FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/04/21 戦績

 2018/04/21 土曜日 戦績

USDJPY          +6,700円

EURUSD        +123,199円

GBPUSD        +169,562円

AUDUSD         +23,293円

USDCAD         +42,318円

EURJPY         +45,900円

GBPJPY        +157,000円

AUDJPY         +21,700円

CADJPY         +65,500円

EURGBP         +10,835円

TOTAL         +666,007円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,893,990円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +17,252,788円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +116,869,567円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,017,197,883円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

結局ドル円は上に行かれず、日本時間で土曜日になった瞬間深夜0時のロンドンフィキシングを待たずして撃沈させられた模様です。これが、もう1週後の月末週でしたら、オプション勢がどうにかして108円攻防を展開する事になったかと思うのですが、この週末はそんな気合すら入らなかったようです。まっ、オプション攻防もお金吹っ飛びますから、行くかどうかも分からないような祭りで、無駄なお金も使えないと言う事でしょうか(笑)。

 

日本時間で日付が変わり土曜日に入ってからも、米債券屋さん以外はやる気が無いようで、円やユーロでドルが買われる事も無く逆に利益確定や週末に備えたポジション整理が中心の展開、対ポンドでだけは若干値を上げておりましたが、ドルが高くなったと言うよりもアイルランド問題に注目が集まった状況の中でポンドが売られたため、相対したドルや円が上がっただけのように見えます。カナダドルだけは、前日金曜日の弱かった指標でのカナダドル売りが継続していたのでしょう。

ダウも落ち、ナスダックもS&Pも下げ、CME日経先物も金曜日終値から100円ほど下落して終了しました。月曜日の開始はちょっと厳しい展開でしょうか。それとも、北朝鮮の核開発終了宣言と北朝鮮からCIA長官への非核化可能宣言をうけて地政学的リスク低下主導で比較的堅調に行くんでしょうかね。 

そう言えば、この北朝鮮による核開発終了宣言と言うのは、何やら好感を持った報道が多いのが変な気分なんですが、要するに「完璧に作れるようになったから、もう実験する必要無いぴょ~ん」って事でしょ?あれ?これって余計に危険なレベルに到達しましたって事じゃないんでしょうか。つまり、日本と同じ「作ろうと思えばいつでも作れる = 潜在的核兵器保有国」になりました宣言ですよね・・・・・・

本当かどうか分からないので、まあいいや(汗)。


 

トランプ大統領が、またこんな事を言っております⇩

jp.reuters.com

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このオッサントランプ大統領大丈夫かな。

米国って、サウジアラビアやロシアと拮抗する世界三大産油国で、4位のイラクと比べて倍以上の産油国です。確かに、人為的な理由によって強引な値上げは良くないかもしれませんが、今年あたりには世界最大の産油国になろうかと言う米国が自国の利益うんぬんに関して「原油高は容認できず」とか、このオッサントランプ大統領大丈夫かな。⇦ 本日2回目

確かに90年代までは原油高の際に米国も苦しんでいた事は事実ですが、シェールガス革命によって産油量が激増した米国にとっては、もはや原油高は利益にこそなれ不利益にはならないハズなんです。しかも、産油国の多くが国内向けには超低価格で販売しているのにもかかわらず、米国は世界的な原油価格に連動して市場が形成されているので、物価上昇にも寄与しているわけです。その物価上昇、当然産油国の米国にとっては米国内での利益になりますから、税収もアップするわけですが・・・・・・、どうやら誰かさんの頭の中では90年代のシェールガス革命前で歴史が止まっているのかもしれません。このオッサントランプ大統領大丈夫かな。⇦ 本日3回目(笑)。

 

この件に関して、ホワイトハウスも商務省もダンマリのようです。まっ、何か言えるのなら聞いてみたい気もしますが。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年04月17日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,433 46,842 +2,591 -170
EUR (099741) 238,829 87,353 +151,476 +4,013
GBP (096742) 113,252 65,550 +47,702 +4,686
RUB (089741) 15,161 1,099 +14,062 -1,321
BTC (1330E1) 3,409 5,292 -1,883 -162
金Gold (088691) 237,288 74,219 +163,069 +7,697
原油 (067651) 849,993 121,862 +728,131 +21,051

 

IMMポジション(2018年04月10日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,855 47,094 +2,761 -811
EUR (099741) 236,344 88,881 +147,463 +13,082
GBP (096742) 95,267 52,251 +43,016 +2,678
RUB (089741) 15,849 466 +15,383 -3,283
BTC (1330E1) 3,768 5,489 -1,721 +65
金Gold (088691) 234,457 79,085 +155,372 -11,217
原油 (067651) 836,353 129,273 +707,080 +7,535
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

ポンドのネットロングが増えておりまして、しかも増加量も多くなっております。更にはロングとショートのポジション取組量も増えておりまして、ここに来ていろんな意味で英国に注目が集まっているのかなと。日本の安倍さんや米国のトランプさんほど国内での立場が悪くなかったハズのメイさん、もちろん安倍さんやトランプさんに比べての比較論ですから実際にはあまり良くも無かったのですが、ここに来て色々と噴出しております。とは言え、長期的に見たらやはりポンド価格は随分と低い感じもしますし、それが取組量の増加とネットロングの増加、短期的なショートポジションの増加は政局の混乱具合が現れているのかな~、とか思います。が、この予想は単に今日の文字数を埋めるために適当に今思いついた事を打ってるだけですので、何か参考にはなさらないで下さい(笑)。

まっ、金(Gold)と原油は買いでしょうね。ここに来てもマダこれだけロシアンルーブルの取り組みが崩れてないと言う事は、シリア情勢に楽観視している大口の皆さんが多いのでしょうかね。実際、金融関係の皆さんからはあまりロシアに関して危機的な声は聞こえてきませんし。と言いながら、LTCM崩壊させたのはロシアですからね(笑)。⇦ いや、笑ってる場合じゃねえな。


 

さあ、いよいよゴールデンウィークが近くなってまいりました。

子供たちがおりますので、連続でお休みと言うわけにはまいりませんが、それが逆に「短期間で2度連休がある」的な構図になるわけでして、それはそれで美味しい状況です。早く来いゴールデンウィーク、でも来ちゃうと終わっちゃうゴールデンウィーク、そんな微妙な気分になるのがゴールデンウィーク前の土日、ちょうどこの土日と言うわけです。

いつでも遊ぶ事を最優先で考えておりますので、ゴールデンウィークの準備にも余念がありません(笑)。


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