FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/01/21 月曜日[追記あり]

さて、1月後半に入りました月曜日です。今週は日本銀行と欧州中央銀行が今後の金融政策を発表する予定になっておりまして、他にもスイスにおいて世界経済フォーラム年次総会いわゆるダボス会議が開催されたり、英国議会へのブリグジット協定代替案の提出期限が来たり、様々なイベントが目白押しとなっております。

と、ここでいつもでしたら、イベントの私見と注目の指標をダラダラと並べ立てるのですが、ちょっと事情があり本日は朝から大忙しとなってしまったため、後ほど追記したいと思います。追記するくらいなら最初から遅い更新にすればいいと言うのもあるんですが、なんとなく朝の更新は継続したいかなと。

 

まずは先に、こちら ⇨ 今週も一週間頑張ってまいりましょう。


2019/01/21 14:43 追記

 

朝も書いたのですが、今週は金融政策や政治的なイベントが目白押しな一週間となっております。イベントの「◯◯待ち」で動かなかったり、あるいは動意が薄い中を突如大きく動いたり、そんな事もイベントスケジュールとは別に注意しなければならない一週間です。

 

まず日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で本日1月21日月曜日、英国議会庶民院(下院)へのブリグジット離脱協定の代替案提出の期限となっております。政府が作成した代替案の内容、あるいは提出されるのかと言った動向、各党党首からの発言などポンドに大きく影響を与える可能性がございます。また、前回の議会採決の時に大きくユーロが動いたのも、あの時はユーロ自体に動く要因があったのも確かですが英国の影響もあったわけでして、今回もポンドだけでは無くユーロも同時に動く可能性(売り込まれる?)も考えておいた方がいいかもしれません。

同じく本日から明日22日火曜日までの2日間、ベルギーのブリュッセルにおきましてユーログループ(ユーロ圏財務相会合)とエコフィン(EU財務相理事会)が続けて開催されます。この、ユーログループとエコフィンなんですが、どう違うのかなんてEU市民の皆さんでもよく分かってない方が多くおられるようです。実はそんなに難しくなくて「ユーログループは、EUに加盟しユーロを通貨としている国の財務大臣の会合」つまり現在はEU加盟してるけどユーロが通貨では無い英国、デンマークやフィンランドなどは含まれません。「エコフィンは、EUに加盟している国の財務大臣の会合」つまり英国なども含まれます。⇦ 実は12/3のブログコピペ(笑)。

今週は色々なイベントが重なっていきます。

22日火曜日から25日金曜日までスイスのダボスにおきまして、世界経済フォーラム年次総会いわゆるダボス会議が開催されます。昨年は、各国のお偉いさん方が随分と発言をして下さったお陰で随分と外国為替市場は活況となったわけですが、今年は非常に多くの国家元首の皆様が不参加と言う事で、ますます自由に発言して下さるのでは無いかと期待しております(笑)。どれくらい国家元首の皆様が不参加なのかと言えば、アメリカ合衆国トランプ大統領、フランス共和国マクロン大統領、英国メイ首相、インド・モディ首相、中華人民共和国習近平国家主席、ロシア・プーチン大統領、どうです?凄いでしょう。ちなみに安倍首相は日本の首相としてだけではなく、G20議長としても出席します。日英同盟としてメイ首相の代わりにも(笑)。

また、22日火曜日から翌日23日までの2日間、日銀金融政策決定会合が開催される予定になっておりまして、いつものごとく2日目の23日お昼前後に基本的見解と言われる、簡単な会合内容が発表されます。どうせ政策金利はそのままです(笑)。今回は、展望リポートと言われる中期的な経済予測も同時に発表されます。午後3時半から黒田総裁の会見が予定されておりまして、いつものようにこちらが金融政策決定会合の "本体" となるのでしょう。

24日木曜日、ECB理事会が開催予定でして、理事会終了後の午後9時45分に政策金利の発表午後10時半からマリオ・ドラギ総裁による会見が行われます。

と、とりあえず目立ったところはこんなものですが、他にも米中通商協議の結果や米朝首脳会談の詳細、メキシコ壁問題など、何か伝わると相場が動きそうな事が控えております。あれ?全部アメリカ関係じゃんね?(笑)。 

 

次に、注目指標のです。特にありません(笑)。いや、だって無いものは無いんですから仕方ありません。どうしてもって言うなら本日1月21日月曜日、中国の四半期GDPの発表が、既に終わりました(笑)。明日22日火曜日午後6時半に英国の雇用関連指標23日に日付が変わった瞬間の深夜0時にアメリカの中古住宅関連指標が発表になります。これは商務省の管轄では無いので、発表になると思います(笑)。

23日水曜日午後10時半にカナダの小売売上高、24日木曜日には各国の購買担当者景気指数が朝から晩までダラダラと発表になる購買担当者景気指数デーとなっております。最後25日金曜日午後6時のドイツIfo景況感指数で今週の注目の指標はおわりと言う感じでしょうか。


 

今週は、どうも北日本で天気が悪いところが多いようでして、お住まいの方は寒さだけで無く雨雪にも十分お気をつけ下さい。そう言う東京も、週後半は最高気温が1桁しか無さそうな日が続く予報でして、自分自身でも気をつけたいと思います。

イベントが盛りだくさんの一週間ですが、今週も一週間頑張ってまいりましょう。 


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