256億ユーロ
+232億ユーロ
+330億ユーロ
英国1月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減 +20,200人
 +20,800人
+12,300人 +14,200人
失業率 2.8% 2.9% 2.8%
英国12月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ILO方式失業率 4.0% 4.0% 4.0%
英国12月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+3.4% +3.5% +3.4%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+3.3% +3.4% +3.4%
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.3%
 -0.1%
 -0.4%
建設支出(前比) +1.1%
+0.9%
+0.7%
ドイツ2月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 -15.0 -13.7 -13.4
ユーロ圏2月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 -20.9 -17.9 -16.6
米国2月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 58 59 62

 

その指標で大きく反応する事が無かったポンドなんですが、昨日の欧州時間から急激に上値を伸ばしており⇩

通信社などが伝えるところとしては「20日に予定されているメイ首相とユンケル黄帝液欧州委員長との会談を意識して」との事なんですが、何か英国有利に働く材料ってありましたっけ?材料出尽くしで浮上ってだけでしょうか。

 

少し動き始めた為替相場です。最近、元気な株式市場を横目に少しさみしい思いもしておりましたので、そろそろ本気出してくれてもいいかなと思い、先日思い出したこのオマジナイをまた貼っておきたいと思います。

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ボラ上がれ~ ヽ(=´▽`=)ノ


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