FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/01/09 戦績

 2019/01/09 水曜日 戦績

USDJPY         +67,600円

EURUSD         +59,449円

GBPUSD        +111,759円

AUDUSD         +17,403円

USDCAD        +120,647円

USDCHF         +38,883円

EURJPY        +152,200円

GBPJPY        +190,300円

AUDJPY         +23,300円

CADJPY         +96,200円

CHFJPY         +91,500円

EURGBP         +10,435円

EURCHF         +35,292円

TOTAL       +1,014,968円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,846,809円

 

月間戦績(01月)

TOTAL       +2,846,809円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL       +2,846,809円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,276,764,381円

 

昨日の外国為替市場は、その前日のニューヨーク時間からの流れのまま、東京時間そして欧州時間まで、またもや停滞モードに突入し「こりゃ明日のブログは指標結果特集だな」とか思っておりましたら、ニューヨーク証券取引所立会開始の現地午前9時半、日本時間で午後11時半に突如ドル売り覚醒しまして⇩

一例としてユーロドルのチャートを載せたのは、これが一番キレイなチャートを描いていたためです。もう全ての通貨に対してドルが売られていた感じでして、特に深夜0時に金融政策発表を予定し昨日はそこまで全くの不動であったカナダドルですらビッグウェーブに乗って上昇(USDCADなのでチャート的には下降)しており、どんだけ米ドル売りたいんだよ!と言う状況に。

 

なぜそんな事になったのか、その理由はこちら⇩

アトランタ連銀総裁

FRBは12月に利上げをしたばかり。しばらくは成り行きにまかせ、経済の反応を見極めるべきだ

jp.reuters.com

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シカゴ連銀総裁

インフレ率が当局の対称的なインフレ目標と整合しない形で2%超に向かっている強い兆候は見られない

www.bloomberg.co.jp

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ボストン連銀総裁

“there might be less need – or even no need – for further tightening of monetary policy by the Federal Reserve.”
FRBによる一層の金融政策引き締めの必要性は少ない、あるいは不要かもしれません。
 

www.reuters.com

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最後のボストン連銀総裁だけは若干ズレており、 日本時間で日付が変わってからなのですが、アトランタ・シカゴ連銀総裁の発言はバッチリ市場に織り込まれております。ここに来て各地区連銀総裁から強い利上げ牽制の発言は、何かにゴマ擦ってなのでしょうか?(笑)。実際にはそこまでセンシティブになるような発言でも無いのですが、金融系通信社や経済紙の書き方と時期が重なり、随分と反応したようです。

その後、日本時間で日付が変わってから少し大人しくなったのは、本日早朝にありました前回12月分のFOMC議事要旨公開を控えてだと言われておりますが、ドル円108円後半に随分とドルプットの設定も昨日はあったようですので、オプション買ってた方は下がるのを期待してたんじゃないでしょうか?いや、私の大好きないつもの陰謀想像ですので誰かが仕組んだのかとかは分かりませんけど(笑)。

 

ちょこっと登場しましたカナダの金融政策発表ですが、事前の予想通りに面白みもなく政策金利は据え置きでした。

カナダ銀行
(中央銀行)

2400JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
1.75% 1.75% 1.75%

カナダ銀行総裁の会見でも特に目新しい事もなく、市場の皆さん的には「はいはい、解散!おつかれっした~」と言ったところでしょう。市場の皆さん的には「いつも勝手に期待して買い漁り、いつも勝手に絶望して売りまくる」のが常なんですが、なぜか最近はカナダ(カナダドル)に対してだけは冷静に対応しているように見えます。


 

指標もパラパラとございました。オーストラリアの住宅建設許可ですが、結果が凄いことになってまして、まるでカリブ海にある某国のような荒れっぷりです(笑)。それでも、これでも大きく売られない豪ドルの凄さ。ほんと、外需依存に拍車がかかってる感じで、世界経済が冷え込むと真っ先に風邪を通り越して肺炎になるんじゃないかと心配でなりません。

日本国11月
0900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査
現金給与(前比)
+1.5% +1.3% +2.0%
毎月勤労統計調査
実質賃金指数(前比)
 -0.1% +0.4% +1.1%
毎月勤労統計調査
総実労働時間(前比)
 -0.3% +1.6%
オーストラリア11月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -1.4%
 -1.5%
 -0.5%  -9.1%
住宅建設許可件数(前比) -13.1%
-13.4%
-24.8% -32.8%
ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +189億ユーロ
+183億ユーロ
+186億ユーロ +205億ユーロ
貿易収支・季節調整 +179億ユーロ
+173億ユーロ
+176億ユーロ +190億ユーロ
経常収支 +159億ユーロ +248億ユーロ +214億ユーロ
スイス12月
1715JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.3%  -0.2%  -0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.9% +0.8% +0.7%
スイス12月
1715JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.4%  -0.2%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+1.0% +0.7% +0.8%
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 91
92
90 87
イタリア11月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 10.6% 10.5% 10.5%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.0%
8.1%
8.1% 7.9%
カナダ12月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 22.43万件
21.59万件
20.50万件 21.34万件

 


 

遂に、米中通商協議の結果が本日明らかになるようです。この手の会談の場合、通常は両国揃って記者会見を行い壇上で握手を交わすのが一般的ですが、なんと米国の代表団は既に帰国の途についているとの事。

jp.reuters.com

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果たしてどのような結果が発表されるのでしょうか。誰が聞いても満足する内容と言うのは考えにくく、期待していた向きからは「ガッカリな発表」、期待していなかった向きからは「意外感のある発表」と言う、同じ内容でも受け取る感想は正反対となるかもしれません。

本日と言われている発表に注目しております。


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