FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/08/17 戦績

 2018/08/17 金曜日 戦績

USDJPY        +153,800円

EURUSD        +113,217円

GBPUSD         +88,367円

AUDUSD          +7,606円

USDCAD        +221,891円

EURJPY        +170,400円

GBPJPY        +263,700円

AUDJPY         +24,700円

CADJPY         +41,900円

EURGBP         +29,594円

TOTAL       +1,115,175円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,633,750円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +19,895,118円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +228,502,146円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,128,830,462円

 

やれ「リスクオフだ~」やれ「要人発言だ~」と忙しい今週の相場ですが、昨日は特に何か理由があっての値動きと言うよりも、最近積み上がってしまった持ち高を調整するような動きが欧州時間から目立っておりました。

 

いつも「為替が動く理由なんて誰にも分からない」とか講釈垂れてるクセに、なぜ「持ち高を調整する動き」だと判断したのかと言いますと、だってこの危険な時に、オーバーウィークエンドなんて言う自殺行為誰もしたくないでしょうから。つまり、いつもは金融系通信社や新聞社の記事を小馬鹿にしているクセに、私も想像で書いていると言うわけです(笑)。

ただ、それなりに想像する理由と言うのはありまして、単に週末を超えるポジションを持ちたく無いと言うのでは無く、この時期は機関投資家の中でも特にヘッジファンドのマネージャーさんたちが夏休みをエンジョイしている期間ですから、週末を超えるポジションを持つ権限が無いディーラーさんたちが多いのでは無いかなと。そんな感じで、余計に週末を越えられない壁があるのかなと思うわけです。

ヘッジファンドのマネージャーさんたち、6月末の半期決算の法的税務的な処理を8月上旬までに終え、45日前ルールで9月の四半期決算前の解約が入るであろう8月中旬を過ぎますと、安心して夏休みが取れますんで。もっとも、中には大量解約でバカンスどころじゃないマネージャーさんもおられるかもしれません。ご愁傷様です。

株式相場でも、よく45日前ルールとか言われますが、あれってヘッジファンドがほとんど売り入れてないような時にも下落基調になったりしてまして、既に心理的節目になってしまっている感じもあります。ゴールデンクロス見たら買わなきゃ、デッドクロス見たら売らなきゃ、そう言う風に皆さん思って売買するので実際にそのように動いてしまうのと同じです。

まっ、適当に書いてるんで、本当のところはわかりませんけどね(笑)。


 

さて昨日の指標、目立ったところだと、まずは午後5時にありました⇩

ユーロ圏7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +244億ユーロ +232億ユーロ +235億ユーロ
経常収支・季節調整 +66億ユーロ +285億ユーロ

ユーロ圏の経常収支ですので、ぶっちゃけ極端に数字が変わったところで何百億ユーロ単位でしたら驚く事でも、為替が動くほどの事でも無いのですが、指標発表タイミングとユーロが強烈に買われ始めたタイミングが絶妙だったため、これが引き金になっているのでは無いかと思われそうですが、全く関係無いかと思われます。

 

お次は、またしてもユーロ圏の指標で、消費者物価指数⇩です。 

ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.1% -0.3% -0.3%
🚩消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.1% +2.1% +2.1%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 0.0% -0.5% -0.5%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.1% +1.1% +1.1%

ご覧の通り、どの数字も事前の市場予想通りでして、しかも速報値では無いので事前の市場予想通りでしたら動く要素も必要性も無く、当然のように値動きにも全く何も現れておりませんでした。もう、それは見事に完全スルーを達成した感じです。

 

昨日の指標の中では、実はあまり期待していなかった指標に、カナダの消費者物価指数がありました。「良くて市場予想くらい、悪きゃ前月比マイナスか?(笑)」とか思っておりましたところ、なんと・・・・・・⇩ 

カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.1% +0.1% +0.5%
消費者物価指数(前比) +2.5% +2.5% +3.0%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.1% +0.2%
消費者物価指数コア(前比) +1.3% +1.3% +1.6%

すげ~、全部が輝きまくってる(笑)。

当然カナダドルはぶっ飛びまして、対米ドルでナイアガラフォールを形成(笑)。ご存知のようにナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境にありますので、米ドル加ドルの組み合わせですと、ある意味完璧なナイアガラとなります。

さすがに 50pips規模でぶっ飛びますと、その間の値は付かず、24時間での価格帯別出来高のラインはぶっ飛んだ部分だけ「切れて無~い」と言う事で、ただ切れて無~いを書きたかったから出来高を表示させただけです(笑)。

 

一応、ミシガンなんとかさんもあったので、表示して放置だけしておきます。 

米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
97.9 98.0 95.3

そう言えば、琵琶湖にミシガンって言うキレイなお船があるんですよね。以前、通りがかりにチラッと見かけた時に「なんだ!あのミシシッピスタイルボートは!いつから琵琶湖はミシシッピ川になったんだ!トムソーヤ時代かよ!!」と驚愕して、一人ボケツッコミ状態だったんですが、グーグル先生に聞いたところ、更にお船の名前がミシガンって事で「なんで、ミシガン!!」と大騒ぎしました(笑)。

琵琶湖汽船 - ミシガンクルーズ


 

昨日の東京、夕方以降から急に涼しくなりまして、半袖で外出しておりましたが「長袖でも大丈夫かな」と言うくらいの気温になりました。もちろん、このまま涼しくなるなんてのは夢物語だと分かっております。でも、大雨や台風では無く、ただ気温が下がる日が遂に出てきたと言うだけでも、このクソ暑い夏を過ごしてきた事を思い出すと嬉しくなってきます。

今日も比較的気温は高くならなそうですので、今まで熱中症対策を考えてあまり外で体を動かせなかった方は、久しぶりに外出してみてもいいかなって思います。

まあ、どうせ9月になっても「まだ暑い」とか今年もブログに書く事にはなるかと思いますけど(笑)。 


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