2018/04/09 月曜日
さあ、新しい週の始まりです。
月曜日に「新しい一週間のスタートです」と書きますと、決まって「日曜日から始まってます」と言う意見が出てまいりますので、金融市場としては新しい週の始まりと言う意味だと先にお伝えしなければなりません(笑)。
この週の始まりですが、このブログでも何度も何度も書いておりますように、アメリカ式では日曜日始まり、欧州式では月曜日始まりでして、他にも中東式の土曜日始まりなんかも有名です。
アメリカ式では一週間は日曜日始まりと言う決まりですので、今週は4月第二週と言う事にアメリカ式を導入している日本では、そうなります。よね?
2018年4月(日曜日始まり) | |||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 第1週 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 第2週 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 第3週 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 第4週 |
29 | 30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 第5週 |
じゃあ欧州式のカレンダーだと、今週は4月第三週になるのかと言えば、ええその通りです。(ただし、あまり月度内での第◯週は使いません。)
2018年4月(月曜日始まり) | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 第1週 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 第2週 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 第3週 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 第4週 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 第5週 |
30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 第6週 |
土曜日始まりのカレンダーなんてあまり見かけ無いのでブログのスペースを埋めるのに有効だと気が付いたので珍しいので作ってみました。
2018年4月(土曜日始まり) | |||||||
土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 第1週 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 第2週 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 第3週 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 第4週 |
28 | 29 | 30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 第5週 |
実は、個人的にはこの土曜日始まりのカレンダーって割と好きでして、一番の理由は物珍しいからなんですけど(笑)。オーストラリアで売ってる上下反転した世界地図をお土産でもらうと 嬉しいような感覚です。現代では、オーストラリアで使われている地図は北半球で一般的に使われているのと同じようですので、上下反転はあくまでもお土産用がメインのようです。
さて、これだけインターナショナルな世の中になって、第◯週って言うのが違って来ますと困っちゃいますよね。
特に、◯月◯週と言う月度内で何週目かと言う事よりも「本年第◯週 = Week numbering」で国や地域によって違ってきますと、大変な事になりかねません。例えば船荷の到着を「33週予定です」と伝えたら1週間ズレるとか発生するわけです。まあ、実際にそんな風に伝えるかどうかは知りませんが(笑)。
そこで、この「本年第◯週 = Week numbering」の数え方を決めたルールが存在します。暦関係ですので天文学会の管轄かと思いきや、国際標準化規格 = ISOで定められておりまして、暦関係に関する全てを定めてある ISO 8601 と言うものです。
ちなみに、どんな風に細かく書いてあるのかと言いますと、ISO Store にて138スイスフランで販売されてますのでご購入下さいだそうです(笑)。
で、肝心の「本年第◯週 = Week numbering」の数え方はと言いますと、
The ISO 8601 definition for week 01 is the week with the Gregorian year's first Thursday in it.
グレゴリオ暦において最初の木曜日を含む週を、その年の第1週とする。
見事に、土曜日始まり、日曜日始まり、月曜日始まりを全部避けた(笑)。
木曜日を含む週をその年の第1週とか言われてもピンとこないかもしれませんが、言い換えますと「1月1日が金曜日・土曜日・日曜日となった場合は、1月1日を含む週は前年の最終週として扱う」と言う事になります。
つまり、このカレンダーのように1月1日が金曜日(以降)になりますと、その年の最初の木曜日は翌週になりますので、1月1日はその年の第1週にはならず前年最終週に組み込まれるわけです。
1月 | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 前年最終週 |
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 第1週 |
このカレンダーのように1月1日が木曜日より前にありますと、その年の最初の木曜日は1月1日を含む週になりますので、1月1日はその年の第1週になるわけです。
1月 | |||||||
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 第1週 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 第2週 |
そして、この ISO 8601 にはもう一つ大切な事が書いてあります。
beginning with Monday and ending with Sunday.
始まりは月曜日、終わりは日曜日とする。
正確には曜日のナンバリング方式と言う部分で書いてあるので、カレンダーの始まり曜日を特定しているわけではありません。実際に何曜日を始まりとして考えるのかは各国でご自由にどうぞ、ただしISOとしては国際標準として各種計算で月曜日を1とし日曜日を7とする連番で扱う事にしますよと言うだけなんです。ただ、ISOとしては月曜日始まり推しと言うのは間違いなさそうです。
え~っと・・・・・・
今週の為替相場ですが、トランプ大統領の気分と中国の本気次第です(笑)。
指標なんかも色々とあるんですけど、どうせスルーされるだけの様子ですし、もともと生産者物価指数(PPI)・消費者物価指数(CPI)が大量に発表される、PPICPI週間ですので、個別の指標関係は外為どっとコムさんで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち見てもらえばいっかな~、的な。最近はいつもこれ(笑)。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー
深夜、島根県を中心に震度5強の地震があったと言う事で、関西地方でも揺れたと言う話しをお聞きしました。熊本の地震の際にも、最初の大きな揺れの後から本震が来たりしましたように、しばらくは十分にご注意頂きたいと思います。
この土日、また肌寒くなったりしまして、半袖から長袖に逆戻りどころか上着まで再度出動となりました。暖かくなったり寒くなったり、こんな季節の変わり目に風邪などひきやすくなりますので、十分注意したいと思います。それでなくても「FX専業はよく風邪をひく」と言われてますんで(笑)。
上に書きました第何週目と言うので書けば、今週は2018年第14週です。だから何って事も無いんですけど、一応書いておきました(笑)。今週も1週間、風邪ひかないように頑張ってまいりましょう。
いつもにも増して、今日は特に意味不明な内容・・・・・・
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