FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/01/30 戦績[追記あり]

 2019/01/30 水曜日 戦績

USDJPY        +102,400円

EURUSD         +59,281円

GBPUSD        +129,163円

AUDUSD         +22,924円

USDCAD         +88,401円

USDCHF         +93,148円

EURJPY         +30,300円

GBPJPY        +392,600円

AUDJPY         +28,500円

CADJPY         +74,900円

CHFJPY        +113,100円

EURGBP         +36,277円

EURCHF         +83,347円

TOTAL       +1,254,341円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,048,700円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +24,482,744円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +24,482,744円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,298,400,316円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

FOMCも終了しまして、今まで溜まっていた鬱憤を晴らすかのようにドル売りが入ったようです。もっとも、FRBがトランプ大統領に毒されいる状況など市場は既に織り込み済みでしたから、あの主要通貨に対して 100pipsも動かないような状況で終わったのでしょう。利上げ前向き姿勢から慎重姿勢への転換でこの程度の値動きだった事が、歴史的に見たら珍しいとも思えます。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。今日は、多分書くよ~(笑)。


 

連邦準備制度(FRS)
(中央銀行制度)

0400JST
現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
2.25~2.50% 2.25~2.50% 2.25~2.50%
超過準備預金金利
(IOER)
2.40% 2.40% 2.40%

 


 

日本国12月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
+1.4% +0.8% +1.3%
卸売業販売額
(前比)
+3.4%
+3.6%
 -0.8%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 -2.2%  -1.1%  -1.0%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 -1.7%  -0.5%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
+2.0% +2.8%
大型家電専門店販売額
(前比)
 -1.6% +6.4%
ドラッグストア販売額
(前比)
+4.8%
+4.9%
+4.2%
ホームセンター販売額
(前比)
 -2.2%  -0.7%
豪州第4四半期(10-12月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(CPI)確定値
(前比)
+0.4% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(CPI)確定値
(前比)
+1.9% +1.7% +1.8%
日本国1月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
42.7 42.4 41.9
消費者態度指数
(二人以上世帯)
42.5 41.9
消費者態度指数
(単身世帯)
41.4 41.7
消費者態度指数
(総世帯)
42.2 41.8
フランス第4四半期(10-12月)
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+0.3% +0.1% +0.3%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+1.3% +0.9% +0.9%
ドイツ12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -1.0%  -0.8%  -1.3%
輸入物価指数(前比) +3.1% +2.1% +1.6%
ドイツ1月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 10.5%
10.4
10.3 10.8
スイス12月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KOF 先行指数 96.4
96.3
97.0 95.0
英国12月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高 +10.0億ポンド
 +9.0億ポンド
 +8.0億ポンド  +7.0億ポンド
英国12月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
+0.1%
0.0%
+0.4%
マネーサプライM4
(前比)
+0.8% +2.0%
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏景況感指数 107.4
107.3
106.8 106.2
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏消費者信頼感指数
確定値
-7.9 -7.9 -7.9
ドイツ1月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.1%  -0.9%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.7% +1.6% +1.4%
ドイツ1月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.1%  -0.9%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.7% +1.6% +1.4%
ドイツ1月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.1%  -0.9%  -0.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.7% +1.7% +1.7%
米国11月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
26.3万人
27.1万人
17.8万人 21.6万人
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売保留(前比)  -0.9%
 -0.7%
+0.5%  -2.2%
中古住宅販売保留(前比)  -7.8%
 -7.7%
 -7.0%  -9.5%

 


2019/01/31 16:45 追記

 

全然値動きの乏しかった昨日の事をどうのこうの言っても仕方ありませんし、もうこんな夕方になってしまったので、日本時間で早朝4時にありましたFOMCの結果についてチョロチョロっと書いておきたいと思います。

 

早朝4時に発表予定であったFOMCの声明文(Statement)にて、政策金利関係に変更無く現状維持とり、発表文に前回との大きな差異が無ければ、早朝4時半からのパウエル議長記者会見までは動きづらい展開となるかと予想しておりました。

ところが、政策金利関係につきましては現状維持で変更は無かったのですが⇩

連邦準備制度(FRS)
(中央銀行制度)

0400JST
現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
2.25~2.50% 2.25~2.50% 2.25~2.50%
超過準備預金金利
(IOER)
2.40% 2.40% 2.40%

発表された声明文の文面がガラッと変わってしまった。

 

利上げがありました12月のFOMC声明文と、その前回の11月のFOMC声明文を、コピペ論文チェッカーで一致率を検索しますと「疑わしさ95%」です。

f:id:fxse:20190131162900p:plain

copyleaks.com

金融政策の発表では大体こんな感じが標準的と言いますか、ほとんど変更されずに重要な部分だけの変更はごく当たり前です。何しろ、どこが変更されたか細かくチェックして中銀の動向を探る専門職がいるくらいですから。

ところが、今回は政策金利自体の変更は無かったのにも関わらず、同じように前回の12月FOMC声明文との比較をしますと「疑わしさ73%」とガラって変わっているのが、文章を比較した数字でも分かります。

f:id:fxse:20190131162910p:plain

copyleaks.com

 

また、肝心な中身としても随分と弱腰なワードを使っている感じでして、およその内容はこちらのロイターの記事にまとめられております。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

 

このFOMCのスタンス変更を伝えるニュースなどでは、過度にアメリカ不安視を煽るような内容もありますが、この上のロイターの記事での金融関係者コメントでもありますように「一定のハト派的なスタンスは織り込み済みだったため、これ以上ハト派的になるのは難しい」と言う部分が一番でして、ドル売りが一巡して落ち着いている理由であろうかと思われます。

イエレン女史がFRB議長だった時代、とにかく雇用に関する数字が重視され、雇用統計で激しくドルが売り買いされました。それが最近はとにかく利上げ重視に傾斜し、雇用統計では反応が薄くなる状況でした。今後は、利上げに慎重姿勢をFRBが見せた事で、別の注目ポイントが登場し、そちらに市場の目が移るのかもしれません。

 

と言うお話しでした。⇦ きかんしゃトーマスの終わり風(笑)。


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