FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/02/11 月曜日

本日は「建国記念の日」と言う事で日本は祝日となっております。

多くの国で建国を祝う日が制定されてまして、例えばアメリカでは独立記念日と言う明確な日があります。ところで、英国には建国の日と言うのが無いんです。いつを以て建国とするのか、歴史が長く領土の拡大縮小を繰り返しておりますと判断が難しいと言うのと、英国には統一した祝日の概念が無いと言う事の2つがありまして、そもそもが英国全体で祝日となるのは宗教行事絡み以外では、新年の元日とクリスマス明けのボクシングデーくらいしかありません。

比較的歴史が浅い国に建国を祝う風習があるのは、日付が確定させやすいと言う理由と、国民の意識を一つにまとめるために必要だったと言う事があるのでは無いかと思います。そんな中で珍しいのが日本の建国を祝う日、本日の「建国記念の日」の制定理由が初代天皇である神武天皇の即位日と言うものでして、長大な歴史を前面に押し出した格好です。

神武天皇のお父様は「彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと) 」と、日本書紀に書いてあるそうでして、コピペ以外では絶対に入力が不可能です(笑)。ちなみに、こちらの御方は日本書紀に書かれていると言う事で立派な神様でして、天照大神を初代とした地神五代の5代目だそうです。日本もキリスト教国をバカに出来ないくらい、神話時代の影響をかなり受けております。

神武天皇が即位されたと言われているのは紀元前660年、今から2,700年近くも前の事ですが、初代天皇が即位したと言われると、西洋諸国の歴史よりも身近に感じるような不思議な感じがしたりします。


 

さて今週の市場ですが、主要国の中銀による金融政策発表としては、日本時間で(以下全ての発表時間は日本時間)2月13日水曜日午前10時にニュージーランド準備銀行が政策金利を含む金融政策の発表を行います。同じく13日午後5時にスウェーデン中銀が金融政策の発表予定です。

他には、11日にモザンビークとか、13日にナミビア共和国とか、14日は豪華2本立てでエジプトと東カリブ諸国機構が金融政策発表予定ですので、エキゾチックカレンシーがお好きな方はどうぞ(笑)。

 

政治的な絡みとしまして今週の大注目は2つ、英国議会でのブリグジット協定案採決とアメリカのつなぎ予算延長がどうなるかです。まず英国の方ですが、14日に協定案の真偽審議と採決が予定されておりますが、ぶっちゃけ、なるようにしかならない。可決されるにしろ否決されるにしろ、ポンドは荒れる事になるでしょう。

アメリカのつなぎ予算延長問題ですが、15日の金曜日に現在のつなぎ予算期限が到来しますので延長をどうするのかそこまでに決定しませんと、また今週末から連邦政府機関が閉鎖と言う事になります。そうなりますと、せっかく米商品先物取引委員会(CFTC)によるIMMポジションの集計発表が再開されたばかりなのに、またしても中断と言う事になってしまいます。IMMポジションの発表がございませんと、日曜日のブログを埋めるのが大変でして、私に実害があるのでどうにか予算を通して連邦政府機関の閉鎖は回避して頂きたいと願っております。

それと、まだ何も決まらなそうな感じの米中通商協議が本日11日月曜日から次官級、14日木曜日から2日間の予定で閣僚級会談を北京にて開催予定です。通商協議の期限としている3月1日まで首脳会談は行わないとアメリカ側が言っておりまして、その理由としては「早期の合意に対する根拠のない期待を高めない」と言う事ですので、否が応でも今回の通商協議は盛り上がりません(笑)。ただ、それが作戦の可能性もあり、突然合意発表なんて言う事も全く無いワケではありません。それでも、現時点では英国議会でのブリグジット協定採決と、アメリカのつなぎ予算延長問題の方が高い注目になるかと思われます。

 

最後、数字だけの純粋な指標ですが、まず本日2月11日月曜日午後6時半に英国の国内総生産(GDP)の発表があります。今回は第4四半期の発表と2018年の1年トータルの数字も出ますので、今後英中銀BOEの金融政策の行方を見極めるためにも重要な発表となるかと思います。発表された数字によっては一気にずど~んと動くよりジリジリと動く可能性もありますので、注意が必要かと思います。

13日水曜日午後10時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されます。最近はハト派な発言が続くFRB理事たちですが、前回のFOMC直後の雇用統計で大きな伸びが出たため、半分ヤケになって自分たちの正当性を主張しているようにも見えます(笑)。1月のCPI次第では、さらにFOMCでのハト派姿勢に関して言い訳をぶっこく必要が生じる可能性もあり、保身してんじゃねえよ的な市場の皆さんからの反応があるかもしれません。市場の皆さんからの反応は、具体的にはまだ決まっておりません(笑)。

14日木曜日多分お昼くらいになるかと思われますが、中国の貿易収支が発表になります。ちょうど14日から閣僚級による米中通商協議が開催されている最中での発表となりますので、ここは指標の数字だけで無く何か発言に注意が必要でしょう。14日はGDPが立て続けに発表予定でして、午前8時50分に日本、午後4時にドイツ、午後7時にユーロ圏の発表があります。

最後15日金曜日午後6時半に英国の小売売上高の発表がありまして、ここで今週の注目指標は終わりです。もしかしたら、16日土曜日に日付が変わった瞬間の深夜0時にミシガン大消費者信頼感指数がありまして、若干ですが反応する可能性もあったりします。ただ、ミシガン大のこの指標は私があまり好きでは無いので、注目扱いの赤字にはしません(笑)。


 

そんな感じで、今週もなんやかんやと金融市場で反応がありそうなイベントがあったりします。特に政治的な絡みがあるものに関しては、仮に何かサプライズ的な事がありますと一気に値が動く事も予想できますので、いつもしつこいですが「ストップロスは忘れずに」これだけは忘れないようにしたいと思っております。皆さんも、どうか十分にお気をつけください。

今週も一週間、頑張ってまいりましょう。


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