FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/08/28 戦績

 2018/08/28 火曜日 戦績

USDJPY         +60,900円

EURUSD        +177,239円

GBPUSD        +121,758円

AUDUSD         +17.263円

USDCAD        +135,187円

EURJPY        +215,400円

GBPJPY        +162,500円

AUDJPY         5,200

CADJPY         +93,100円

EURGBP         +32,415円

TOTAL         +993,316円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,715,556円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +29,311,508円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +237,918,536円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,138,246,852円

 

昨日、市況としては特に目立った材料は無かったのですが、要人発言の中で面白いと言ってはいけないのですが、ちょっと普段の発言とは異質なものがありました。

jp.reuters.com

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メイ首相も、対欧州議会だけで無く、英国の閣僚との間でのブリグジットに関する意見の相違で随分とイライラしているようです。

さすがに「この世の終わり」を引き合いに出すと笑ってしまうのですが、これには実は元ネタがありまして、先週、世界貿易機関(WTO)の事務局長がBBCラジオで「合意なくブリグジットしても、英国と欧州の貿易が直ちに止まる事は無いだろう」と語った時に、一緒に「Wouldn’t Be End of the World この世の終わりって事でもなかろう」と言っておりまして、これを引用したものです。

先週には、合意なくブリグジットした際に、実際にかかる問題を英離脱相が語ったりもしておりまして、

www.bbc.com

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半分、英国の逆ギレ状態にもなりつつあります。もともとは、英国のEU離脱に対して残留派だったメイ首相、住民の意向に従って粛々とブリグジットを進めると誓い首相に就任しました。今後どうなるのか、実際にブリグジットが実行されるのか、あるいは一発逆転で回避なんて事が発生するのか。まさかEUを離脱する国が現れると思ってなかった中でブリグジットを目指して進んでいる現状で、回避なんて事が起こっても驚くには値しないかと思います。

実際にブリグジットが行われると目されている時まで、もう時間がありません。どっちにどう進んでも、ポンドが一緒に上に下にの大相場は避けられないでしょうから、その部分は期待しております(笑)。 

 

アメリカがメキシコとの貿易再交渉に合意したと言う事で、

www.nikkei.com

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これは、大丈夫なんでしょうか。まるで、身代金目的誘拐が成功してしまったかのような雰囲気があります。特にNAFTAの場合、カナダも含めた3カ国で形成されている条約ですから、メキシコさえ良ければそれでいいと言うのとも違ってきます。既に、カナダを抜きにしようと言う計画や、NAFTAの名称すら変更してしまえと言うような事も聞こえてきます。

こちらも推移を見守る、と言うか、アメリカさんがやる事ですから派手にやって派手に報道されるでしょうし、見守って無くても勝手に情報が入ってくる事でしょう(笑)。私的には為替相場が動くなら構わないのですが。 


 

指標は、最近よくある「とりあえず載せました」って感じです。まず、マネーサプライで極端に動く事は少ないですが、それでも量的緩和政策の期間中は、特に市中に放出している通貨供給量が重要ですので、見ておくだけでも意味はあります。

ユーロ圏7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
+4.5% +4.3% +4.0%

 

また見かけないような変な指標が午後9時半発表として載ってるでしょ?また今日も、新しく日本語名称を付けてみました(笑)。

米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
先行貿易収支 -679億ドル -690億ドル -722億ドル
先行卸売在庫 +0.1% +0.2% +0.7%
先行小売在庫 +0.1% +0.1% +0.4%
 
そして、よく見かける指標たちなんですが、特に前回値も事前に市場予想も大幅に超えたリッチモンド連銀による製造業景況指数の発表を受け、若干ですがドルが買われる場面がありました。最近では、指標に反応する事があるだけで驚くと言う事態になってきております。
米国6月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー住宅価格指数
(前比)
6.5% 6.5% 6.3%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
20 17 24

 


 

最近東京では、夕立と言うか、突然雷を伴った激しい大雨が降る事がありまして、まるで東南アジアのような天気になってきております。大丈夫ですかね?まあ、こんな数十年や数百年の気象変化なんて、数千年数万年単位の氷河期を行き来するような気象変化に比べたら、大した事ないんでしょうが。

先日、髪の毛を切ってもらってる時に理容師さんと話したのですが「いっそこのまま天災が続くなら、地下都市にでもしてしまった方がいいんじゃないか」って(笑)。地震のときでも崩落さえ無ければ地下は比較的安全のようですし、地下は雨風や異常気温からは隔絶された世界でしょう。地球が住めなくなる前に火星をテラフォーミングして移住とか科学者が考えるより、理容師さんと話した地下都市案の方が、よっぽど現実的のような気もします。あるいは、海底都市でも。

こんな事を考えるほど、今の世から逃げたいのかもしれません。


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