FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/08/10 戦績

 2018/08/10 金曜日 戦績

USDJPY         +51,700円

EURUSD        +861,406円

GBPUSD        +343,738円

AUDUSD         +41,368円

USDCAD        +210,461円

EURJPY      +1,073,900円

GBPJPY        +594,500円

AUDJPY         +71,100円

CADJPY        +142,200円

EURGBP         +19,171円

TOTAL       +3,409,544円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,849,782円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +12,703,545円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +221,310,573円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,121,638,889円

 

ここ最近の ゆるやか~なドル買い が一気に加速しまして、ちょこちょこと短期売買を繰り返しているより、ドル買って放置してしておいた方が儲かりそうな展開です。1年以上振りに安値を付けたユーロやポンドなどの欧州通貨、それに巻き込まれたマイナーカレンシー(豪ドル・加ドル等)やエキゾチックカレンシー(新興国通貨等)などの面々、そんな中で逆に全く不動明王 ⇦ 最近好き(笑)状態だったのが、ドル円やドルスイスフランなどの、市場で逃避通貨と言われる通貨での対ドルペアでした。

昨日は、東京時間後場に始まったクロス円での売りを引き金にして、一気に崩落した感じでして、前日からの流れて積み上がっていたポジションが一気に開花(笑)。

 

御託はこれくらいにしまして、昨日の指標ですが、珍しく日本の指標で反応しました。いや正確に言えば、指標発表後に円が買われたように見えたので、指標に反応したように見えたって感じでしょうか。

日本国第2四半期(4-6月)
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GDP(前比)
速報値
 -0.2% +0.3% +0.5%
GDP(年率換算・前比)
速報値
 -0.6% +1.4% +1.9%

これ⇧これですよ?これでドル円が反応したって思えるであろう値動きが、発表直後の111.10近辺から30分ほどかけ110.90付近の約20pipsです。もし、この上振れがアメリカや欧州なんて日本の人口の数倍あろうかと言う国や地域では無く、日本の人口の約半分である英国であったとしても、発表瞬間にぶっ飛んだでしょう。

なぜ「指標発表後に円が買われたように見えた」なんて言う微妙な言い回しかと言えば、指標発表10分後からオープンした東京株式市場が前日比マイナスから始まりまして、GDPの評価は通貨(円)よりも本来は企業業績向上での株価なんです。

 

その比較対象にされた英国ですが、ちょうど昨日同じ第2四半期のGDPが発表になりました。発表があったから話題で引っ張りやすいから比較対象で出したのかと言うのは、ぶっちゃけそうです(笑)。

英国第2四半期(4-6月)
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GDP(前比)
確報値
+0.2% +0.4% +0.4%
GDP(前比)
確報値
+1.2% +1.3% +1.3%
英国6月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -125.3億ポンド -120.5億ポンド -113.8億ポンド
貿易収支(EU以外) -36.3億ポンド -36.0億ポンド -29.4億ポンド
英国6月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -0.2% +0.4% +0.4%
製造業生産指数
(前比)
+0.6% +0.3% +0.4%
サービス業指数
(前比)
+0.4% +0.6% +0.5%

英国の方はGDPだけの発表では無く、最近何かと話題の貿易収支、中型指標のメインストリームとも言える鉱工業生産などが同時に発表になってまして、GDPだけの効果がいかほどだったのかは分かりませんが、そもそも数字自体が日本の指標のように「超絶良くなった」とかでは無いので、結果スルーでした。いや、直前まで大きく売られていたポンドを更に売り込ませ無かっただけでも、昨日の相場では好感だったのかもしれません。

 

アメリカ&カナダの午後9時半指標、昨日はカナダの雇用関係指標とアメリカさんの消費者物価指数が同時公開でした。カナダの雇用関係指標、こんな感じに非常に良い結果でして、発表された瞬間は30pipsオーバーで加ドル高に振れたものの収束。

カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩就業者数 +3.18万人 +1.70万人 +5.41万人
🚩失業率 6.0% 5.9% 5.8%

これ⇧これですよ?失業率なんて、事前の予想が前回値より0.1ポイント低下だったとは言え、前回値より0.2ポイントの改善で、就業者数の伸びは凄いです。

アメリカの消費者物価指数(CPI)は、ほぼ事前に市場予想どおりと言う事で銀行さんがスプレッド広げた程度くらいしか反応は感じされなかったのですが、昨日のとにかくドル買いモードの中では、これがもう少し悪い数字だったとしても、どうせドル買われるだけだったのでしょう。

米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.1% +0.2% +0.2%
消費者物価指数コア(前比) +0.2% +0.2% +0.2%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +2.9% +3.0% +2.9%
消費者物価指数コア(前比) +2.3% +2.3% +2.4%

 

昨日の結果

何があってもドル買い、ただし円(逃避通貨)は除く。

以上

 


 

最後、大開花で終わったような感じに見えますが、実はポジション生産精算は日付を跨いで日本時間の土曜日早朝まで続いておりました。8/11の戦績も、若干いつもの土曜日の週末精算と比べると大きめな数字になってます。

いやあ、今週は週頭がスロースタートでどうなるかと思ったんですが、なんとか月曜日に書きました⇩

この暑さ、甘いスイカのためだと思ってどうにか乗り切り、もう少ししたら甘いスイカがお腹いっぱい食べられますようにスイカ資金を稼ぐべく、今週も一週間頑張ってまいりましょう。

fxse.hatenablog.jp

ゴージャスでデリシャスなスイカが食べられそうです(笑)。 


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