FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/03/26 月曜日

3月最終週のスタートです。今週が終わりますと1年の四分の一、第一四半期が終わる事になります。もう、早いとかそう言うありきたりな感想では無く「ドユコト?」みたいな(笑)。

 

さて、今週から英国を含む欧州では夏時間となりまして、これで北半球の主要都市のうちで夏時間を採用している都市は、ほぼ夏時間に突入しました。

それと、今週末はイースターと言う事で、世界中のほとんどの主要都市では金曜日から来週月曜日まで連休に入ります。「イースターとは何ぞや?」と、これ毎年書いているような気がするんですが、日本語で書きますと「復活祭」でして、こちらで言われればどなたでも何となく分かるのではないでしょうか。

毎年この復活祭の日付は変わりますが、中華圏の旧正月などが旧暦で考えるので毎年変わるとかよりもっと凄い感じでして、教会関係は月の満ち欠けも影響するため復活祭の日付と言うのは「春分の日を過ぎてから最初の満月の次の日曜日」です。じゃあ、例えば「春分の日の翌日が満月、そして、その翌日が日曜日だった場合」当然ですが、春分の日の2日後が復活祭です。2008年なんて、春分の日が3月20日で復活祭が3月23日と言う最短に近い感じでしたし、2000年なんて春分の日の直前に満月が来てしまったのか、復活祭は4月23日でした。

しかも、金曜日から連休ですが前日の木曜日も多くの株式市場で午前中だけの取引になりまして、株式市場が半日でしたら当然為替屋さんも債券屋さんも半日です。いや、それ以前に、第一四半期の業績が良かったディーラーの率いるチームは、今週はもうずっとお休みかもしれません。と言うことで、今週は実質的に日本時間で木曜日の深夜までしか稼働しないと考えなければなりませんので、年度末だし丁度いいかな、みたいな(笑)。⇦ 本日2回目の「みたいな」(笑)。 

 

今週の指標は、正直言って指標は関係無いでしょう。指標なんか追いかけているより、トランプ大統領のツイッターでも見ていた方がいいかもしれません。ここ、全く笑うところでは無く、金融市場に値動きにつながる指標と言う材料が無い中で今週の注目点は政治的な駆け引きが中心になるでしょうから、その震源地は間違いなくホワイトハウスで、良いも悪いもトランプ大統領が一手に引き受けてくれる事でしょう。

週半ばでもチョロチョロあるでしょうし、日曜日には米韓合同軍事演習が始まります。今でも北朝鮮としては米韓合同軍事演習には反対の立場を崩しておりませんので、この近辺になったら何かあるかもしれませんし、注意が必要です。対抗手段としてミサイルの準備とか報道にでも出たら、一気に円が急降下も考えられます。

いや、別に期待してるわけじゃ無いんですよ。可能性としたら、場合によってはあるのかな~、無いのなか~、みたいな(笑)。⇦ 本日3回目の「みたいな」(笑)。 

 

個別の指標関係は、外為どっとコムさんとかで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち見てもらえばいっかな~、的な。最近はいつもこれ(笑)。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー


 

月曜日から若干荒れるかな~、と思っておりましたらそうでも無く、先週末とのつながりを持ったままのチャートを描き始めております。円、どうなるんですかね?

 

急激な円高は好ましく無いといつもなら日本政府として発言が出るところですが、アメリカが日本への関税除外を認めなかった現段階では、日本政府としては円高に対して牽制する発言は非常にしにくいでしょう。最高に頑張っても、日銀から「注視している」程度の発言かと思います。

政治的な絡みで値が動く時、方向性なんてものは当てにならないので、今後ドル円がどうなるのかなんて誰にも分からないのですが、もしこのままダラダラ行ったとしたら、私的には101円の中盤くらいまでは行くんでは無いかなと思ってます。ただし、101円を大きく下回るには、仮に日本政府が何もアクションを起こさななったとしても、ある程度の勢いを付けて行かないと難しいかなと。

 

今週は年度末と言う事で私も忙しい週となってます。年度末を無事に乗り越え、新しい年度を新しい気持ちで迎えられますように、今週も頑張ってまいりましょう。 


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