FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/04/27 戦績

 2018/04/27 金曜日 戦績

USDJPY        +122,900円

EURUSD        +171,003円

GBPUSD        +231,586円

AUDUSD          +6,281円

USDCAD         +42,879円

EURJPY        +219,900円

GBPJPY        +431,700円

AUDJPY         +10,700円

CADJPY         +28,600円

EURGBP         +46,237円

TOTAL       +1,311,786円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,928,399円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +22,181,187円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +121,797,966円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,022,126,282円

 

昨日のメインイベント、日銀金融政策決定会合の2日目が終了しまして、私の中でいつも話題の何時に結果が公表されるかと言う事が・・・・・・

そんな事より、
英國GDP祭り!
(笑)。

 

日本時間で午後5時半に発表されました英国の第1四半期GDP速報が、事前の市場予想よりも悪かったために英ポンドが売られた、と言うより売られまくったと言う状態になりまして、チャート的にはこんな感じ⇩

メインであるポンドドルは、さすがにズズズと下がっております。一直線に下がっている陰線(赤線)がGDP発表直後の値動きでして、それ以前からズルズルとはしておりました。指標漏れてたんだか、予想しての動きだかは知りませんが(笑)。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/01/fx-sengyo/e0/c5/p/o0800055014179114079.png

対ドルストレートのポンドドルより、もう少し細かい動きがあったポンド円。当然、クロスですのでポンドドルだけでは無く、合成するもう一方のドル円の値動きにも大きく動かさせられます。それでも、英国がGDPパワーを展開する使用前と使用後では、ドル円は無視して確実にラインが変化するほどです。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/01/fx-sengyo/16/29/p/o0800055014179114105.png

もっとも値動きが大きかったのは、実はユーロポンドでして、さすがにブリグジット祭りの参加者であるポンドとユーロの組み合わせが最強の動きなのは考えるまでも無いでしょう。発表後にワープした感じでして、チャートには立場がない亜空間を形成しておりました。この、まるで最近のライトノベルのタイトルによくある感じ(笑)。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180428/01/fx-sengyo/22/7e/p/o0800055014179114124.png

 

そんな英国のGDP速報ですが、どんだけ悪い数字だったのかと言いますと⇩ 

英国第1四半期(1-3月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP(前比)速報値 +0.4% +0.3% +0.1%
🚩GDP(前比)速報値 +1.4% +1.4% +1.2%

旗印🚩を付けました前年比の方、どちらかと言えばこちらの方が重要です。その数字、市場予想の +1.4%に対して 0.2ポイント足りない +1.2%でした。確かに率で 0.2ポイント違うと金額表記にしたら凄いんですが、そんでもこの程度の差異はよくある事です。まあ、市場の皆さんポンド売りたかったんでしょうね。

市場の皆さんポンド売りたかったんでしょうね(笑)。


 

さて、昨日のメインイベントと目論まれておりました、日銀金融政策決定会合での結果公表ですが、公表時刻は午後12時04分でした。

さすがに、今回もまた11時台に公表しますと、松花堂弁当を12時から食べたくて早く発表しているのがバレバレになりそうすから、日銀生え抜きの雨宮副総裁あたりが「今回は12時過ぎに発表しましょう」とでも黒田総裁に進言したのでしょう(笑)。

肝心の公表内容につきましては、既にあちこちに書かれておりますのでココであえて書く必要は無いかと思いますが、一言で言いますと、

現状維持。
  以上。

まあ、良い意味で言えば「安定してる」と言う事でしょうか。安定してるを英語で言えば、よく格付け会社の公表する格付け情報に「stable」とか書かれてますが、ホチキスは「staple」ですので非常に似ております(笑)。この stable に近く同じ安定を表す言葉で stabilized とかもありますが、stabilized の方が若干不安定な感じで「どうにか安定させました、が。」と言う具合です。

stabilized が更に変化したもので、船舶など大型の物体を安定させるための安定器 stabilizer と言う物がありますが、まさに頑張って安定させると言うイメージを掴むには最適かなと。この stabilizer は日本語では「スタビライザー」と書かれますが、これはもう全くのローマ字読みの日本語でして、英語で stabilizer は「ステイブライザ」に近い感じで発音します。

もし、日本語が全く分からない英語圏の方に「スタビライザー」と言った場合どれくらい通じないのかと言えば、東京のある場所のローマ字表記を英語圏の方が「アイケバックロウ」と読み、それを日本人が聞いて東京のある場所をパッと思い浮かぶかどうかくらいの通じ無さです。ヒントとしては、家具屋さんの「IKEA = イケア」を、英語圏ではアイケアと発音します。答えは注釈に⇨*1

 

他にもいくつか指標はありましたが、数字自体は外為どっとコムさんとかで見ればわかりやすく表になってますんでそっち見てもらえばいっかな~、的な。

いつものリンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー


 

ついに、ゴールデンウィーク始動です。もう、ぶっちゃけ、昨日の数字も日銀金融政策決定会合の結果もどうでもいいかな(笑)。そうは言っても、昨日の英国GDP祭りである程度の数字が行ったので、そんな事を言っていられるというのも若干あります。なにせ、月末ですから支払い*2とかありますし(汗)。 

ゴールデンウィーク前半となります本日から、我が家もお出かけの予定です。皆さんも、どうか良い週末、良いゴールデンウィークをお過ごしください。 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら


*1:IKEBUKURO = 池袋

*2:実際には、月末に稼いでも月末の支払いには間に合いませんが、気持ち的に(笑)。