FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/09/15 戦績

 2018/09/15 土曜日 戦績

USDJPY         +22,400円

EURUSD        +196,092円

GBPUSD        +111,348円

AUDUSD          +3,255円

USDCAD         +30,813円

EURJPY         +42,200円

GBPJPY         +61,600円

AUDJPY         9,600

CADJPY         +34,700円

EURGBP         +16,177円

TOTAL         +508,985円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,922,041円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +15,943,454円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +260,658,336円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,160,986,652円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間で、随分と何かが変わった感じがあります。週足で見ますと、ユーロドルは5週間ぶりの陰線引け、しかも先週上げた分を全て帳消しにした下げです。ポンドドルも5週間ぶりの陰線で引けてまして、ユーロほどでは無いにしろ前週の陽線実体半分遥かに越える下げ幅です。そしてドル円、8月初週以来となる112円に値を乗せまして、しかもギリギリですが112円に乗ったまま週の取引を終えました。

EURUSD
GBPUSD
USDJPY

9月に為替相場が変わりやすい一因には、アメリカの年間予算が10月から9月までが予算年度になっているため、その最終月である事もあったりします。つまりは、アメリカの政治動向によって相場が動きやすくなる時期と言う事で、そこにトランプ大統領の恣意が入ると手に負えません(笑)。

 

今回あまり盛り上がらなかった、と言うか、全然盛り上がらなかった「G20 貿易相会議」ですが、アメリカは参加せず、日本や中国も大臣クラスは不参加と言う有り様でして、最終的な声明文にも「保護主義への対応」は盛り込めずに終了。もう、このG20と呼ばれる国が集まるサミットは、首相級と財務相級の2つだけにしていいんじゃないでしょうか。

www.nikkei.com

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以前からずっと思ってるんですが、G20で財務相と中銀総裁が同時に会合を持つのも、あれも仲良しクラブなだけで抽象的な部分しか決められないんですから「G20財務相会議」と「G20中銀総裁会議」の2つに分けた方がいいと思うんです。財務相と中銀総裁って、それぞれの国内じゃ協力しあうのは当然ですが、その協力しあう内容と言うのは「潤滑な国内経済運営と安定した経済成長」と「国際社会への協力」この2点だけで、それ以外についてはお互いに独立を守って距離を置く必要がある存在です。そんなのが主要20カ国全部集まって、徹底的に議論が出来るハズが無い。必ずどこかで、主義主張の違いからの交わる事が出来ない意見の相違が発生するんです。いや、発生しないといけないんです。

国際連携と言う部分で言うと、財務相なんかより中銀総裁の方が遥かに高いレベルで相互連携を取り続けないとならないのは、この非常に複雑に絡み合った国際経済の中では否定されないでしょう。今の情報通信技術がこれだけ発達した世の中でも、やはり直接会って会話するのは重要で、だからこそG20サミットが開催されるわけです。この際、中銀総裁からの高度な代理権を持った者、外交で言うところの大使のような立場の人をニューヨークあたりに集めてみるのも一つの方法ではないかと思います。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年09月11日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 48,057 101,943 -53,886 -1,954
EUR (099741) 164,639 153,469 +11,170 +3,207
GBP (096742) 65,982 127,161 -61,179 +8,434
CAD (090741) 30,506 57,448 -26,942 -635
RUB (089741) 8,197 5,303 +2,894 -1,833
BTC (1330E1) 1,927 3,166 -1,239 +129
金Gold (088691) 198,367 205,957 -7,590 +5,907
原油 (067651) 652,935 109,090 +543,845 -21,885

 

IMMポジション(2018年09月04日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 47,572 99,504 -51,932 -5,891
EUR (099741) 173,335 165,372 +7,963 +15,182
GBP (096742) 64,040 133,653 -69,613 +7,315
CAD (090741) 34,748 61,055 -26,307 -1,518
RUB (089741) 7,827 3,100 +4,727 -322
BTC (1330E1) 1,882 3,250 -1,368 +104
金Gold (088691) 199,762 213,259 -13,497 -10,434
原油 (067651) 673,427 107,697 +565,730 +15,417
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

先週適当に書いたコレ⇩

気になるのが金(Gold)の売買差引がショート維持でして、もしかしたら今後1oz.1100ドル台を下抜けして行くんでしょうかね。過去のIMMポジションと金価格をじっくり見比べて、次の金買いタイミングを末のもいいかもしれませんね。まあ、いつ安値を付けるのかなんて分かりませんのでドルコスト平均法最強なんで、いつでも買いのタイミングです。

なんか、だんだんと金(Gold)が気になって気になって(笑)。長いチャートを見てましたら、余計に買う気満々に買いたくなってきたわけです。

金価格は子の代、そして更に先のまだ見ぬ孫の代まで考えたら、絶対に上がるでしょう。いや絶対に上がります。ただ、そこまで考えるとしたら、保管の都合を考えて金より土地の方がいいのかとかもありまして、超長期では先物やETF、CFDじゃちょっと無理があります。先物は限月あって論外ですが、ETFやCFDでも業者リスクもありますし豊田商事リスクもあります。

かと言って、まさかゴールドバーをドルコスト平均法で買っていくわけにもいきませんし(笑)。たまに私の回りでも話題になる、この金の保管方法まで含めた購入方法、なんかいい方法があれば教えて欲しいくらいです。  


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