FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/09/12 戦績[追記あり]

 2018/09/12 水曜日 戦績

USDJPY        +108,400円

EURUSD        +155,109円

GBPUSD        +211,658円

AUDUSD         +13,147円

USDCAD        +120,265円

EURJPY         +71,100円

GBPJPY        +348,600円

AUDJPY         +10,600円

CADJPY        +142,400円

EURGBP          +6,288円

TOTAL       +1,187,567円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,137,865円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +12,159,278円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +256,874,160円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,157,202,476円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

英中銀BOEと欧州中銀ECBの金融政策発表会を翌日に控えまして、昨日は大人しい展開となりました。⇦ こう事前に書いておいたところ、アメリカの生産者物価指数にやられました(笑)。やられたと言うのは気持ち的にだけで、数字的にはむしろアメリカ様のお陰でなんとか様になった感じです。

それにしても、昨日は指標少なすぎ(笑)。これ、もう少し多い日から分散して平均化して発表してもらえませんかね~、って、随分と勝手な言い分ですが。とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。 


 

スペイン8月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.2% +0.2% +0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.2% +2.2% +2.2%
スペイン8月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.1% +0.1% +0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.3% +2.2% +2.2%
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
-0.8% -0.5% -0.8%

 

米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)   0.0% +0.2%  -0.1%
生産者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2%  -0.1%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +3.3% +3.2% +2.8%
生産者物価指数コア(前比) +2.7% +2.7% +2.3%

 

米国 週間燃油在庫集計
2330JST
前回値 結果
原油在庫  -430.2万バレル  -529.6万バレル
ガソリン在庫 +184.5万バレル +125.0万バレル
中間留分在庫(暖房用含む) +311.9万バレル +616.3万バレル
クッシング原油在庫  +54.9万バレル  -124.2万バレル

 


2018/09/13 10:10 追記

 

基本的には反応薄だった昨日でして、あの連日の大相場を繰り広げております英国のティリーザ・メイ劇場も昨日は随分と大人しく、あのポンドドルですら上と下で50pipsちょっとしか動かない状態で、完全に翌日の英中銀BOE金融政策発表待ち相場となっておりました。

ちなみにメイ首相のお名前ティリーザ・メイは「メイ」が氏、「ティリーザ」が名ですので、よろしくおねがいします。これ困るのは、英語圏のお名前でも「メイ」と言う名を持つ方がおられるところでして、有名なところでは古い英国の女優さんで「メイ・ウィッティ」さんとか、英国王室関連で「レディ・メイ」閣下とか。英国でも確実におられる「メイ(名)」さんが「メイ(氏)」さんと結婚しますと、フルネームが「メイ・メイ May May」となるわけです。昔、阪神タイガースにいた真弓選手が、もし真弓さんと結婚したら真弓真弓になるのかと言うのと同じ理論です(笑)。

 

前日からダラ~っと続く東京時間、そして欧州時間まではそんな感じでしたので「どうせニューヨークもやる気なし男だろ」と思っておりましたところ、まさか、アメリカ様の御指標があのような結果に⇩

米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)   0.0% +0.2%  -0.1%
生産者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2%  -0.1%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +3.3% +3.2% +2.8%
生産者物価指数コア(前比) +2.7% +2.7% +2.3%

指標の表自体は、朝っぱらに更新した記事にあったものの再掲です。別にブログのスペースを埋めるために、二度同じものを表示したわけです(笑)。一応は若干違う部分を見せておくために、結果だけ赤く太くしておきました。

ご覧のように、昨日発表になりました米生産者物価指数(PPI = Producer Price Index)が前回値も事前の市場予想も届かずに陥落。もっとも「そんなに酷い数字か?」と言われれば超悲観するほどの数字では無いのですが、トランプ劇場で踊っている皆様としては、とにかく上昇志向の数字しか求めていないので、若干でもマイナスになると過敏に反応する必要に迫られ、ほとんど強迫観念のようなものです。いや、断定すると問題がありそうなので、なかば強迫観念のようなものです、くらいにしておいた方が良いでしょうか。

 

最近、カナダドルもNAFTA関連で随分と動きがいいようで、昨日は日本時間の1日の間で2回も大きく値を動かさせられておりました。動いていたと言うより、完全に「動かさせられていた」受け身です。

まず一発目が、トランプ大統領による発言でして⇩

トランプ米大統領は「協議は順調だ。カナダは協定を結びたがっていると述べた。

www.sankei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

これでカナダドルが一気に100pipsほど買われました。

その後は他の通貨なんかと一緒に東京時間から欧州時間までずっとダラダラやる気なしでおりまして、アメリカの指標にも反応薄な感じ。ところが、第二発目が日本時間で午後11時過ぎに発生しました。

最近、NAFTA協議で日本のマスコミでも名前はチラチラ登場します、メキシコのグアハルド経済相が「カナダとアメリカが通商協議で合意できるだろう」と語ったと言う事でカナダカナダが大ブレークです。ところがこれ、この発言の部分だけが重要視されておりますが、実際には「もしカナダがアメリカと合意できなかった時にために、メキシコは事前にチョロチョロっと準備始めますけど、カナダさんは悪く思わないでね」と言う単なる言い訳なわけです(笑)。

カナダと米国は二国間協議で合意できると予想しているとしながらも、両国が合意できなかった場合、メキシコは米国との二国間貿易協定を追求する用意を整えておく必要があるとの考えを示した。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ほんと、若干でもポジティブ要素があると過敏に反応する必要に迫られ、ほとんど強迫観念のようなものです。いや、断定すると問題がありそうなので、なかば強迫観念のようなものです、くらいにしておいた方が良いでしょうか。 

 

さて本日は、日本時間で午後8時に英国とトルコが金融政策の発表、午後8時45分に欧州中銀が政策金利の発表です。 


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