FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/02/01 戦績

 2019/02/01 金曜日 戦績

USDJPY        +127,300円

EURUSD         +83,509円

GBPUSD        +149,165円

AUDUSD         +22,499円

USDCAD         +58,216円

USDCHF         +44,129円

EURJPY        +130,100円

GBPJPY        +326,400円

AUDJPY         +26,500円

CADJPY         +61,100円

CHFJPY         +80,900円

EURGBP         +35,347円

EURCHF         +41,236円

TOTAL       +1,186,401円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,625,911円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +1,186,401円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +25,873,554円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +27,059,955円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,300,977,527円

 

雇用統計が終わりまして、この微妙な雰囲気の結果⇩

米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩非農業部門雇用者数 +22.2万人
+31.2万人
+16.5万人 +30.4万人
🚩失業率  3.9%  3.9%  4.0%

本体数字(結果)はともかく前回値の修正がマイナス9万人とか、いや、私も下方修正が入るとは思っていたのですが、30万人を切る数字になるくらいのマイナス2万人くらいだろうと思っていたわけで、それが前回値マイナス9万人しておいて「今回の数字は非常に良かった」もクソもなにも無いものかと・・・・・・。市場の皆様的にも、まさにこの部分で反応しづらいのであったのかと思われます。

実は、前回12月の値だけでなく11月の値にも修正が入っておりまして、11月は17.6万人から19.6万人にプラス2万人の修正と言う事で、11月12月の合計でマイナス7万人となっております⇩

間違いは無い方がいいのですが、速報性と正確性は相反する事ですので修正があるのは仕方がない事でしょう。また、集計の経済性と正確性も相反するので、どこまで正確な情報を必要とするのかとの折り合いを付ける事も、最近の日本の統計を見て思っております。過度に期待するより、むしろ今回の雇用統計に大きく修正が入った程度でいいのかもしれません。ガンガン修正が入った方が、今後は市場も荒れるかもしれませんし(笑)。


 

雇用統計以外の指標としては、注目の指標としてユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報もあったりしたのですが、コアが前回値や事前予想より0.1ポイントとは言え上昇したにも関わらず、ほとんど無反応でした。日付が変わる瞬間の深夜0時に発表になりましたISM製造業景況指数が大幅に上昇した事が、雇用統計の結果だけではドルを買いづらかった市場に、ドルを買う切っ掛けを与えたようです。

日本国12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.4% 2.4% 2.3%
有効求人倍率 1.62 1.63 1.63
豪州第4四半期(10-12月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.8% +0.6% +0.5%
生産者物価指数(前比) +2.1% +2.0% +2.0%
スイス1月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.6%
 -0.5%
  0.0%  -0.3%
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.6% +1.4% +1.4%
🚩消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.0% +1.0% +1.1%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩非農業部門雇用者数 +22.2万人
+31.2万人
+16.5万人 +30.4万人
🚩失業率  3.9%  3.9%  4.0%
平均時間賃金(前比) +0.4% +0.3% +0.1%
平均時間賃金(前比) +3.3%
+3.2%
+3.2% +3.2%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数 +20.6万人
+30.1万人
+17.0万人 +30.4万人
製造部門雇用者数 +2.0万人
+3.2万人
+1.7万人 +1.3万人
週間平均勤務時間 34.4 34.5 34.5
U6失業率  7.6% -  8.1%
労働参加率 63.1% - 63.2%
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
90.7 90.8 91.2
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.1% +0.2% +0.8%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比)  -0.2%  -0.1%  -0.6%
卸売在庫(前比) +0.8% +0.5% +0.3%
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM製造業景況指数 54.3
54.1
54.2 56.6
ISM製造業雇用指数 56.2 56.5 55.5

 

それと、月に1回ある製造業購買担当者景気指数(PMI)シリーズ(笑)。今回も、あまりにも多いので閉じてあります。

オーストラリア1月
0700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 54.0 54.0 53.9
日本国1月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 52.3 50.0 50.3
製造業購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計32ヶ国

特に何か大きく感じるところは無いのですが、前回値に速報がある国に関しては速報の結果を使うのか、それとも全ての国で約1ヶ月前に発表されている通常発表を使うのか微妙なところでして、統一性を出すには後者の方がいいのですが。市場予想も一貫性が無く、予想している機関や企業もバラバラです。その辺りにもうちょっと指針が出てきたら、PMIの信頼性と言うか、市場が見る目も一段高くなると思うのですが。まあ、市場が見る目これが上がらないと予想する機関や企業も増えないでしょうから、どっちを先にと言ういつもの鶏と卵理論になるんでしょうけど。

 

アメリカさん、かなり寒波で凄いようでして、さすがに燃油在庫がどんどん消費されております。もともと随分と在庫が積み上がっていたのは今この時に消費するためでもあるので、この減少が大きく原油価格に影響を与えてはいないようです。

米国 EIA週間燃油在庫集計
0030JST
前回値 結果
原油在庫  +797.0万バレル   +91.9万バレル
ガソリン在庫  +405.0万バレル   -223.5万バレル
中間留分在庫(暖房用含む)     -61.7万バレル   -112.2万バレル
クッシング原油在庫     -19.0万バレル     -14.5万バレル

ところが、いつ原油屋さんがこの指標に興味持つか分からないので、ここで油断は出来ません(笑)。 


 

サッカーアジアカップ、日本は準優勝で終わりました。いろいろな意見はあるようですが、準優勝は立派なものです。

最近、東京は非常に寒くなってきております。大学だけで無く、中学や高校の入試も本格的に開始される時期ですので、受験生だけではなく、ご家族も気を使う季節でしょう。どうか風邪などひかぬように気をつけてもらいたいと思います。また、受験とはあまり関係ない皆さんも、もし体調が悪かったり咳などしているようでしたら、会社や学校、街中で、誰かに風邪をうつしたりしないように、マスクをするなど注意して頂きたいと思います。


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら